「私は他者Xに悪いことをしたと思う」-私という主体の行為の結果生じる他者の受苦(パトス)について感受される罪悪感を、あくまで一人称的かつ経験的に分析し、一人の主体の本質、人間性の一断面に迫る。知的・普遍的現代思潮にあえて逆らい、秘私的個別性の中に特異な哲学を構築する。
もし今、あなたに三カ月の休暇があったら、何をしますか。突如もらった「時間のボーナス」に、戸惑いつつも自己変革の旅に挑んだオムロンの管理職たち。「ゆとりの時代」とは何かを問いかけるノンフィクション。
昭和63年、立石電機(現オムロン)は社長の発案により、課長職6年目の社員を対象としたリフレッシュ休暇制度をスタートさせた。その期間は何と3カ月。「そんなに休んで職場は大丈夫なのだろうか?」仕事一筋に生きてきた課長たちは、前代未聞の「時間のボーナス」に戸惑うが、次第に「休む」ことの効用を実感することになる-。
本書は、ひと駅の間に、時代がわかり、成功に近づくヒントを掲げてあります。ひと駅の間に、一項目読むことができます。
長年にわたって青年期精神医学をリードしてきた著者の、理論と臨床両面からのアプローチを集大成する論集。摂食障害に関する先駆的な研究や青年期治療をめぐる多角的な考察、さらに分裂病や様々な神経症の精神療法論など、現代が精神科臨床の場に投げかける課題と格闘し続けてきた軌跡を収める。
表向きは極めて紳士的な大実業家、木内賢一。彼は甥の挙式を挙げるため、ハワイまでの豪華クルージングを用意した。招待客には、恋人、夫婦、兄妹、親子など様々なカップルが含まれていた。だが、優雅な時を過ごす招待客は、賢一が危険な性癖の持ち主であることを知らない。今、美女の心の隙間が狙われている…。この私が証明してみせよう、お前たちの愛情など意味が無いことを…。
本書は、著者のこれまでの日々の精神分析臨床から抽出されたもの。主題は、転移、解釈、そして罪悪感という三つの概念におおよそ収められる分析臨床体験です。
元19の岩瀬敬吾のソロ・ファースト・アルバム。19の音楽性は岩瀬の方が色濃く受け継いだようで、フォーキーなロック・アルバムなのだが、やたらとクセのあるコード使いが目立つあたり肩の力が入っているのかなと思わされる。(12)は初回盤のみのボーナス曲。
「ピアノを弾きたい夢をかなえる」模範演奏CD付やさしいピアノ・スコア集。
模倣を芸術に高め、拝借したアイデアを自分のものにする方法を、しかも、継続的にアイデアが生み出せる方法を、教える。
長引く不況の中で、多くの企業は国内外の競争の波に翻弄されています。そこで働く人たちも、否応なしに業務上のプレッシャーにさらされています。本書は、具体例を挙げながら、プレッシャーをいかに軽減・回避していくかを分かりやすく解説した「プレッシャー管理」の指南書です。
罪悪感や不安、心配から解放され、楽しく充実した日々を生きることができるシンプルな真理とは?今、欧米でもっとも注目を集めるインドの賢者が、普通の人が普通の人生を平和に生きるのに役立つように、アドバイタ(非二元論)哲学の究極の真理を平易に語った本。
無動機的にみえる大量殺人や異常な性犯罪が世間を驚かせる現代。犯罪と非行に関する心理療法のあらゆる技法とアプローチについて多面的・理論的に述べている本書は、そうした事件の解明を進め、犯罪者を理解する上で非常に貴重な指針を提供してくれる。司法心理療法に携わる者はもとより、さまざまな分野の人たちの関心に応える、価値ある一冊である。
必読!楽々!簡単に年収が3〜10倍以上になりたい人。人生の逆転のヒントがこの本にはあります。