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  • 医学のあゆみ 2019年 3/30号 [雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2019年03月29日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・制御性T細胞(Treg)は,1980〜1990年代にかけて,免疫自己寛容の導入・維持に必須のリンパ球として研究がはじまった.本特集では,Tregの基礎研究から臨床応用まで広く研究の現状を紹介する.
    ・近年,Tregの発生・分化,機能の分子的基礎,転写因子とのネットワークなどが明らかになりつつある.また,単なる免疫抑制だけでなく,組織の恒常性・再生にも重要な役割を担っている可能性も示されてきた.
    ・Tregの強化による自己免疫疾患の治療・予防,逆にTregの減弱によるがん免疫の惹起・強化なども期待されており,研究が進められている.本特集ではこれらの最新の知見についても解説いただく.
    基礎
    【分化】
    【機能】
    【組織免疫】
    【Treg の多様性】
    臨床
    【自己免疫】
    【さまざまな疾患・病態】
  • MEDICAL TECHNOLOGY(メディカルテクノロジー)実際のところ,パニック値対応はどうすればいいのか 2024年1月号 52巻1号[雑誌](MT)
    • 医歯薬出版
    • ¥1980
    • 2024年01月05日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
    ●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●パニック値については、「どのように決めればよいのか」「見直しは必要か」「報告方法どうしたらよいか」といった声を編集部にいただいている。
    ●本特集では、「実際のところ、パニック値対応はどうすればいいのか」と題して、国内におけるパニック値に対するこれまでの取り組みと問題点、今後の方向性、パニック値対応の実際を解説した。


    【目次】
    1.総論ーパニック値をめぐる現状と課題
    2.パニック値対応の実際
     1)大規模病院の医師の立場から
     2)大規模病院の検査室の立場から
     3)中小規模病院の医師の立場から
     4)検査センターの立場から
     5)健診施設の立場から
     6)在宅医療の立場から

    ■Editorial-今月のことば
     検査技術の進歩とリスクマネジメント

    ■話題ーNEWS&TOPICS
     超音波指導検査士の認定領域が増えました!-血管と体表臓器の認定超音波指導検査士が誕生

    ■基礎講座
     自己血が使えない時の原因と考え方
     胆道疾患に対応する各種検査

    ■MT Seminar
     疑う虫種が不明の場合の虫卵検査
     シリーズ 日常のなかの例外・トラブル対応
     1.システムトラブル対策

    ■FOCUS
     臨床検査技師のための「超音波による胎児形態の標準的評価」入門

    ■基礎から学ぶ 生化学検査の反応タイムコースモニタ解析法
     4.M蛋白血清における濁りの影響ーCa測定の例

    ■臨床検査Q&A
     尿試験紙の亜硝酸塩(+)、尿沈渣で細菌(+)の検体を培養検査に提出すると、検査結果が陰性となることがあります。どのような原因が考えられますか?
     外来で急に意識を失った患者さんに対して取るべき行動を教えて下さい。

    ■メディカルスタッフ職業図鑑〈最終回〉
     13.医師
  • 医学のあゆみ 神経眼科の最前線 284巻10号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年03月10日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・抗アクアポリン4抗体と抗ミエリンオリゴデンドロサイト糖タンパク抗体の発見と光干渉断層法の進歩によって、多発性硬化症による視神経炎は診断法、治療法ともに大きく変化した。
    ・両眼性複視を訴える症例の多くは、眼窩内と眼球周囲に存在する結合組織であるプリーの異常が原因となっていることが判明し、“sagging eye syndrome”として注目されている。
    ・本特集ではこのように神経眼科の最前線フォーカスを当て、各分野のエキスパートの先生方にまとめていただく。


    ■ 神経眼科の最前線
    ・はじめに
    ・昨今の視神経炎の疫学的特徴
    〔key word〕自己抗体陽性視神経炎、抗AQP4抗体、抗MOG抗体
    ・視神経炎治療ーーこれまでとこれから
    〔key word〕ステロイドパルス療法、分子生物学的製剤、免疫グロブリン大量点滴治療
    ・新たなる複視の原因ーーSagging eye syndrome
    〔key word〕Sagging eye syndrome(SES)、眼窩プリー、アイフレイル、開散麻痺、上下斜視
    ・斜視の外科的治療の進歩
    〔key word〕固定内斜視、西田法、調節糸法、ボツリヌス療法
    ・甲状腺眼症の外科治療の進歩ーー眼窩減圧術
    〔key word〕甲状腺機能異常、甲状腺眼症、眼窩減圧術
    ・対光反射とメラノプシン
    〔key word〕対光反射、視細胞、メラノプシン含有網膜神経節細胞、波長光
    ・神経眼科領域におけるOCT、OCTAの役割
    〔key word〕視神経炎、前部虚血性視神経症(AION)、乳頭ドルーゼン(ODD)、うっ血乳頭、経シナプス逆行性変性
    ●TOPICS
    加齢医学
    ・宿主と細菌の共生関係の理解に基づく褥瘡感染制御戦略
    神経精神医学
    ・治療抵抗性統合失調症に対する非定型抗精神病薬クロザピンの使用
    ●連載
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・11.スマートフォン医療機器“Smart Eye Camera”を使用した眼科遠隔診療
    〔key word〕スマートフォン、遠隔診療、人工知能、眼科、Smart Eye Camera
    救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ
    ・はじめに
    ・1.トゲが刺さった!--対応と合併症
    〔key word〕皮下異物、エコー、軟部組織感染症、破傷風
    ●フォーラム
    病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える
    ・9.病院建築への誘い─医療者と病院建築のかかわりを考える
    ●速報
    ・高気圧酸素治療ーー現状と今後の可能性

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 内視鏡医学のすべてー各領域における診断・治療の進歩 2023年 286巻14号 9月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2023年09月29日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・内視鏡技術は日進月歩で発展を続けており、3D内視鏡、内視鏡手術支援ロボット、共焦点レーザー内視鏡(CLE)、AIによる内視鏡診断支援システムなど続々と新しい技術が開発されている。
    ・さらに、5Gに代表される通信技術の進歩により、遠隔地からの内視鏡検査が現実のものとなった。これにより医療格差の解消や、患者の負担軽減につながると期待されている。
    ・本特集では、消化器内科、消化器外科、産科婦人科、呼吸器、循環器、神経、泌尿器の7つの領域に分け、最新の内視鏡技術の進歩と展望を総合的にまとめた。日々の診療に活用いただければ幸いである。


