本書は、職場目標達成のためのバックボーンとなる3種の管理、日常管理、目標管理、自主管理を有機的に結合し、単純で明快な行動原理に組み立て、反復継続しつつ、目標を達成するためのマニュアルである。全職場管理者必読。
“均等法”から6年。一歩先をめざす女性たちを徹底取材した話題のビジネスルポ。
上司と部下、男と女、パートと正社員、ライバル同士…仕事の出来不出来をおおいに左右する、職場の人間関係をよくする方法を伝授。
労働時間の短縮は、直接職場管理のあり方を変える。また、今までの会社人間とは異なる人生観や職業観をもった若者や女性が職場に増えつつある。このように多様化する職場で職場リーダーはどう対応すればよいのか。第一線の職場リーダーのための新しい時代の職場管理のあり方。
本書では、企業秩序・職場秩序の確立・維持のために労働者が遵守しなければならない服務規律=ルールを5項目に分類し、これらの項目に属する個々の事項につき、その規律違反が争われた裁判例を素材として、その服務規律の意味・目的、その規律違反が企業秩序の維持・確保に関してなぜ問題となるのか、また、実務上どのようなことに留意しなければならないかを検証した。また併せて、使用者が遵守・配慮しなければならない事項についても考えた。
職場の心の健康を守るのは、マネジャーの仕事。職場のメンタル不全が引き起こすリスク、予防のためのマネジメント手法、法的な知識、病院との連携。豊富な事例とチェックリストでわかりやすく解説。
現代は、成果主義や長時間労働が広く取り入れられたために、職場の状況が殺伐とし、人間関係が壊され、いじめが蔓延しています。しかし、被害者は、相談する相手もなく、ひとりで悩み、苦しんでしまうことがほとんどです。『メンタルヘルスの労働相談』の続編として書かれた本書は、厚生労働省が取り組み始めた「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言」を精査しながら、支援センターや労働組合、ユニオンに寄せられた具体的相談例をとりあげて、解決に向けた取り組みや方向性を探っています。また、最近問題になっている“感情労働”、“職場の暴力”(モンスターペアレントなど)も検討しています。