鉄道の幹線からはみ出した短区間の行き止まり線を訪ねて。そこには、様々な風景と人と…。消えゆく路線・車両・駅も…。全国盲腸線(282線)一覧付き。
失われつつあるニッポン。イケウチ流、山里巡礼三十ヵ所。全国の山里を訪ね、丹念に小径を歩き、土地に遺る知恵や伝統、そして、里人の希望や危機を探る。旅の達人・イケウチ先生のちょっと風変わりな旅の記憶。
人物に焦点を当てた「もう一つの戦国史」。戦国時代の上州には、力強く生き抜いた戦国領主(国衆)や地侍、僧侶、神官、商人、百姓などの庶民がいた。
地域経済のための実践的な議論を試みる。中国地方の自動車産業を中核企業と部品産業、支援機関の各視点から詳細に分析。人口減少という深刻な制約のもと、地方の自動車産業が直面するグローバル化と地域経済との共生について考える。
日本中に「車道」が作られるようになってから約150年。無数の道が生まれた一方、放棄された道も数限りなく存在する。道が廃れる要因は色々あるが、どんなに栄えた幹線道路であっても、役目を終えれば後は自然に還るだけ。そこには文明社会の道具としての非情が満ちている。そんな「廃道」に情熱を傾ける男が「ヨッキれん」こと平沼義之。全身全霊を込めた探索と、詳細な文献調査、膨大な蓄積からの考察。あまりに莫大な文章量と写真数から書籍化は不可能と思われたWEBサイト「山さ行がねが」が、ここに新たな読み物として誕生!
金融再編によって地方銀行、信用金庫が担う地域公益はどう変わるのか。戦後にあるべき姿を模索し、再建を果たした全国56名のバンカーたち。その理念と取組から今後を探る。
将来に残していきたい音の聞こえる風景として環境省が選定した“日本の音風景100選”をCD化。北海道から沖縄まで、日本各地の美しい音色が、疲れた体をやさしく癒してくれる。