    ■第5土曜特集 内視鏡医学のすべてーー各領域における診断・治療の進歩 消化器内科
    ・頭頸部・食道癌に対する内視鏡診断と治療における進歩と展望
    〔key word〕頭頸部癌、食道癌、内視鏡診断・治療、サーベイランス、禁酒・禁煙
    ・胃・十二指腸腫瘍に対する診断・治療の進歩と今後の展望
    〔key word〕胃癌、内視鏡AI、超拡大内視鏡、非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍(SNADET)
    ・胃・十二指腸非腫瘍性疾患における内視鏡診断の進歩と展望
    〔key word〕特発性潰瘍、自己免疫性胃炎(AIG)、Non-Helicobacter pylori Helicobacter(NHPH)、胃炎の京都分類、人工知能(AI)
    ・小腸病変に対する内視鏡診断・治療の進歩と今後の展望
    〔key word〕カプセル内視鏡(CE)、バルーン内視鏡(BAE)、パワースパイラル内視鏡(PSE)
    ・大腸腫瘍に対する内視鏡診断・治療の進歩と今後の展望
    〔key word〕拡大内視鏡診断、JNET分類(Japan NBI Expert Team)、AI診断支援システム、大腸内視鏡的粘膜下層【剥】離術(ESD)、UIEMR(underwater & inject EMR)
    ・胆・膵腫瘍に対する内視鏡診断・治療の進歩と今後の展望
    〔key word〕経口胆道鏡(POCS)、超音波内視鏡(EUS)、人工知能(AI)
    ・胆・膵良性疾患に対する内視鏡診断・治療の進歩と今後の展望
    〔key word〕超音波内視鏡(EUS)、内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)、胆道鏡、バルーン内視鏡
    ・内視鏡的全層切除術・縫合法および粘膜下層内視鏡の最新の進歩ーー“内視鏡的外科手術(A-FES)”への道程
    〔key word〕内視鏡的全層切除術(EFTR)、内視鏡的縫合法、粘膜下層内視鏡
    ●消化器外科
    ・手術機器の進歩が切り拓いた現在の内視鏡外科および今後の展望
    〔key word〕手術機器、超音波凝固切開装置、ベッセルシーリングシステム、人工知能ナビゲーション手術
    ・内視鏡外科手術における遠隔手術・教育の進歩
    〔key word〕遠隔手術、ロボット支援手術、低遅延通信、off-the-job training(Off-JT)、持続可能な開発目標(SDGs)
    ・胸部食道癌に対する内視鏡下手術の進歩ーーロボット支援食道切除・胃管再建術
    〔key word〕胸部食道癌、低侵襲手術、ロボット支援手術
    ・胃癌に対する内視鏡手術の進歩
    〔key word〕腹腔鏡胃癌手術、ロボット支援胃癌手術、手術支援ロボット、費用対効果
    ・大腸癌に対する内視鏡手術の治療戦略と今後の展望
    〔key word〕大腸癌、直腸癌、腹腔鏡手術、ロボット支援手術、側方郭清
    ・低侵襲肝切除ーー腹腔鏡およびロボットを用いたアプローチ
    〔key word〕低侵襲肝切除、腹腔鏡肝切除、ロボット支援肝切除、解剖学的肝切除、肝外グリソン鞘アプローチ
    ・膵臓を対象とした内視鏡手術の進歩
    〔key word〕低侵襲膵切除術、腹腔鏡下膵切除術、ロボット支援下膵切除術、膵体尾部切除術(DP)、膵頭十二指腸切除術(PD)
    ●産科婦人科
    ・子宮鏡手術の新たな展開
    〔key word〕子宮鏡手術、office hysteroscopy、子宮粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮腔癒着症
    ・骨盤臓器脱に対する腹腔鏡手術とロボット支援手術の現状
    〔key word〕骨盤臓器脱(POP)、DeLancey分類レベル1、内視鏡手術、傍腟形成術、仙骨腟固定術(RSC)、腟断端挙上術
    ・子宮内膜症における内視鏡手術
    〔key word〕子宮内膜症、手術、不妊
    ・子宮体癌の内視鏡手術ーーロボット支援手術を含む
    〔key word〕子宮体癌、腹腔鏡手術、ロボット支援手術、骨盤リンパ節郭清術、傍大動脈リンパ節郭清術、肥満
    ・子宮頸癌の内視鏡手術ーー現状と将来展望
    〔key word〕子宮頸癌、広汎子宮全摘術、低侵襲手術、内視鏡
    ●呼吸器
    ・中枢気道病変の診断
    〔key word〕気管支鏡、自家蛍光気管支鏡(AFB)、狭帯域光観察(NBI)、直視下生検、クライオ生検
    ・個別化医療を見据えた末梢肺病変の気管支鏡診断
    〔key word〕ラジアル型気管支腔内超音波断層法(R-EBUS)、仮想気管支鏡ナビゲーション、極細径気管支鏡、クライオ生検
    ・超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBUS-TBNA)--肺門・縦隔病変に対するアプローチ
    〔key word〕超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBUS-TBNA)、肺門・縦隔病変、リンパ節ステージング、遺伝子変異解析、programmed cell death 1-ligand 1(PD-L1)検査
    ・呼吸器診療におけるクライオの位置づけ
    〔key word〕クライオ生検、肺がん、間質性肺炎
    ・呼吸器領域における低侵襲手術の歴史と実際
    〔key word〕単孔式手術、胸腔鏡手術、ロボット支援手術
    ・気管支鏡治療
    〔key word〕中枢気道狭窄(CAO)、硬性鏡、レーザー治療、高周波治療、アルゴンプラズマ凝固法(APC)、気道ステント、気管支充填術
    ●循環器
    ・急性冠症候群の病態と不安定プラーク
    〔key word〕急性冠症候群(ACS)、不安定プラーク、血管内視鏡、黄色プラーク、血栓
    ・冠動脈ステント留置後の血管反応
    〔key word〕薬剤溶出性ステント(DES)、新生内膜被覆、黄色プラーク、血栓
    ・大動脈内視鏡が示唆する新しい疾患概念
    〔key word〕大動脈内視鏡、大動脈プラーク、puff chandelier rupture、血流維持型血管内視鏡(NOGA)
    ・生体内肉眼病理としての血管内視鏡
    〔key word〕急性心筋梗塞、ステント血栓症、血栓、プラーク破綻
    ●神経
    ・神経内視鏡を用いた水頭症の手術
    〔key word〕非交通性水頭症、第三脳室開窓術、中脳水道狭窄症、脳脊髄液(CSF)
    ・内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術の進歩と展望
    〔key word〕内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術、下垂体腫瘍、頭蓋底腫瘍
    ・内視鏡下キーホール手術
    〔key word〕内視鏡、キーホール手術、脳腫瘍
    ・神経内視鏡による脳血管障害の外科治療
    〔key word〕神経内視鏡、脳血管障害、脳動脈瘤、脳内出血
    ●泌尿器
    ・尿路結石に対する最新の内視鏡治療
    〔key word〕尿路結石、経皮的腎尿管砕石術(PCNL)、経尿道的腎尿管砕石術(TUL)、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)
    ・わが国における新規手術支援ロボットの導入とその特徴
    〔key word〕手術支援ロボット、ロボット支援手術、hinotoriTM、HugoTM、da Vinci
    ・泌尿器科におけるロボット支援手術の現状
    〔key word〕ロボット支援手術、泌尿器科、前立腺癌、腎癌、尿路上皮癌
    ・前立腺肥大症に対する最新の低侵襲的外科治療
    〔key word〕前立腺肥大症、低侵襲的外科治療(MIST)、経尿道的前立腺吊り上げ術(PUL)、経尿道的水蒸気治療(WAVE)
    ・尿路上皮癌に対する光力学診断を用いた尿路内視鏡手術
    〔key word〕膀胱癌、腎盂癌、尿管癌、尿路上皮癌、光力学診断(PDD)

