本書は1997、98年度の神奈川科学技術アカデミー教育講座(光触媒コース)の講義録をもとにして、現段階での光触媒研究の最先端を、抗菌や空気浄化、防汚、超親水性の問題を中心に、直接これらの研究に携わっている研究者、技術者の役に立てるよう解説したものである。
日本企業の仕事方式は海外でも通用するのか。生産ラインの設計とその構築の担当者に焦点を当て、米・英・タイの日本企業の事業所を比較調査。
開発者自らが書き下ろしたWikiの「原典」。邦訳版特別付録「日本発のWikiクローン」も収録。ページの作成・編集が誰にでも可能な、いわば参加者全員がウェブマスターになれるコンテンツサーバー、Wiki。インストールにはじまる基本的な活用方法から、コンセプトや可能性、内部構造、カスタマイズまで徹底的に解説した、最初で最後のWikiバイブル。
企業社会とその労働現場に生じている構造転換について、精密機械産業と電子機器産業を事例に分析した産業と労働の社会学。
本書は、OECDが行った世界中のスクールリーダーシップの政策と実践についての研究に基づいている。様々な国際的な見方をすることで、4つのテコ入れ政策(責任の再定義、仕事の分散、魅力的な専門職、技能の開発)と幅広い政策オプションを明らかにして、政府がすぐにでもスクールリーダーシップを向上させ、将来に向けて持続可能なリーダーシップを構築する一助となるものである。
本書は、現代日本経済の内包する諸問題の解明は、1970年代日本資本主義の動向の把握・解明にある、との共通認識に基づき、種々の問題視角から論述した学際的研究の成果である。
メンタルヘルス不調社員の休職・復職などの実務問題を判例に基づき整理。労働災害・安全配慮義務などの各種ケースを雇用ステージごとに徹底解説。
仕事で成長するには、どうすればいいのか。どんな職場であればいいのか。企業人を対象にした「仕事経験や職場環境に関するアンケート」をもとに、経営学習論、学習研究論の11人の研究者たちが分析し、得られた知見を明らかにする。
職場や学校で周りとうまくなじめない人、復職するたびにうつになってしまう人、「自分がアスペルガーかどうか診断してほしい」とやってくる人など、自閉症スペクトラム障害にまつわる多様な症例を豊富に掲載。うつ病や統合失調症、パーソナリティ障害など、自閉症スペクトラム障害と合併しやすい疾患・区別が難しい疾患について、見落としがちな症状などを挙げながら鑑別診断のポイントを解説。精神障害者保健福祉手帳用の診断書や主治医意見書など、臨床医が記入する機会の多い書類の見本も紹介。
労働契約法、高齢者雇用安定法、労働者派遣法等の改正を踏まえた新しい雇用ルールの適用に対応。すべての職場に備え置きたい労務管理のスタンダード。
経営者の内面から企業を取り巻く市場の構造まで組織の経済学と市場の経済学で考える。精鋭執筆陣が理論と実証によりひとつながりの企業像を結ぶ。