巨額の広告宣伝費によって、マスコミによるトヨタ批判は事実上、封じられてきた。だがその裏では、従業員は賃金のつかない数々の“自主活動”によって苛酷な労働を強いられ、過労死や自殺が続発している。社員の命を軽視する会社は消費者の命も軽視する。長期化するアメリカでのリコール問題の原型は、すでに国内にもあった。日本を代表する超巨大企業で何が起きていたのか。知られざる現場の真実を抉り出す。
時間制約ができることで業務の効率が高まる、子どもや地域の人などと接することで幅広い柔軟な視点が身につき、対話能力が磨かれるetc.ストーリー形式で、楽しさも、苦労も、全部伝えます。
どのような制度・システム・人員構成でも、ビジネスシーン以外でも、基本的に通用するマネジメント手法を詳説。激変する環境に柔軟に対応しながら、業績も向上させるニューリーダー達の「気配り」「寛容さ」「やさしさ」などの人間力がどのように形成されたか、そのキャリアも含め魅力的に描く。リーダーシップ論、人材育成論、ナレッジマネジメント、コーチングなどに、新視点を加えることによって、体系化した統合的なマネジメント論を展開。アクセンチュア、クララオンライン、IBM、資生堂、富士ゼロックス、日本エマソン、住友商事、ザ・リッツ・カールトン・ホテルなど、事例を豊富に紹介。
毎日、地球に届く太陽エネルギーを利用して、空気清浄にはじまり、防汚・防曇、水の浄化、抗菌・殺菌など、私たちの暮らしのあらゆる場面で活躍する最新技術、光触媒。その発見から、しくみ、応用技術までを第一人者である著者が数々の実験や豊富なデータをもとにわかりやすく解説する。
志賀俊之と社員たちが挑んだ課題は3万件超。部門横断で1つひとつ取り組みつづけていくことでどんな組織も元気になれる。
育てた部下が辞めない、強い組織の8つのしくみ。人材マネジメントの超プロが教える“人に自慢ができる”仕事と会社のつくり方。
「ねえねえ、パソコン教えて」「年だから残業はちょっと…」あと数年だからと無気力になる、一人分の仕事がこなせず足を引っ張る、職場で茶飲み話、過去の職位をふりかざし大暴走ー「定年延長」「再雇用」で増えるシニア社員たちがいま、縦横無尽な振る舞いで多くの職場を翻弄している。数々の現場を知るシニア産業カウンセラーがその実態と原因を分析し、対処法を提示する。
「できない部下」を「できる部下」に変えるのは、あなた!言ったことしかできない部下。言わないとわからない部下。言ってもできない部下。-もしかしたらそれは、部下自身の問題というよりも、リーダーの「コミュニケーション不足」が原因かもしれません。リーダーにこそ必要な、話す・聴く・巻き込む技術。
あなたの伝えたいことは、相手にきちんと伝わっていますか。仕事そのものの質や、そこから生み出される製品やサービスの品質に大きく影響する職場でのコミュニケーション。世界各国で広く受け入れられるコミュニケーションプログラム“ゴードン・メソッド”に基づく職場でのコミュニケーションのコツを、会話例なども交えて紹介。
豆乳プリンほか、豆製品やスイーツでひそかな人気の中小企業「まめっこ」に入社した豊川進吾(28)。会社の拡大のために「人事」機能の強化をめざす会社から与えられたのは「ひとり人事」の仕事だった。ひょんなことから知り合った人事コンサルタントのあやかの力を借りて人事の仕事に邁進する…。
アサーションとは「自分も相手も大切にする自己表現」である。人はひとりで生きているわけではない。人との関係の中で育ち、成熟していく。そのためにコミュニケーションは誰しもが必要なものなのだ。もし、私用があるのに残業を頼まれたらどうすればいいだろう?引き受けるか?断るか?正解があるわけではない。自分はどうしたいのか?自分が思うように動くことができればいいのである。そのためのコミュニケーション術として活用していただきたいのがアサーションである。本書は、アサーションの平木典子先生と経営学組織行動論の金井壽宏先生とのコラボレーションにより、心理学と経営学の架け橋となる1冊に仕上がった。
男と女は異星人!でも、このひとことでうまくいく!図解でわかるNG&OKなひとこと!
これからの不確定の時代を切り開くのは、「正解を探す力」ではなく、「自分で正解にしていく力」です。どんな状況でも結果を出すためのマインドセット&スキル。
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌【第1特集】学校が壊れる 学校は完全なブラック職場だ
教員の異常な勤務実態
中学校の教員に重い負担 ブラック化する部活動
部活中が最多 いまだに消えない体罰
INTERVIEW 内田 良●名古屋大学准教授
(図解) 意外と知らない先生の仕事
東京都は選考枠拡大で対処 副校長の志望者不足が深刻
担任や部活動の顧問も 搾取される非正規教員
INTERVIEW 前川喜平●前文部科学事務次官「現場に謝らなければならない」
[教員の負担軽減策(1)] 夏休みを10日程度に 静岡県吉田町の挑戦
再編の波押し寄せる教員養成大学
国立付属校の入試は抽選に?
データで国際比較 日本の教育投資は最低レベル?
INTERVIEW 中室牧子●慶応義塾大学総合政策学部准教授
事前対策が当たり前に 迷走続く全国学力テスト
教員の多忙はこう解決せよ
INTERVIEW 藤原和博●奈良市立一条高校校長
誰のためにあるのか 揺らぐPTAの存在意義
[教員の負担軽減策(2)] 5年前から閉庁日設定 改革先行する横浜市
いじめはなぜ認定が難しいのか
ニュース最前線
01 日産「リーフ」が大刷新 EVは大衆車になるか
02 視聴者との「ズレ」で低迷 フジを編成軸に立て直す
03 残業代ゼロ法案審議へ 覚悟問われる連合
04 公務員、65歳定年検討 霞が関発の働き方改革
05 ゆうパックも値上げ 変わる荷主との力関係
06 対北朝鮮の制裁強化 中ロと合意できるか
特別対談
宮本雄二●元駐中国大使×柯 隆●富士通総研 中国共産党大会を展望する 習 近平の野望
深層リポート
「ゲノム革命」が作り出す未来
深層リポート
ファンキー末吉激白 JASRAC(日本音楽著作権協会)の運営は不透明だ!
深層リポート
最低賃金引き上げの課題
その業務、ムダです!32時間の仕事が3分で終わった!?eメール利用カイゼンで年1億2840万円カット。
「支援機関の活用」、「採用の工夫」、「定着のための合理的配慮」、「社内コミュニケーションの充実」…当事者、人事担当者、支援者へのインタビューにより見えてきた「障害者雇用のリアル」から、「うまくいっている職場」のポイントを解説します。人事担当者、支援者、当事者の方々へ向けたガイドブック。
次にくるグローバル危機は、メンタルヘルス・パンデミックかもしれない。同僚を助け、組織をイキイキさせるには?
この本では、今の自分のキャリアを巡る「もやもや」をよしとしない人が、その「もやもや」にどう対処し、どう突破するのかを、越境をヒントに解き明かしていきます。自分を知り、自分の枠組みや限界を知り、それを越える。この自分自身の越境を皮切りに、10の具体的な越境方法について紹介していきます。