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 医療スタッフが知っておきたい性的マイノリティと医療 279巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年10月22日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・性の要素は身体の性、性の自己認識(性自認)、性的指向、性別表現、性役割、指定された性(社会に割り当てられた性)など多岐にわたる。これらのいずれかが多数派と異なる人々は性的マイノリティとよばれる。
    ・性的マイノリティ当事者は“医療”を利用する患者の数%を占めると考えられ、すべての診療科の医療スタッフは、見えにくいながらも日常的に接しているはずである。
    ・しかし、多くの医療スタッフにとっては系統的に知識を得る機会は限られている。本特集がその一助となればと思う。


    ■ 医療スタッフが知っておきたい性的マイノリティと医療
    ・はじめに
    ・LGBTと精神科医の役割
    〔key word〕レズビアン(lesbian)、ゲイ(gay)、バイセクシュアル(bisexual)、トランスジェンダー(transgender)、精神科医
    ・性別違和、トランスジェンダーにおけるホルモン療法
    〔key word〕性別違和、エストラジオール、テストステロン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)アナログ
    ・性同一性障害/性別違和に対する外科治療
    〔key word〕性同一性障害(GID)、性別違和(GD)、性別適合手術(SRS)、緩和外科
    ・性同一性障害/性別違和と保険適用
    〔key word〕性同一性障害、健康保険、ホルモン療法、乳房切除術、性別適合手術、混合診療
    ・性同一性障害/性別違和の診療ガイドラインとGID(性同一性障害)学会認定医/認定コーディネーター制度
    〔key word〕日本精神神経学会、GID学会、性同一性障害の診断と治療に関するガイドライン、エキスパート研修会、認定医、認定コーディネーター
    ・地域における多施設連携から協働への進展
    〔key word〕性別違和(GD)、連携、協働、地域、性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン
    ・性的マイノリティ当事者が受診を躊躇しない外来づくり
    〔key word〕性的マイノリティ、医療施設、受診、躊躇
    ・性的マイノリティの子どもーー教育と医療の連携
    〔key word〕児童期、教育、医療、連携
    ・性的マイノリティ当事者を取り巻く現状ーー法律、結婚、生殖医療など
    〔key word〕同性パートナー、子なし要件、手術要件、婚姻要件、同性婚、配偶子提供
    ●TOPICS
    神経精神医学
    ・重大な他害行為を行った精神障害者の社会復帰ーー医療観察法
    臨床検査医学
    ・Lp(a)の臨床的意義アップデート
    麻酔科学
    ・新しい静脈麻酔薬レミマゾラム
    ●連載
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・22.単包虫症(診断は肝?胞と思いますが、何となく違うような気もします)
    〔key word〕単包虫、単包条虫、包虫症、エキノコックス症、中間宿主、アルベンダゾール
    オンラインによる医療者教育
    ・8.Withコロナ時代の内科系診療参加型臨床実習:兵庫医科大学の事例ーーハイブリッド型の診療参加型臨床実習
    〔key word〕Moodle、Teams、ハイブリッド
    ユニークな実験動物を用いた医学研究
    ・6.ヒツジ:胎仔を用いた先進医学研究
    〔key word〕ヒツジ胎仔、ヒト血液キメラ、ヒト胎児モデル
    ●フォーラム
    子育て中の学会参加
    ・14.学会中の戦慄

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 質量分析イメージング法を用いた創薬・医学研究─時空間マルチオミクスの力 2023年 287巻9号 12月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2023年12月01日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・質量分析イメージング法を主題とした医学・創薬研究について、質量分析イメージング法の基礎から応用、海外動向に至るまでを俯瞰し、同技術の可能性と課題について、専門家が最新の成果と将来展望を紹介している。
    ・工学、理学、薬学、農学、医学分野から、質量分析イメージング法の基礎理論、対象分子のイメージングの可能性、栄養素の吸収・代謝機構、臨床応用例やリアルワールドデータにおける本技術の役割と可能性を解説。
    ・質量分析技術および画像統計解析の進展についても、機器開発の現場から国内外の動向を含め各分野のエキスパートが解説している。本特集が、わが国における本解析技術の進展の一助となれば本望である。


    ■第1土曜特集 質量分析イメージング法を用いた創薬・医学研究ーー時空間マルチオミクスの力
    ・はじめに
    ・質量分析イメージング法の原理と応用
    〔key word〕質量分析、イメージング、マトリックス支援レーザー脱離イオン化法(MALDI)、エレクトロスプレーイオン化法(ESI)
    ・メタロミクスに向けた高速・高感度イメージング
    〔key word〕元素イメージング、元素・分子の同時イメージング、レーザー質量分析法、メタロミクス
    ・マイクロダイアリシスとメタボロミクスの統合
    〔key word〕マイクロダイアリシス(微小透析プローブ)、グルタチオン、質量分析、フェロトーシス
    ・質量分析イメージング法によるリピドームアトラスの創出
    〔key word〕脂質多様性(リポクオリティ)、リピドームアトラス、空間リピドミクス、ノンターゲットリピドミクス、質量分析インフォマティクス
    ・食品因子の腸管吸収の質量分析イメージング法
    〔key word〕食品因子、腸管吸収、質量分析イメージング(MSI)、ポリフェノール、ペプチド
    ・循環器疾患領域の質量分析イメージング法
    〔key word〕ファブリー病、動脈硬化、大動脈瘤、虚血性心疾患、薬物動態
    ・腎疾患領域の質量分析イメージング
    〔key word〕質量分析イメージング(MSI)、腎アミロイドーシス、膜性腎症、IgA腎症、レーザーマイクロダイセクション法
    ・質量分析イメージング法を用いた肝臓の空間マルチオミクス解析
    〔key word〕質量分析イメージング法(MSI)、肝小葉、細胞内と血管内、死後変化、時空間解析
    ・眼科領域での質量分析イメージング法
    〔key word〕フックス角膜内皮ジストロフィ(FECD)、角膜内皮、デスメ膜、マトリックス支援レーザー脱離イオン化法(MALDI)、質量分析イメージング(MSI)
    ・アミロイドβの毒性配座理論に基づくオリゴマーモデルの合成と構造機能解析
    〔key word〕アミロイドβタンパク質(Aβ)、オリゴマー、毒性配座、イオンモビリティー質量分析法(IM-MS)
    ・神経変性疾患のプロテオミクス
    〔key word〕神経変性疾患、タウ、αシヌクレイン、質量分析、質量分析イメージング、バイオマーカー
    ・神経免疫疾患のヒト脳プロテオーム解析
    〔key word〕多発性硬化症(MS)、視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)、実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)、normal appearing white matter(NAWM)、MALDI-IHC
    ・虚血性脳卒中におけるプロテオミクスとアドレノメデュリンの役割
    〔key word〕虚血性脳卒中、脳梗塞、プロテオミクス、アドレノメデュリン(ADM)
    ・アミロイドーシスと質量分析イメージング
    〔key word〕アミロイドーシス、ATTRアミロイドーシス、診断、コンゴーレッド染色
    ・薬物性肝障害研究における質量分析イメージング法の応用例
    〔key word〕薬物性肝障害(DILI)、薬物動態、質量分析イメージング法(MSI)
    ・質量分析イメージング法を用いたイムノメタボリズムの可視化と疾患解析
    〔key word〕イムノメタボロミクス、質量分析イメージング法(MSI)、全個体解析、UMAP(uniform manifold approximation and projection)、疾患バイオマーカー
    ・質量分析イメージング研究の海外動向
    〔key word〕IMSIS(international mass spectrometry imaging society)、海外動向、アメリカ質量分析学会(ASMS)

