電子メールやデータベースの導入だけでは情報共有は進まない。ナレッジやノウハウを共有するための新しいマネジメント論。その第一歩は「ウィークリー・メッセージ」から始まる。
上司が指示を与え、部下が報告をする。営業マンが得意先を納得させる。ビジネスは自分の意志をいかに相手に伝え、理解を得るかの連続だ。そこで重要なのは話し方。話し方が上手いか下手かで仕事の流れがギクシャクしたり、成功するはずの商談が決裂したりもする。本書は若手・中堅・ベテランを問わず、ぜひ身につけておきたい話し方のコツを説いた、ビジネスマン必携の書である。
古代から伝わる日本人の「素食」知恵。玄米と野菜と汁からなる食生活の重要性を説くとともに、ビワ葉・クマザサ・ヨモギ・スギナ・梅・ショウガ・タンポポ・菊花・クズ・大根・ドクダミ・ハトムギなど、身の周りにあって、しかも薬効の知られる自然素材の活用法を豊富な図解で解説する。アトピーや花粉症などのアレルギー、風邪、腰痛、肩こり、便秘、冷え症など、日常生活で対面するさまざまな体の不調や慢性病に効果を発揮する自然医食の世界。
光触媒が働くためには光が必要で、有害物質が接触してこないと分解できず、正しい使い方をしなければ効果が発揮できない。本書では、初心者が光触媒の全体を正しく把握できるように、光触媒について網羅している。
仁淀川と、そこにすむ生き物にとてもくわしい宮崎さんは、まわりから「弥太さん」としたわれ尊敬されている。大学の研究者から、魚を観察するのに最適な時期や場所を教えてほしいとたのまれることがあるし、最近は川の勉強会や、周辺にある学校の授業にも呼ばれるようになった。弥太さんは、今やだれもが認める仁淀川の校長先生である。本書では、川漁師という仕事、仁淀川の環境、魚たちの習性と川遊びに役立ちそうなコツを弥太さんに語ってもらった。
覚えておきたい「失敗体験」をプラスに変える法則。最大の成功と最大の失敗を体験した著者の、不況時代を生き抜くためのアドバイス。
仕事は、はっきり言って「要領」と「コツ」である。会議で自分の意見を通したいと思うなら、どこに座るか、どのタイミングで発言するかまで考えておく必要がある。その積み重ねが昇進の扉を開くのだ。本書は、セールス、報告、接待、交渉説得、根回し、クレーム処理などなど、ビジネスを成功に導く要領とコツを法則化!本書の8割を習得、実践すれば取締役だって夢じゃない。
医療現場で直面する倫理的ジレンマ、判断に悩む27ケースについてどのように問題点を整理し、よりよい対応へとつなげていくか、2つのアプローチを通して、具体的に解説。
環境か?経済か?ではない。環境も経済もだ!地球を滅亡から救い、膨大な雇用を創出して、男と女に人間的で豊かな暮らしを約束する道がここにある!ヨーロッパ各地の先進的な実例に依拠しながら、本書は開発か環境保護かという旧来の二項対立を越えた新しい道を提示し、混迷する世界経済を打開する方途をリアルに指し示す。
なぜ、死にいたるまで働くのか。強制によるものなのか、自発的な意志に従った結果なのか。労働の質的な変化にともなって仕事を至上とする社会的な要請が崩壊し、日本的な仕事倫理を死守することはもはや有効に作動しなくなっている。それでもなお、強制と自発とがないまぜになった心性に突き動かされ死を賭して働きつづける。旧来の日本型労務管理システム論や長時間労働説の限界性を突破して、まじめで責任感が強く他者に気を遣う「メランコリー親和型性格」が、責任境界が曖昧な「柔軟な職務構造」に組み込まれている実態こそが真の原因だと指摘する。“心理”と“職場”の相互関連を読み解き、自己と他者との能動的な関係構築を提言する。
