電磁場(波)による健康障害に関しては、大きく分けて三つの領域で問題になってきた。ひとつは携帯電話などからの高周波が引き起こしている脳腫瘍などの健康障害、もうひとつは高圧送電線や家庭用電気製品などから漏れ出る低周波の電磁波を慢性的に被曝していると、がんや白血病などになるという問題、そしてコンピュータのVDTから出ている、多様な周波数の電磁波が引き起こしている健康障害、特に異常妊娠・出産の多発である。今や欧米では、電磁場とがんなどの健康障害との関係を疑う人はほとんどいなくなっている。本書は、これらの問題をやさしく解説すると共に、どうやって電磁場から守を守るかを具体的に提案する。
本書においては、労働安全衛生法に定められている事項や安全管理上最近問題となっている事項などを中心に建設関係技術者として安全管理を進めるうえで最低限知っておく必要がある基本的な事項を質疑応答の形式で解説しています。
介護福祉士、社会福祉士、ケアマネージャー分野の基本用語を簡潔に解説した用語辞典。本文は50音順の配列により用語を解説。巻頭に介護福祉法重要条文、依命通知の要点をイラストとともに解説。ほかに介護技術の解説と巻末資料として高齢社会の実態の公的統計資料及び人体図各種、老人保健センター一覧を収録する。
身近かなことでも、つい忘れがちなゴミ。ゴミ置場に出してからのことは、なかなか想像がおよばない…。ときに市民社会の蔑視を浴びながらも、毎日、収集車に乗って働く作業員が真っ正面からゴミと向き合うことで感じた怒り、悲しみ、喜び…。日本のゴミ問題の実態を、現場作業員の視点から、生き生きと描き出す。
情報のエコロジーという観点から考えると、技術開発段階より普及・利用段階に焦点をあてる必要がある。本書では、社会構成主義、あるいは利用者創造接近という観点からメディアの普及と社会的影響に焦点をあてた分析を行っている。前著『情報化と現代社会』の第3版。
本書は、日本の職場における労働が効率至上主義的に編成され、いかに過密と緊張の労働が日常化して労働者を苦しめているか、その仕組みを実態分析にもとづいて解明しようとしたものである。過密と緊張の労働から労働者の健康を守るために、こうした働かせ方をいかに規制すべきか、さらに、あるべき人間労働の方向とはなにかについて考えた。
本書では、敬語をことさらむずかしく考えず、日本語という慣れ親しんだ言葉の中における敬語を見つめ、一緒に考えながら身につける、という立場に立っている。1989年に出版した『正しい敬語が話せる本』を今日的な視点から書き改め、前著でも備えていた「練習帳」としての機能を強化した。
企業活動のグローバル化の進展に伴い、企業競争が一段と激しくなってきた。その結果、従来までの企業行動の変革を余儀なくされ、経営戦略、組織や制度を見直し、改革せざるをえない情況におかれている。このような情況変化は従業員の意識や行動にも大きく影響し、従業員自身も職場や企業との関係を変えていかざるをえない。企業社会の変容を軸に、本書では社会、企業、従業員が当面している主要な課題を取り上げている。社会、企業(経営体と労働組合)と従業員の三者の態様および三者の関係を社会学的視点より分析する。
経営学は、なによりも「組織」とはなんたるかを研究するきわめて幅が広い、若い学問です。つまり、私たちは普通、会社にかぎらず学校、官庁からボランティア組織といったなんらかの「組織」に属して生活しているわけで、「経営学」はまさにその身近な存在を現場から解き明かそうとする、すこぶるリアルな学問なのです。本書では、世界的レベルの論客たちによる納得必至の最新理論を満載している。
低い目標しか掲げない部下に、どうコメントすべきか?目標を“押しつけ”にしないためには、どうすべきか?管理職の悩み、疑問に答える実践的ガイド。コメントの書き方、勘どころをズバリ指摘。
ロータス社前CEOが語るネット時代の企業経営。(eコマース、ナレッジ・マネジメントの実践的手引き。)
スピーディな意思決定と的確なアクションを可能にする、「価値ある文書」事例を満載!経営計画の立案から、方針、目標管理、人事考課、問題解決、業務改善、マニュアルづくり、維持管理、文書電子化の視点まで、マネジメントに必須の文書・フォームの作成法と活用法を徹底解説。
豊富な現場取材・客観的な統計・確かな情報で職場のさまざまな現実と働く人の実感を伝える記事。養成学校リスト、養成講座リスト、資格試験案内、職能団体リスト、就職情報関連リストを掲載。
障害から自立への支援。自分もいきるしごとにつきたい人に!!福祉関連法、施設事情、介護保険事情最新版。
あなたのとなりにいませんか?気をつかわない人、身勝手な人、嫌味な人、攻撃的な人…。
好き、を仕事にするために。ゲームクリエータになりたいと考えているあなた、本当に仕事の中身、わかっていますか。
マルチメディアと聞いて何を想像しますか。CD-ROM?映像作品?一時の夢のメディアという考えは去りましたが、それだけ日常の世界にとけ込んできた、ということ。実はもう身の回りにあふれています。でも、まだまだ作り手が足りない状況です。あなたも自分の感性、創作能力が生かせる仕事として、マルチメディアクリエータを考えてみませんか。
まだ生まれたばかりといっていいインターネットの世界。まだ企業や個人がウェブサイトを持ちだしたばかり。これからの可能性は無限大です。これからまだまだ社会に浸透し、技術も進むでしょう。そのウェブサイトを制作、管理しているのがウェブクリエータです。そういうこれからの職業、ウェブクリエータになって、情報産業の最先端を進みませんか。