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 喘息の発症メカニズムと治療・管理 2022年 281巻1号 4月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2022年04月01日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・気管支喘息は、気道の慢性炎症と気道過敏性亢進を本態とする疾患で、変動性の気道狭窄、喘鳴や咳などの臨床症状で特徴付けられる。
    ・喘息の気道炎症は、2型炎症(好酸球性)と非2型炎症に大別され、2型炎症の誘導にはTh2とILC2から産生される2型サイトカインが重要な役割を担っている。
    ・喘息の遺伝的背景や病態、バイオマーカー、治療法の進歩に関し、最新の知見を紹介していただくべく本特集を企画した。毎日の診療や今後の研究の参考になれば幸いである。

    ■ 喘息の発症メカニズムと治療・管理 4月第1土曜特集
    ・はじめに
    ●疫学、遺伝、発症予防
    ・喘息の疫学
    〔key word〕喘息、疫学、有症率、死亡率、重症喘息
    ・喘息と遺伝子
    〔key word〕フェノタイプ、エンドタイプ、精密医療
    ・喘息の発症予防
    〔key word〕気管支喘息、発症予防、ウイルス感染、受動喫煙、パリビズマブ
    ●病態
    ・喘息のフェノタイプと炎症
    〔key word〕喘息、フェノタイプ、重症喘息、2型炎症、個別化治療
    ・アレルギー性炎症における好酸球の役割
    〔key word〕アレルギー、好酸球、細胞外トラップ、喘息、組織障害
    ・喘息における獲得免疫系の役割
    〔key word〕Th2細胞、濾胞ヘルパーT細胞(Tfh細胞)、B細胞、IgE
    ・2型自然リンパ球
    〔key word〕自然リンパ球(ILC)、難治性喘息、ステロイド抵抗性、自然免疫、生物学的製剤
    ・マスト細胞と好塩基球
    〔key word〕マスト細胞、好塩基球、IgE受容体(FcεRI)
    ・好中球
    〔key word〕IL-17、3型自然リンパ球(ILC3)、終末糖化産物受容体
    ・上皮細胞、線維芽細胞
    〔key word〕気道上皮細胞、線維芽細胞、IL-33、TSLP、IL-25
    ・気道平滑筋細胞ーー気流閉塞と気道リモデリングへの関与
    〔key word〕気道平滑筋細胞(ASMC)、気道リモデリング、気道平滑筋収縮、細胞遊走
    ・ウイルス感染と喘息増悪
    〔key word〕喘息増悪、ウイルス感染、気道上皮細胞、タイトジャンクション、インターフェロン(IFN)
    ・ステロイド抵抗性喘息
    〔key word〕ステロイド抵抗性、グルココルチコイド受容体(GR)、GRα、GRβ、HDAC、炎症性転写因子、2型自然リンパ球(ILC2)
    ●診断と治療・管理
    ・喘息の診断
    〔key word〕問診、気流制限、可逆性、気道炎症
    ・成人喘息の診断・管理のためのバイオマーカー
    〔key word〕好酸球、呼気一酸化窒素(FeNO)、IgE
    ・喘息増悪の危険因子
    〔key word〕喘息増悪、危険因子、予防と対策、好酸球性気道炎症、大気汚染物質
    ・『喘息予防・管理ガイドライン(JGL)2021』改訂のポイント;成人
    〔key word〕喘息予防・管理ガイドライン2021(JGL2021)、日本アレルギー学会、治療ステップ、生物学的製剤、喘息
    ・最新の喘息ガイドラインのポイント;小児
    〔key word〕小児喘息、呼気一酸化窒素(FeNO)、アレルゲン免疫療法、生物学的製剤、移行医療
    ・家庭での喘息症状および発作への自己管理ーーICS/ホルモテロール頓用を含めて
    〔key word〕自己管理、喘息発作、家庭内
    ・気管支喘息の急性増悪の治療
    〔key word〕気管支喘息、急性増悪、薬物治療、呼吸管理
    ・抗体医薬ーー2021-2022のアップデート
    〔key word〕重症喘息、2型炎症、好酸球、呼気一酸化窒素濃度(FeNO)、生物学的製剤
    ・喘息とCOPDオーバーラップ(ACO)/喘息と気管支拡張症オーバーラップ
    〔key word〕アレルギー性気管支肺真菌症(ABPM)、気管支拡張症、胸部CT、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息
    ・咳嗽と喀痰への対処
    〔key word〕咳嗽・喀痰の診療ガイドライン2019、咳嗽の適正化障害、CHS(chronic hypersensitivity syndrome)、transient receptor potential(TRP)、unexplained chronic cough(UCC)、P2X3受容体拮抗薬
    ●注目の話題
    ・COVID-19と喘息/喘息治療薬
    〔key word〕喘息、吸入ステロイド薬(ICS)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ・気管支サーモプラスティ─評価と課題
    〔key word〕重症喘息、気道平滑筋、フェノタイプ
    ・喘息におけるアレルゲン免疫療法
    〔key word〕アレルゲン免疫療法、ダニアレルギー、皮下免疫療法(SCIT)、舌下免疫療法(SLIT)、スギ花粉症
    ・N-ERD、NSAID-ERD、NSAIDs過敏喘息
    〔key word〕AERD、N-ERD、システイニルロイコトリエン、重症喘息、好酸球性副鼻腔炎
    ・鼻炎、副鼻腔炎と喘息
    〔key word〕one airway、one disease、united airways disease、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、好酸球性副鼻腔炎(ECRS)
    ・アレルギー性気管支肺真菌症
    〔key word〕真菌、IgE、好酸球、経口ステロイド薬、抗真菌薬
    ・肥満と喘息重症化
    〔key word〕重症喘息、肥満、非2型炎症、全身性炎症、腸内細菌叢

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 遺伝性神経・筋疾患 ─診療と研究の最前線 2022年 283巻10号 12月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2022年12月02日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・20世紀には遺伝性神経・筋疾患は治療法のない疾患の代表であったが、21世紀に入ってその様相は大きく変わりつつある。
    ・治療可能な疾患はいずれも治療開始時期が早ければ早いほど予後がよいことが知られており、遺伝性神経・筋疾患の診断は迅速に進めることが必要となっている。
    ・しかし、いずれもまだ詳細な病態が明らかにされたといえる状況にはない。今後、分子病態が解明されることで、治療法開発への道筋がみえるようになるものと期待される。


