10の徹底インタビューで過去に学び、現在を知り、未来の指針を得る!
吸いすぎ、飲みすぎ、食べすぎを知れば、すべてのやりすぎを止められる。やりすぎを気にするあなたへの経済学。
「ダボスマン」=スイスのダボスで例年行われる世界経済フォーラム総会(通称ダボス会議)に集う、名だたる億万長者たちの呼称。ダボスマンは、世界各地の租税回避地に約7兆6000億ドルを秘蔵しており、これは全世界の家計収入総額の8%に達する。その大半は未申告で、各国税務当局の手が及ばない。パンデミック後の新しい時代に得るべき知見が満載の経済ノンフィクション!
ネットワークから知識創造へ頭脳の移動は何をもたらすか。イノベーションを起こすために高度人材をどう活用するか。人材の国際移動の現状と課題を精緻に論じる。
新たなつながりを生むマネジメントに不可欠な3つの視点:地域のなかで人が集まり交流する「場」、ワークショップや参加型まちづくりの「プロセス」、持続的に地域を運営していくための「組織」から、やわらかくまちを変革していく実践的な社会技術をわかりやすく解説。
一歩先をいく経営学の基本がイチからわかる!学園祭やアルバイトにも活かせるノウハウ満載!
ミクロ経済学とマクロ経済学、一般均衡理論に公共選択論、国際貿易論、新制度派経済学、金融経済学、さらにはゲーム理論や行動経済学、実験経済学…。20世紀後半に入ると経済学はますます多様化し、もはやその全容を一望することは容易でなくなっている。現代経済学はいかにしてこのような展開を遂げたのか。経済学者たちは現実世界とどのように向き合い、その理論は世界をどう変えてきたか。本書では、1968年に創設されたノーベル経済学賞に注目し、受賞者の功績や影響を切り口に各分野の展開をエピソード豊かに描き出していく。複雑な現代経済学の世界に分け入るための画期的なガイド。
ラーニングは私たちの生活をどう変えたのか?ラーニングはどのような環境で生まれるのか?個人・企業・社会のラーニングを促進するものは何か?なぜ途上国では幼稚産業保護が必要なのか?なぜ金融自由化や貿易自由化でラーニングが阻害されるのか?ノーベル賞経済学者のスティグリッツ教授が、生産性を高め社会的厚生を改善させるラーニング・ソサイエティを構築するための政策を提言する。
驚異的な経済成長をもたらし豊かな社会を実現する一方で、格差を常態化し、深刻な不況をくり返す資本主義。その原因はどこにあるのかー。ヒュームやスミスにはじまり、マルクスそして新古典派の登場をへて、ケインズ、ハイエク、ヴェブレンまで。経済学の巨人たちは、自らが生きた時代の課題にとりくみ、その思想を形成した。本書は、そうした現実的背景に照らしながら、かれらの理論の核心を平明に説く。さらに後半では、貨幣や消費などの重要テーマごとに経済分析のあり方を問うことで、経済思想の今日的意義を浮き彫りにする。経済という人間の営みを根底からとらえなおす、決定版入門書。
コロナ禍、異常気象…社会のスタンダートが見直されているいま、改めて豊かさの意味を問う。
戦後50年の世界経済はそれ以前の時期に比べて順調な発展をとげてきた。とりわけ1950、60年代は資本主義の「黄金期」ともいわれるが、その原因の一つが国際経済体制にあったことは疑いないだろう。IMF、GATTなどの国際経済機構がどのような事情で誕生し、いかなる働きをしたのか、またなぜある時点から機能不全に陥ったのだろうか。本書はこのような疑問を「覇権国」の盛衰という視点から考える。
幸せな人生への近道は、いくつかの簡単な選択。幸せを掴み、人生が一変するあなたにも出来る役に立つ技術。話題のFIRE(経済的に独立し早期退職する人生)に夫婦で挑んだドキュメンタリー作家のリアルな記録。
今後の日本財政を圧迫する最大の要因は、高齢者向けの医療と介護の経費である。エビデンスに基づき、医療政策の課題に挑む実践的方法とは?医療の費用対効果、ナッジと行動変容、エビデンスに基づく政策形成(EBPM)など、限られた資源を効率的に利用し、国民健康の増進に寄与する最新の知見を提示する。
ウォール・ストリートは「大きすぎて潰せない」ゆえに政府に救済されさらに大きくなった。他方、メイン・ストリートの普通の人々は、所得の停滞、生活費の高騰、失業やローンに苦しみ、中間層から転落している。本書は、強大な経済力を持つウォール・ストリートが政治権力をも支配し、メイン・ストリートに苦境をもたらすメカニズムを解明する。
政治・経済・社会を覆う「短期志向」、諸悪の根源としての「近視眼的思考」をいかに乗り越え、リベラル・デモクラシーの凋落と権威主義体制の隆盛に対するのか?「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた経済学者の最新刊!
21世紀のグローバル化とアメリカ経済社会の再編を、自由と自立のための「職」(job)という視点から解明。アメリカを読み解く最新テキスト。
集団的行動と金融制度が発達した現代資本主義において、不況と失業はいかにして起こるのか。所有権、取引、将来性(集団的予測)を鍵概念にして解明する。