かつて、個人が組織や集団と融合していることは、日本企業の強みとされた。しかし、工業社会から情報社会への転換によって、仕事の内容が変わり、働く人が多様になった。今、働き方改革の最重要課題は、明確な役割を持つ多様な個人が共に働く組織をつくることであるー。長時間労働、男女格差、パワハラや生産性の低下まで、日本企業の根深い問題は「分ける」戦略で解決できる!仕事、職場、キャリア、認知の四つの次元から、組織から個人を分け、その上で統合する方策を示す。
小さくて刺激的な昆虫の世界を、ファインダー越しに捉えたい!昆虫少年だった著者が、昆虫写真家とサラリーマンとの二足のわらじで生き物相手に大奮闘する30話。
なぜこんなに生きづらいのだろう?これからの自分との向き合い方が見えてくる!
リモート時代でもエンゲージメントを保ち続けるには?キックオフミーティング・ワークショップ・社員総会・表彰式…社内イベントで、組織とのつながり、愛着心、誇りを最大化する!オンラインでできるイベント例も紹介!
職場や社会で経験する出来事の裏には、「○○すれば△△になる」という法則が少なからずあります。本書は法則を整理し、問題解決のハンドブックとして使えるようにまとめたものです。経営学、経済学、社会学、心理学、認知科学など、幅広いジャンルから、仕事に役立つ法則69項目150種類をコンパクトに紹介しています。著者はファシリテーション、ワークショップの第一人者で、組織の課題や解決策に長年、向き合ってきました。仕事の裏で働く「法則」を押さえれば、ムダな努力をしなくてすみます。働き方、組織との関わり方、生き方を変えたい人におすすめです。
緊急事態宣言前に、本社出社率1.7%が達成できた理由。「紙の情報」では古すぎる。会議は「30分以内」「5人以下」。「とりあえずメール」の発想をやめる。会議のコスト化を見える化する。データが導く最適な「部下の数」とは…1兆ドル最強企業日本法人×「職場の問題地図」著者が職場データを徹底分析。
育休を取得する男性は、ほかの社員から冗談を言われたりからかわれたり、あるいは仕事を盾に「休むこと」を非難される。なぜ、男性育休は職場からの「逸脱」と見なされるのか。インタビューの語りから仕事と私生活をめぐる時間意識に着目して、男性の育休取得を困難にする「職場の雰囲気」を可視化する。
飛躍的な生産性向上を可能にする人材育成マネジメント手法「能力管理」を習得できる一冊!組織の維持・発展には、組織のもつ優れた技術・技能を他者に伝えることが欠かせません。組織が生み出す製品・サービスの品質を担保するのは、最終的には一人ひとりの技術・技能だからです。能力管理は、「保有する技能・技術を効果的な能力開発につなげることで、結果として個々人が能力を発揮できるような環境を整える」マネジメント手法です。かつては「誰に能力を管理する権限があるのだ?」と誤解され、ようやく使えるようになったのはつい最近のことです。本書は、体系化されたマネジメント手法としての能力管理を具体的な事例をもとに解説しており、すぐに現場(会社)で役立てることができます。
ネットフリックスなど新興企業の急成長を支える人事施策、アジャイル人事、ピープルアナリティクス、シニア人材の活性化…、激変する環境に適合する最新の人材育成・人事戦略集!
2019年(令和元年)の法改正により、パワーハラスメントに関する新しい規定が盛り込まれました。これを受け、パワハラ防止に関する指針も策定され、本年(令和2年)6月から施行されており、企業はより一層の対応が求められているところです。本書はパワハラ指針の内容を整理し、豊富な具体例を用いて、パワハラに該当する行為か否か(アウトか、セーフか)の判断ポイントを解説しています。あわせて、セクハラ、マタハラ、パタハラなどの各種ハラスメントにも言及し、パワハラとともに、それらの防止策についても言及しています。
職場からパワハラをなくすために立ち上がった人事部長の奮闘記。パワハラ防止法、パワハラ防止指針の内容を踏まえた改訂版。パワハラ発生から解決までのプロセスをケーススタディ。
なぜ、自分で自分を責めてしまうのか?ほんのちょっとの工夫が、つらい日々を変えてくれる。大人気ドクター発、あなた自身を好きになるための処方箋。
親でも上司でも、人の上に立つ人間が、社員の可能性や育てることを諦めたときから、人間関係は終わる。上手く育つか否かの前に、決めつけと諦めを上司の頭の中から消去する必要がある。本書は、上司のみならず、人を教育する立場の親や教師、指導者にも読んでいただきたい。
“探し物の時間削減”“業務効率アップ”“リバウンドなし”いちばん簡単で、いちばん王道。個人の机周りから、PCのデスクトップまで最小アクションで行なう「ファイリング」の技術。
「自分の意見をハッキリ伝えられない」「ちょっと強く注意すると、すぐに心が折れる」「当たり前の指導をしても、パワハラだ、ブラック企業だとなる」多くの職場でいま、繊細な若手社員が増えているのはなぜか?そんな繊細くんを良かれと思った指導でつぶしてしまう残念な上司とは?職場のメンタルヘルス・コミュニケーション改善の第一人者が若手を伸ばす上司&職場の共通点を明らかにする。
見開き・図解で1つの道具を紹介。あなたの組織に役立つ道具がきっと見つかります。こんな時に使える!→この道具の使い方→使用例→さらに使いこなすためのヒント。この4ステップで要点をわかりやすく解説!
防止法施行で対応急務!!ハラスメントを熟知した著者が、雇用管理上の措置義務を果たすために必要な知識とノウハウを余すところなく伝授!
職場での人間関係のストレスはつらい。理解しがたい人物は、いろいろといる。でも、そんな人も何らかの心理法則で行動している。それを読み解き、取り扱いのツボさえ押さえれば、一方的に振りまわされるような日常から、あなたは解放される!
第一章では、メンタルヘルス対応で相談を受ける事例を、代表的な6つのケースにまとめ対応方法を伝えるべき事項を「シナリオ」で示しています。事例の経過ごとに、大まかな対応方針と面接の目的、面接で会社として伝えたいメッセージ、さらには、応用編として面接前に社内で協議しておくべきポイントを整理したうえで、実際の使用を想定した面接シナリオを掲載しています。第二章では、本書のテーマである面接シナリオについての考え方を、第三章では高尾メソッド総論として、業務的健康管理に基づく対応の理論部分と、最新の手順と主要様式の解説を行っています。