    ■ 遺伝性神経・筋疾患 ─診療と研究の最前線 12月第1土曜特集
    ・はじめに
    ●診断技術の進歩
    ・RNA-seq技術を用いた遺伝性筋疾患診断
    〔key word〕トランスクリプトーム解析(RNA-seq)、ロングリードシーケンス、in silico解析
    ●ミオパチー、筋ジストロフィーの病態・診断・治療法開発
    ・デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の治療法開発の現状
    〔key word〕デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)、ジストロフィンタンパク質、遺伝子治療、抗炎症療法、細胞移植
    ・眼咽頭遠位型ミオパチーーー明らかになった原因遺伝子と病態
    〔key word〕眼咽頭遠位型ミオパチー(OPDM)、遺伝学的背景、CGGリピート伸長
    ・ここまでわかった眼咽頭型筋ジストロフィーの病態と治療戦略
    〔key word〕眼咽頭型筋ジストロフィー(OPMD)、poly(A)binding protein nuclear 1(PABPN1)遺伝子、トリプレットリピート病、毒性獲得、機能喪失
    ・GNEミオパチーーー病態解明と治療の最前線
    〔key word〕GNEミオパチー(縁取り空胞を伴う遠位型ミオパチー)、合併症、シアル酸補充療法、遺伝子治療、レジストリ
    ・自己貪食空胞性ミオパチー:ダノン病とその類縁疾患
    〔key word〕ダノン病、過剰自己貪食を伴うX連鎖性ミオパチー(XMEA)、ライソゾーム関連膜タンパク2型(LAMP-2)、自己貪食空胞、ライソゾーム
    ・ADSSL1ミオパチーーー遠位型ミオパチーなのか?
    〔key word〕ネマリンミオパチー、脂肪滴、幼少期から運動が苦手、握力低下
    ・福山型筋ジストロフィーとジストログリカン異常症
    〔key word〕福山型筋ジストロフィー、ジストログリカン異常症、アンチセンス核酸、リビトールリン酸、FIH(first in human)試験
    ・筋強直性ジストロフィー
    〔key word〕トリプレットリピート、スプライシング、RNA毒性、核酸医薬、核酸標的低分子
    ・顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー
    〔key word〕顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)、DUX4(double homeobox 4)、D4Z4、エピジェネティクス
    ・Dysferlin遺伝子異常に伴う筋ジストロフィーーーDysferlinopathy
    〔key word〕Dysferlin異常症、三好型遠位型筋ジストロフィー、肢帯型筋ジストロフィー
    ・VI型コラーゲン関連筋疾患の原因遺伝子変異, 病態と治療法開発
    〔key word〕COL6A1-3遺伝子、ウルリッヒ型先天性筋ジストロフィー(UCMD)、ベスレムミオパチー(BM)、モデルマウス
    ・細管集合体ミオパチー(tubular aggregate myopathy)とその関連疾患
    〔key word〕tubular aggregates(TAs)、cylindrical spirals myopathy、周期性四肢麻痺、先天性筋無力症候群、Stormorken症候群
    ・中心核ミオパチーとミオチューブラーミオパチーの発症機序ーーT管形成における膜ダイナミクス制御異常からの視点
    〔key word〕中心核ミオパチー(CNM)、ミオチューブラーミオパチー(MTM)、T管、膜ダイナミクス
    ・ポンペ病の病態、診断、治療法の開発
    〔key word〕グリコーゲン、筋力低下、呼吸不全、酸性αグルコシダーゼ(GAA)、遺伝子治療
    ●その他の神経・筋疾患の病態・診断・治療法開発
    ・先天性筋無力症候群
    〔key word〕先天性筋無力症候群(CMS)、神経筋接合部、反復神経刺激
    ・サルコペニアの発症機序
    〔key word〕サルコペニア、神経筋接合部(NMJ)、間葉系前駆細胞
    ・脊髄性筋萎縮症の治療法確立とその先
    〔key word〕脊髄性筋萎縮症(SMA)、スプライシング、アンチセンス核酸(ASO)、遺伝子治療、低分子化合物
    ・球脊髄性筋萎縮症
    〔key word〕ポリグルタミン病、女性保因者、リュープロレリン酢酸塩、核酸医薬
    ・遺伝性ニューロパチーの遺伝子診断ーー早期診断の実現に向けて
    〔key word〕シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)、遺伝性感覚性ニューロパチー(HSN)、ターゲットパネル解析、エクソーム解析、RFC1

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 適応障害(適応反応症)の予防と対策 287巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年10月27日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・適応障害(適応反応症)は、単なる適応不全を指すものではなく、ストレス因と症状の発現・消失との時間的因果関係を診断要件とする。ストレス因がもたらす反応は精神面だけではなく、身体面にも現れる。
    ・適応障害(適応反応症)は、ストレス因に比べて心身への反応が重篤な現れ方をし、その結果として職業、学業、家庭などでの活動に大きな支障をきたすが、ストレス因がなくなれば症状も軽快するという特徴がある。
    ・ストレス因に対する適切な対処が、適応障害(適応反応症)の予防やメンタルヘルスの維持・向上につながる。本特集では、適応障害の診断や治療戦略のほか、さまざまな領域における予防と対策についても論じている。


    ■適応障害(適応反応症)の予防と対策
    ・はじめに
    ●【総論】
    ・適応障害(適応反応症)の概念と診断
    〔key word〕適応障害(適応反応症)、ストレス因、うつ病
    ・適応障害と自殺
    〔key word〕適応障害、自殺、自殺急増
    ・“適応障害”と診断されがちな“新型/現代型うつ”の治療戦略ーー“逃げたいこころ”への共感と理解を促す心理社会的支援
    〔key word〕現代抑うつ症候群(新型/現代型うつ)、閾値下うつ、回避性パーソナリティ障害、自己愛性パーソナリティ障害、TACS-22
    ●【予防と対策】
    ・適応障害の文脈におけるマインドフルネス認知療法
    〔key word〕マインドフルネス、適応、嫌悪、脱中心化
    ・子どもの適応障害のとらえ方と対応のあり方
    〔key word〕環境要因、精神発達、ストレス因、適応反応
    ・進行がん患者における適応障害の予防と対策
    〔key word〕サイコオンコロジー、demoralization、実存的苦痛
    ・産業現場における適応障害の予防と対策
    〔key word〕適応障害、恐怖条件付け、発達障害、障害者差別解消法
    ・“職場のうつ”(適応障害)への対応策ーー精神科診断書による意見申述
    〔key word〕職場のストレス、適応障害、過労、ハラスメント、権利擁護
    ●TOPICS 眼科学
    ・アルギニンメチル基転移酵素METTL23変異と正常眼圧緑内障
    ●TOPICS 小児科学
    ・子どものスクリーンタイム・神経発達・外遊び
    ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(14)
    ・医師数の地域差と将来予測
    〔key word〕医師数の地域差、医師偏在指標、医師数の将来予測、医師の高齢化
    ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(4)
    ・遺伝医療における倫理的課題
    〔key word〕生命倫理、医療倫理、臨床倫理
    ●FORUM 日本型セルフケアへのあゆみ(22)
    ・がん在宅療養における医療的ケアと薬学的ケア

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの新展開ー“私らしく生きる”を次世代に 281巻7号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年05月13日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(sexual reproductive health and rights:SRHR、性と生殖に関する健康と権利)は、基本的人権のひとつでありながら、すべての人に保障されている社会には至っていない。
    ・本特集では、妊娠中絶や望まない妊娠、性感染症、性暴力被害、LGBT、SOGIに関わる課題や妊娠・出産における自己決定などの知識を深め、次世代への教育や実践についても考える機会となるよう各専門家に執筆いただく。
    ・SRHRの課題は政策、法律、教育、文化、経済など多次元の問題を包含しているが、ここでは医学的な側面に焦点を当て、次世代のためのSRHRにとって実効性のあるアプローチを考える一助となれば幸いである。