人事労務管理から人的資源管理へ。これまでの経営労務や人事管理、労務管理の伝統的な考え方を踏まえつつ、日本で初めて「人的資源管理」を本格的に体系化したHRMテキストの決定版。
手柄を上司にプレゼントしよう。
料理屋『世界』の店員モトコの姪・伊藤綾子が行方不明になった。学校でも噂されていた連続行方不明事件に関係しているらしい。モトコに頼まれた高山桜子は綾子の写真をもとに情報を集めようとするが、手掛かりはまったく掴めない。一方、数日後にひかえた桜子の誕生日用にと、浅子悟郎はプレゼントを探していた。そして老舗の人形店『モクシン堂』で一体のアンティーク人形を見つける。実は綾子の行方不明事件に、この『モクシン堂』が深く関わりを持っていたのだ。そのことに一人気づいた桜子が取った行動とは…!?期待の学園ライト・ミステリー第2弾。
本書は次のような特徴を持っている。ひとつは労働の現場に舞台の中心を当て、働くものの生きる権利、働く権利との関係で組み立てていること。そして精神衛生分野の臨床医と労働組合・職場での安全衛生の実践家との協力関係のもとで執筆されてきた。したがってメンタルヘルスの問題を社会的経済的背景との関連で評価・分析している。二つ目の特徴は予防、職場復帰、リハビリなどの職場での実践的なとりくみが盛り込まれていること。さらに三つ目は、職場で活用できる行政通達、指針などを資料として収載している。
さまざまな職場で行なわれる朝礼やミーティングで、現場のリーダーは何を話せばよいのか?ただ無難に話すだけでは不十分、話を聞かせる相手に対し、意味のある役立つネタが必要なはずー。本書は、そんな仕事に活力を与えてくれるスピーチ話材をテーマ別に豊富に掲載。
日本の医師国家試験合格者のなかに女性が占める割合は2003年には33.8%となっている。しかし、女性特有の諸事情(月経、妊娠等)を理由に女性医師がそのキャリヤーの形成に悩むことが少なくない。本書では、それらをどのように克服するか、周囲はどのように環境づくりに取り組むべきかなどについて述べている。
本書は、うつ病に関するさまざまな問題を取りあげ、多くの専門家に最近の知見を含めお書き頂いた。28章にわたっており、うつ病に関する問題は生物学の最近の知見から一般医へのアドバイスまで、ほぼ網羅されていると考えている。まず総論的なはじめの10章までは、うつ病の分類と概念、病因に関する最近の生物学的知見と病前性格、疫学、症候学が、また治療として、抗うつ薬およびその他の薬物療法、電気痙攣療法と経頭蓋磁気刺激療法、各種の精神療法が述べられ、ストレスとうつの章では予防と自己管理についてふれられている。続く各論では、さまざまな型のうつ、混合状態、ラピッド・サイクラー、難治性うつ病が取りあげられ、またうつを惹き起こすものとしての身体疾患、アルコール、薬物につき述べられている。さらに、ライフサイクルとうつについて、小児・思春期と老年期または産褥・性周期・更年期に分けて章が割かれている。自殺についても1章を設けた。最終章では、精神科医と同様またはそれ以上にうつを診ることの多い一般医のための早期発見を含めたうつ病診断や専門医紹介のタイミングについて留意点が述べられている。
海上保安官は、国境の最前線で、犯罪の流入を阻止し、国民を犯罪の脅威から守るという重大な任務を負っています。また、一分一秒を争う海難救助も海上保安官の仕事。さらに、海に囲まれた日本の海上交通の安全を確保し、きれいな海を守るという地球規模の課題にも取り組んでいます。大海原を舞台に活躍する国家公務員の仕事のすべてを紹介しましょう。
これからどうなる日本のエネルギー。新エネルギーは?地球環境問題は?気になる40の話題を解き明かす。
なぜ家族は壊れたのか?問題の温床は「間取り」にあった。