グローバル・リテラシーは今世紀を生き抜くためのビジネスマン必須の「教養」である。私たちが試みた前例のない調査は、その教養の獲得に何が必要であるかを知るためだった。方法はきわめて単純。グローバル・マーケティングで勝ちをおさめている企業の有能なトップ本人から直接話を聞くということであった。質、量ともに充分な調査結果が、本書である。
人は仕事に対する厳しさの中で育つ。ぬるま湯で結果がでない場合、景気のせいにしたり、お客さまのサイフの紐が固いから仕方がないとグチる上司では、部下は育たない。厳しくすると、若い人は会社を辞めるのではないかと恐れる上司も多いが、むしろその逆で、今の若者は厳しく指導する熱血上司こそ歓迎する。現役社長が明かす叱り下手なリーダーへの手引き書。
本書は、介護の仕事の意義という基本から、資格を得るための方法、実際の業務の内容や、専門性をより発揮するための方策について、さらには資格を持ち実際に仕事をしている人の様子などもわかるように構成されており、興味を持ち始めた志望者だけでなく、実務経験者や、これから後進の指導にあたる人にも役立つ内容となっています。
本書は、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダ、イタリア、日本、EUなどの専門家による国際会議を企画し、ベルギーの王立アカデミーとの共催で開催された「オンライン労働者のオンライン上の権利-職場におけるEメールとインターネットの使用とモニタリング」に関する国際ワークショップの場に提出された主要論文のうち主として法的側面を扱ったペーパーを選択して邦訳したものである。
本書では、給与計算と社会保険事務の2つの分野について解説しています。基礎的なしくみや理屈を理解していただくために、さまざまな工夫をしています。前半では、給与明細書という毎月会社から受け取る書類に基づき、労働基準法や社会保険関係の法律を理解します。給与明細をもとに解説することによって、より理解が深まる形にしています。後半では、年間のカレンダーに沿って、必要となる重要な社会保険の手続きや給与計算・賞与計算などのしくみを理解します。特に、給与計算や賞与計算、年末調整に関しては、実例で理解を深めていただくような工夫をしています。こういった意味で、本書は基礎的な理論から実践的な知識が得られる、類書にない構成となっています。
本書は、中小企業に対する厚生労働省関係融資・助成制度をわかりやすく、簡潔にまとめ、中小企業経営者の方々が理解しやすく、有効に利用できるように工夫したものです。
本書は「労働安全衛生広報」や「建設労務安全」(いずれも労働調査会発行)で収録・掲載された各種のチェックリストや、本メイトブックスシリーズの既刊書に分散して収録されているチェックリストを再編集し、建設業向けに1冊にまとめた実務資料集です。
新たなコンピュータテクノロジー社会の中で、伝統的な倫理的・社会的な問題:プライバシー、セキュリティ、匿名性、職場の問題をいかに取り扱うか。
医療と福祉関係の職場では、実際にどのようなことをしているのか、わかりやすく説明しています。18の医療・福祉関連の国家資格や、その他の医療・福祉関連資格を具体的に説明しています。学校選びのプロセスと、受験準備、受験対策のポイントを詳しく解説しています。18の医療・福祉関連国家資格の受験資格が得られる(卒業後、実務経験が必要な場合もあります)大学・短大・専門学校他を紹介しています。
IT化に立ち後れた日本企業にも、様々な変化が現れている。情報技術の発展が、産業構造や企業システム、生産管理や管理手法、あるいは人的資源開発や技能形成など、日本企業の組織にどのような具体的影響を与えているかを多面的に実証分析し、今後の進むべき方向を示唆。
どうすれば自分の思い通りのキャリアが描けるのか!人材ビジネスのプロが教えるキャリアデザインの方法。
ビジネスのうえでも、人づきあいのうえでも、気ばたらきのできる社員は、いい仕事をし、誰からも信頼され好かれるもの。たとえば、挨拶の仕方、名刺交換、電話の対応、接客、話し方・聞き方、ミスや失敗の処理、上司や部下とのつきあい方…などに、気ばたらきができるかどうかで大きな違いがあらわれる。どんな場面でも役に立つ、気ばたらきの“心”と“秘訣”を教える本。
本書では、十一年間の技術者派遣営業、技術者教育、そして、起業家育成講座等で接したベンチャー企業家の実態などを通して多くの人を見、その中で、どれほどコミュニケーション能力が必要か、また、その能力の差がいかに技術の差となるか、身をもって実感してきた著者が、若き技術者とその指導者のために、実例をもとにコミュニケーションの必要性、その基本のマナーについて考えた。