    ■セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの新展開ー“私らしく生きる”を次世代に
    ・はじめに
    ・わが国の中絶・避妊の現状と課題
    〔key word〕ヘルスリテラシー、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SHRH)、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標(SDGs)、女性の自己選択権、確実な避妊法、緊急避妊薬アクセス、経口中絶薬、避妊と中絶の取り扱い
    ・性感染症の現状と課題, 解決に向けて
    〔key word〕性感染症(STI)、感染症の動向、国際セクシュアリティ教育ガイダンス
    ・性暴力の現状と課題ーーフォレンジック看護の視点から
    〔key word〕性暴力、フォレンジック看護、支援、性暴力被害者支援対応看護師(SANE)
    ・LGBT、SOGI(性的指向・性自認)に関わる課題と解決への役割
    〔key word〕LGBT、性的指向・性自認(SOGI)
    ・からだを自分自身のものにとり戻せ;からだの自己決定権を享受できる世界へーーセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツは基本的人権
    〔key word〕からだの自己決定権(bodily autonomy)、国際連合人口基金(UNFPA)、国際人口開発会議(ICPD)、持続可能な開発目標(SDGs)、世界人口白書(State of World Population Report)
    ・思春期の子どもの保護者への性教育
    〔key word〕セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)、包括的性教育、自己肯定感、エンパワメント
    ・包括的性教育
    〔key word〕国際セクシュアリティ教育ガイダンス、人工妊娠中絶、ヒトパピローマウイルスワクチン(HPV)、避妊法、包括的性教育(CSE)
    ・妊娠・出産における自己決定
    〔key word〕妊娠、出産、リプロダクティブ・ヘルス、自己決定、人間的出産
    ●TOPICS
    消化器内科学
    ・潰瘍性大腸炎における抗インテグリンαvβ6抗体の同定
    生理学
    ・レム睡眠中の大脳血流量の大幅な上昇の直接的な証拠ーー睡眠中の脳のリフレッシュ機構の解明に向けて
    ●連載
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・18.COVID-19による虚血性脳卒中リスクへの影響ーー救急診療への影響も含めて
    バイオインフォマティクスの世界
    ・7.バイオインフォマティクスの根幹を担うデータベース
    〔key word〕データベース、パスウェイ、リポジトリ、オントロジー
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・11.マムシ、ハブーー夏の山や森で咬まれると……
    オンライン診療の二元論
    ・4.都会と地域ーー地域医療で芽生える「D to P with N」型オンライン診療

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 行動嗜癖ーギャンブル障害・ゲーム障害等の実態と対策 2022年 283巻6号 11月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2022年11月04日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・2022年1月に発効した「国際疾病分類第11回改訂版」(ICD-11)の“依存/嗜癖”のセクションにギャンブル行動症(gambling disorder)とゲーム行動症(gaming disorder)が正式に収載された。
    ・ICD-10では、ギャンブル行動症は病的賭博という名前で、習慣および衝動の障害に分類されている。一方、ゲーム行動症は今回はじめて疾病と認定され、収載されるに至った。。
    ・本特集では、いまだに馴染みの薄い行動嗜癖にターゲットを当てて、わが国を代表する専門家に最新の知見をまとめていただく。行動嗜癖に関する読者の理解を深め、今後の臨床や研究におおいに役立つと期待される。


    ■ 行動嗜癖 ─ギャンブル障害・ゲーム障害等の実態と対策 11月第1土曜特集
    ・はじめに
    ●総論
    ・行動嗜癖の疾患概念と病態機序
    〔key word〕ギャンブル依存、ネット・ゲーム依存、薬物依存、発達障害、報酬回路
    ・行動嗜癖の脳科学
    〔key word〕ギャンブル障害、ゲーム障害、脳画像研究、ドパミン
    ●ギャンブル行動症
    ・ギャンブル行動の実態
    〔key word〕ギャンブル障害、病的ギャンブル、ギャンブル行動、疫学
    ・ギャンブル障害ーー症状、診断・スクリーニング
    〔key word〕ギャンブル障害、スクリーニングテスト、有病率、診断基準
    ・ギャンブル行動ーーリスク要因・合併症
    〔key word〕ギャンブル行動症、リスク要因、合併症、行動嗜癖
    ・ギャンブル障害の治療ーー行動という視点を中心に
    〔key word〕遅延報酬割引、選好逆転、認知行動療法(CBT)、ギャンブル障害の標準的治療プログラム
    ・ギャンブル障害は誰が“治す”のかーー社会資源を知り連携する必要性
    〔key word〕回復支援、連携、相互交流、問題解決しない事例検討会
    ・ギャンブル行動症の予防と対策
    〔key word〕ギャンブル等依存症、ギャンブル等依存症対策基本法、ギャンブル等依存症対策推進基本計画
    【トピックス】・多重債務とギャンブル障害
    〔key word〕多重債務、債務整理、自己破産、自殺、底つき
    ・COVID-19による行動嗜癖への社会的影響
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ゲーム障害
    ・ギャンブル・ゲームの融合
    〔key word〕ギャンブル、ゲーム、ルートボックス、ガチャ、課金
    ●ゲーム行動症
    ・ゲーム・インターネット行動の実態ーー2019年ゲーム使用状況等に関する全国調査から
    〔key word〕ゲーム行動、インターネット行動、ゲーム時間、疫学
    ・ゲーム障害の診断プロセス、評価ツール、症状
    〔key word〕ゲーム障害、診断、評価、症状、スクリーニング
    ・ゲーム行動症のリスク要因・併存症
    〔key word〕ゲーム行動症、インターネットゲーム障害、ネット依存、行動嗜癖、アディクション
    ・ゲーム行動症の治療
    〔key word〕ゲーム行動症、インターネット依存、治療、相談
    ・相談機関におけるゲーム依存への相談と支援
    〔key word〕ゲーム障害、ゲーム依存、相談機関、ひきこもり、精神保健福祉センター
    【トピックス】・スマートフォンの脳・学習への影響
    〔key word〕スマートフォン、学習、脳、睡眠
    ・インターネットにおける課金・投げ銭問題の現状
    〔key word〕インターネット・ゲーム使用障害、ゲーム課金、生動画(ライブ)配信、投げ銭
    ・e-スポーツ
    〔key word〕eスポーツ、ビデオゲーム、MOBA、FPS、RTS
    ●他の行動嗜癖
    ・性的嗜癖行動
    〔key word〕強迫的性行動症、パラフィリア障害、リスクアセスメント、認知行動療法、リラプスプリベンションモデル(RP)
    ・食べ物嗜癖と買い物嗜癖
    〔key word〕食べ物嗜癖、摂食嗜癖、買い物嗜癖
    ・衝動制御障害と行動嗜癖は同じか違うか
    〔key word〕嗜癖、衝動制御障害、依存、窃盗症、ギャンブル障害

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 若年性認知症ー臨床・基礎・社会的支援のstate of arts 278巻12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年09月17日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・65歳未満の若い年代に発症する認知症のことを若年性認知症とよんでいる。高齢発症の認知症に比べるとその頻度は少ないものの、本人および家族は高齢発症の認知症とは異なる深刻な心理的・社会的課題に直面している。
    ・若年性認知症の本人や家族のニーズに合った診断後支援や社会的支援のあり方、症候学的なプロフィルに合わせた診断・治療・リハビリテーションのあり方について、意味のある重要な知見が集積されてきている。
    ・疾患修飾薬によるプレクリニカル(前臨床)期からの治療が現実化しつつあり、体液バイオマーカーや神経画像検査を用いた新たな早期診断・治療戦略の開発と医療サービス提供体制の整備が求められている。


