この報告集には40年間の思想差別をついに打ち破った175人をはじめ多くの喜びの声であふれています。波乱に富んだたたかいの経過を「たたかいと交渉の経過」にまとめ、折々の写真や資料をはさみ、勝ちとった和解協定と差別再発防止協定を公表協定の限度いっぱいまで掲載しました。さらにIHIの異常な労務管理の実態を示す「ZC計画」「個別管理計画」などの資料、労働委員会の命令や協定なども収録しました。
滅多なことでは社員を解雇しないトヨタの企業文化を徹底解剖。
「人の心の改善」に重点を置いた人材育成を展開する日本創造経営協会の創造経営教室。多くの受講生が、その内容に感動し、職場や地域の改善のために率先して行動するようになる。本書は、そのノウハウを心温まるエピソードと事例で紹介。老若男女を問わず読んでみたい一冊。
お客様に安心して、いつまでも安全に使っていただける“良いモノづくり”を可能にするのは、モノづくりに携わる一人ひとりの技術者である。設計の変更点やお客様の使用条件・環境条件の変化点に潜んでいる問題にいかに気づくか、一人ひとりの技術者が、これまで以上に感度を上げていかなければならない。本書で提案している“Qの確保”に関する実践的内容が、モノづくりに携わる技術者の仕事の質を更に向上させることに役立ち、技術分野の信頼を回復するための一助となることを願っている。
「5ゲン主義」(現場+現物+現実+原理・原則)の思想を提唱し、モノ造り企業のトップとして、またコンサルタントとして長年にわたって培ってきたノウハウを「実践的マネジメント」(改革・革新思考)という観点からまとめたもの。高度成長期に築いた管理の基本方程式「管理=維持+改善」は限界に達しているため、「管理=維持+改善+改革+革新」として、「改革」、「革新」を重点指向して行くための具体的な方策を紹介。
企業が、組織が甦る!デジタル時代の経営指南。
好不況を問わず企業は、力のある“人財”(企業の財産となる人々)を求めていますが、これに対応するためには私たち一人ひとりが自己の人間力を養い、現場力を高め、それを発揮していくことが必要です。本書では「自立型人材(財)」となるために、問題発見・解決する組織力、コミュニケーション力、変化への対応力、チャレンジ精神、独創性など「人間力・現場力を高める」ための方法を提案し、ワンポイント講座としてまとめています。
医療、年金、介護は、私たちを救ってくれる?生まれた時から一生かかる社会保障。でも、そのしくみはとてもフクザツそう。さあ、今から一緒に、じっくり、しっかり、解剖してみよう。
第2の教科書問題、藤尾発言批判、中曽根訪韓批判などを背景に、韓国民衆から私たちへの生々しいメッセージ。
活用されていない情報、すなわち「眠った情報」を活性化すること=「情報活性化」が本書のねらいです。そのためのアプローチが、エンドユーザー・コンピューティング(=EUC)を基礎とした職場内コンピューティング(OJC=On the Job Computing)であり、本書のテーマです。