人口急減、新型コロナ、円安、インフレ、低成長…激動する経済の行方を、より深く、本質的に考える。視界不良の日本経済。我々は直面する課題にどう向き合うべきか。エコノミストが優れた学識、豊富なデータから明快に解説する。
経済学を哲学する初の入門書。経済学の考え方が分かる、経済学の幅が広がる。
統計データのアップデートに加えて、「地方創生」や「観光政策」「文化によるまちづくり」など、新しいトピックスを補充するとともに、新たな章として「都市政策とまちづくり」を追加した、充実の第3版。地域・都市経済学の理論と政策をバランスよく学べる好評入門テキストの最新版。
経済学の専門知識がなくても読み進めることができます。基本的な考え方と分析方法をきちんと理解できるように、数式を使わずにかみ砕いて説明。地球温暖化、廃棄物、生態系の破壊など具体的な環境問題の現状をふんだんに取り上げます。経済実験、環境評価、環境経営、生物多様性などの新しいトピックスも紹介。好評入門テキストの最新版。オンライン講義にも利用できる充実のウェブサポート。
令和3〜5年度の問題を加えて全面改訂!
0歳から就学まで「子育て」「子どもの成長」に関する世界最新データを集約した、ほかに類を見ないすべてに科学的根拠を求めた育児書!経済学者の両親のもとに生まれ、ハーバード大学で統計学を学び、名門ブラウン大学で経済学部教授を務める医療経済学者が、子育てに関するデータを世界中から集めて徹底分析!子ども・親にとって科学的に「ベスト!」といえる育て方!
リーマンショック後、莫大な資金がタックス・ヘイブンに流入した結果、「1%vs99%」といわれる貧富の格差が世界中で進み、それは国境を超えて二極化している。グローバリズムの浸潤とともに、経済の軸はモノ作りから金融・情報が激しく行き交う「市場」に移っているにもかかわらず、日本は立ちすくんでいるように見える。しかし、一方で、それが深い闇に包まれていることもまた事実である。金融は世界をどう動かしているのか。マネー興亡の歴史を通観し、現代の深層に迫る。
大都市はどこから来て、どこへ行くのか?われわれが今なすべきことを克明に描く。
本書は、数学が苦手の人に、1日でもはやく経済数学の考え方や操作法をマスターしてもらうことを第一の目標としています。したがって、ここで要求される数学の知識は高校1、2年生程度になっています。本書では、「問題を解くことによって学ぶ」という方法をとっています。各章をとおして、解説ー演習という形式になっています。まず、例題によって簡潔な説明をした後、章末にある演習問題を解くという展開です。言葉による説明の部分はできるだけ簡潔にし、例題と演習問題を1つ1つ解いて、理解を確かめることによって、経済数学が自然と習得できるよう工夫されています。
国民よ、目を覚ませ!政府の赤字は国民の黒字である。政府支出を減らしているからGDPが伸びない。税金は財源ではない。国債償還ルールは世界中で日本だけ。「財源確保法」成立で先進国から滑り落ちる。
マルクス経済学とは何であったのか。今後何でありうるのか。
従来の経済学は完全に合理的な人間像を想定してきたが、そんな人は地球上に一人もいないのでは?根本的な疑問を抱えた「ぐうたら」経済学者は、意思決定の不合理を探究する心理学者たちに出会う。彼らとの協働はやがて「行動経済学」という新たな学問へと結実していくが、それは同時に、学界の権威たちとの長きにわたる戦いの始まりだった…。ノーベル経済学賞を受賞した異端児が、学者人生の軌跡と喜怒哀楽を語りつくす。
トップランナー12人が、最新の経済学の世界へナビゲート。経済学の知識が未来の可能性を広げる。