    ■ 若年性認知症 -臨床・基礎・社会的支援のstate of arts
    ・はじめに
    ・若年性認知症の疫学と社会政策
    〔key word〕若年性認知症、有病率、発生率、生活実態、社会政策
    ・若年性認知症の診断と診断後支援ーーアルツハイマー型認知症を中心に
    〔key word〕若年性アルツハイマー型認知症、診断後支援、若年性認知症支援コーディネーター
    ・行動症状が優勢な若年性認知症の治療と社会的支援ーー自立支援医療制度の問題点を含めて
    〔key word〕前頭側頭型認知症(FTD)、若年性アルツハイマー病、行動障害、自立支援医療、社会的支援
    ・失語を主症状とする若年性認知症の症候学
    〔key word〕原発性進行性失語症(PPA)、前頭側頭型認知症(FTD)、アルツハイマー型認知症、意味性認知症(SD)、進行性非流暢性失語(PNFA)
    ・若年性認知症の体液バイオマーカー研究
    〔key word〕若年性認知症、若年性アルツハイマー病、脳脊髄液バイオマーカー、血液バイオマーカー
    ・若年性認知症の人の就労と社会参加権利
    〔key word〕就労、社会参加、権利、アイデンティティ、ハブ機能、自己選択と決定
    ●TOPICS
    小児科学
    ・小児科から内科診療科への円滑な移行ーー小児期発症慢性肝疾患における移行期医療の現状と課題
    癌・腫瘍学
    ・慢性炎症によるエピゲノム異常とがんーーその分子メカニズム
    ●連載
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・18.“古くて新しい”住血吸虫症
    〔key word〕住血吸虫、虫卵検査、輸入感染症、人獣共通感染症
    いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
    ・17.超音波エラストグラフィによる肝線維化診断
    〔key word〕超音波エラストグラフィ、SWE(shear wave elastography)、フィブロスキャン、肝線維化、肝硬変
    オンラインによる医療者教育
    ・4.同期オンラインによるTBL(team-based learning)
    〔key word〕チーム基盤型学修、TBL、オンライン、Teams、Moodle
    ユニークな実験動物を用いた医学研究
    ・2.ウーパールーパーーー“蛇足”つけます!? 驚異のわがままボディ
    〔key word〕ウーパールーパー、四肢再生、FGF、BMP、過剰肢付加モデル
    ●フォーラム
    子育て中の学会参加
    ・10.脳神経外科医の視点からーー学会とんぼ返りからWeb参加へ

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 美しいキモノ 2024年 4月号 [雑誌] 2024年春号
    • ハースト婦人画報社
    • ¥2200
    • 2024年02月20日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 1
    ●マイスタイルのつくり方
    新しい季節の到来とともに、もっと自分らしく、好きなきものを楽しみたい !
    社交の場で自己紹介代わりになる勝負きものの選び方。
    理想の自分、求める印象を手に入れるおしゃれ着のコツ。
    街角でちょっと目を引く、さりげない個性のアピール法。
    これらをすべて叶える、春の新作とコーディネートを提案します。

    2
    ●ほほえみの紅花染
    夏に可憐な黄色い花を咲かせる紅花。
    花からとれるわずかな紅の色は、古今東西人類を魅了してきました。
    紅花産地の山形や、紅花染に取り組む染織家たちを訪ね、
    誰もが愛してやまない、紅花染の魅力の源を解明する特集です。

    3
    ●ペアきもののすすめ
    家族や友達ときもので連れ立って出掛ける際に、
    共通テーマを設けたり、さりげなく装いの一部をリンクさせたりして
    二人ならではの装いを楽しんではいかがでしょう?
    季節柄や物語のモチーフ、作家や産地など、
    さまざまなテーマで揃えたペアきものを提案します。

    4
    ●お誂えの楽しみ
    毎年春号でご紹介している誂え特集は好評につき、今年で3回目。
    今回は人生の節目にきものを誂えた方を中心に、誂えの醍醐味を伺います。

    5
    ●大河ドラマに見る 平安装束のエッセンス
    有職装束や平安文化についての情報をお届けする新連載。
    大河ドラマ「光る君へ」の主要人物と衣装に注目しつつ、
    そのイメージソースともいえる
    平安時代の装束について解説します。

    6
    ●帯まわりの改善策
    装いの要となる帯とその周辺。特にセンスの表れやすいカジュアルシーンにて、
    帯をもっと愛し、装いを磨き上げるためのチップスをお届けします。
  • 医学のあゆみ ケトン体による生体制御 276巻12号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年03月19日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・ケトン体は脂肪酸酸化で生じたアセチルCoAから産生されるアセトン、アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸の総称である。飢餓状態では脂肪組織から脂肪酸が放出され、肝臓で脂肪酸酸化を受けることでケトン体が産生される。
    ・近年、ケトン体自体が受容体を活性化してシグナルを伝達することや、ヒストン修飾を介したエピジェネティックな遺伝子発現制御を行うこと、細胞内のシグナル因子を変化させることが報告されている。
    ・本特集では、エネルギー基質としての側面とシグナル因子としての側面から、ケトン体の生体制御に関する臨床的および基礎的研究の最新の知見を、第一線の先生方に紹介していただく。


    ■ ケトン体による生体制御
    ・はじめに
    ・ケトン体受容体による生体機能制御
    〔key word〕Gタンパク質共役受容体(GPCRs)、代謝機能制御、ケトン食
    ・ケトンによる概日リズム制御
    〔key word〕3-ヒドロキシ酪酸、概日リズム、エピゲノム制御
    ・ケトン体と低酸素応答
    〔key word〕ケトン体、HIF-1α、低酸素、コハク酸(succinate)
    ・ケトン体による脂肪細胞機能制御
    〔key word〕3-ヒドロキシ酪酸、アディポネクチン、Hmgcs2、β-hydroxybutyrylation
    ・ケトン体による腎機能制御
    〔key word〕ケトン体、3-ヒドロキシ酪酸、慢性腎臓病、急性腎障害、糖尿病性腎臓病
    ・ケトン体による心機能制御
    〔key word〕心機能制御、ケトン体、エネルギー基質
    ・ケトン体による心保護作用
    〔key word〕3-ヒドロキシ酪酸、SGLT2阻害薬。心筋代謝リモデリング
    ●TOPICS
    臨床検査医学
    ・在宅医療と臨床検査ーー在宅臨床検査学
    神経精神医学
    ・認知症鑑別におけるドパミントランスポーターSPECT
    小児科学
    ・βアレスチンバイアスAT1受容体アゴニストは新しい乳幼児心不全治療薬の有力候補である
    ●連載
    臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
    ・23.ヒト免疫研究の重要性
    〔key word〕ヒト免疫学、自己免疫疾患、T細胞サブセット分化、超多色フローサイトメトリー、シングルセル遺伝子解析
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・はじめに
    原虫症
    ・1.マラリア(熱帯熱マラリアを見逃さない)
    〔key word〕マラリア、抗マラリア薬、防蚊対策
    ●フォーラム
    病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える
    ・特別編ー感染症対策と建築4
    天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
    ・16.ジャン=ジャック・ルソーーー子どもの発見

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ ポリファーマシー -解消に向けた取り組み 275巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1430
    • 2020年10月23日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・ポリファーマシー(polypharmacy)の背景にあるのは多病(multimorbidity)と複数医療機関・診療科の利用、つまり疾患ごとの専門医受診である。
    ・したがって、単純な薬減らしの話ではなく、総合的な視点から病状と生活機能を評価し、関係職種が協働して取り組まなければならない。
    ・本特集では、厚生労働省による“高齢者の医薬品適正使用の指針”でも取り上げられた病期や療養環境別の考え方、連携のモデルやツールをテーマにしたポリファーマシー解消に向けた最新の取り組みを紹介する。

    ■ ポリファーマシー -解消に向けた取り組み
    ・はじめに
    ・ポリファーマシーの課題と対策ーーOverview
    〔key word〕ポリファーマシー、薬物有害事象、とくに慎重な投与を要する薬剤(PIM)、医薬連携
    ・急性期病院での取り組みーー処方適正化チームの役割
    〔key word〕ポリファーマシー、ポリファーマシー対策チーム、多職種連携
    ・急性期・回復期・慢性期病院での取り組みーー急性期ケアミックス型病院でのポリファーマシー対策
    〔key word〕ポリファーマシー、多職種協働、急性期、回復期、慢性期
    ・在宅医療からはじめるポリファーマシー対策
    〔key word〕在宅医療、地域包括ケアシステム、ポリファーマシー、残薬、処方提案
    ・病診薬連携によるポリファーマシー対策
    〔key word〕多職種連携、ポリファーマシー対策、処方見直し、患者情報共有、高齢者薬物療法
    ・ブラウンバッグ運動を活用した薬局薬剤師のポリファーマシー対応
    〔key word〕ポリファーマシー、ブラウンバッグ運動、かかりつけ薬剤師、医療連携
    ・ICTを利用したポリファーマシー対策ーーうすき石仏ねっとの成果
    〔key word〕情報通信技術(ICT)、医療情報ネットワーク、ポリファーマシー対策、医療介護連携
    ・ポリファーマシーとその解消に向けた取り組みの医療経済的側面
    〔key word〕ポリファーマシー、処方見直し、薬物療法の見直し、診療報酬、医療経済
    ●TOPICS
    神経精神医学
    ・てんかんと認知症
    神経内科学
    ・パーキンソン病の代謝産物バイオマーカー
    癌・腫瘍学
    ・自律神経ががん組織に分布し、がん進展に影響することを発見ーーがん神経医療をめざして
    ●連載
    再生医療はどこまで進んだか
    ・17.間葉系幹細胞投与による肝線維化改善、再生誘導効果ーー基礎研究成果の臨床応用
    〔key word〕肝硬変、間葉系幹細胞、エクソソーム、マクロファージ、再生、線維化
    臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
    ・10.神経免疫学
    〔key word〕血液脳関門、中枢神経系、免疫反応、グルココルチコイド、神経回路
    バイオミメティクス(生体模倣技術)の医療への応用
    ・6.セミから学ぶ抗菌・殺菌材料
    〔key word〕自己組織化、抗菌、殺菌、ナノ構造、昆虫
    ●フォーラム
    天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
    ・5.夏目漱石III--非合理的な存在としての人間

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 補体revisited─抗補体療法はどこまで進んだか? 287巻10号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年12月08日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・補体には感染防御に働く液性因子としての役割のほか、凝固系の活性化、免疫細胞の増殖や活性化、上皮細胞、神経細胞や骨などの臓器形成、組織の再生など“多面的”な機能を有することが明らかになってきた。
    ・補体の過剰な活性化は、自己免疫疾患、腎炎、心筋梗塞や脳梗塞などでの虚血再灌流障害、神経変性疾患、移植片対宿主病(GVHD)からCOVID-19重症化に至るまで、さまざまな炎症性疾患の病態形成に関わっていることが推測されている。
    ・2000年代には遺伝子工学的に作製された抗体による分子標的療法が可能になり、2007年にエクリズマブがfirst-in-classの抗補体薬として登場した。今特集では、“補体の魅力と抗補体薬のすべて”読者に届けられるよう、第一人者の先生方に執筆をお願いした。


    ■補体revisited--抗補体療法はどこまで進んだか?
    ・はじめにーー補体の多面性と関連疾患の多様性
    ・臨床に応用する補体の基礎知識
    〔key word〕古典経路(CP)、第二経路(AP)、レクチン経路(LP)
    ・溶血性貧血
    〔key word〕発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)、寒冷凝集素症(CAD)
    ・非典型溶血性尿毒症症候群ーー腎疾患に対する抗補体薬の過去と現在、そして未来
    〔key word〕補体、抗補体療法、非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)、腎疾患
    ・自己免疫性神経疾患
    〔key word〕重症筋無力症(MG)、視神経脊髄炎関連疾患(NMOSD)、補体、分子標的薬、MM-5mg
    ・ANCA関連血管炎
    〔key word〕抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎(AAV)、補体代替経路、C5a、アバコパン
    ・自閉スペクトラム症と補体C1q
    〔key word〕自閉スペクトラム症(ASD)、C1q、ミクログリア、抗C1q抗体
    ・新規抗補体薬の展開ーー研究の最前線
    〔key word〕発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)、補体異常症、補体関連疾患、終末補体阻害薬、近位補体阻害薬
    ●TOPICS 神経精神医学
    ・交代勤務・夜勤と認知症リスク
    ●TOPICS 医療
    ・チーム医療における医療ソーシャルワーカーの役割
    ●連載 医療システムの質・効率・公正ーー医療経済学の新たな展開(18)
    ・保健医療の経済学と行動経済学
    〔key word〕合理性、ヒューリスティクス、認知バイアス、モラルハザード、行動ハザード
    ●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(8)
    ・成人領域における遺伝カウンセリング
    〔key word〕ライフイベント、血縁者間の情報共有、多診療科・多職種連携、発症前検査、予備的ガイダンス
    ●FORUM 世界の食生活(7)
    ・トルコ人の社交のハレとケーーケシュケキとトルココーヒー
    ●FORUM 戦後の国際保健を彩った人々(4)
    ・菅波茂ーー多国籍医師団AMDAの人道支援活動

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ エムポックス(サル痘)の疫学・感染経路・症状・診療指針 285巻7号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年05月12日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・エムポックス(サル痘)のヒトでの感染例は1970年にコンゴ民主共和国ではじめて報告されている。2022年5月からアフリカから欧米各国へ流行が拡大し、同年7月にはWHOが国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言した。
    ・エムポックスの流行の背景は1天然痘対策の中止、ウイルスの遺伝子的変化、動物との接触、国際的な交通網の発達、感染症への不十分な対策、感染症に対する偏見や差別などのさまざまな要因が密接に関わりあっている。
    ・本特集では、過去の知識から現在流行中の疾患の特徴までを理解しやすいように、ウイルス、疫学、診断、治療、予防の観点から国内でエムポックスの流行対応に第一線で活躍されている先生方にご執筆をいただく。

    ■エムポックス(サル痘)の疫学・感染経路・症状・診療指針
    ・はじめに
    ・エムポックスウイルスの特性と今後のリスク
    〔key word〕サル痘ウイルス(monkeypox virus)、ヒトエムポックス(hMPX)、エムポックスウイルス(MPXV)
    ・国内外のエムポックスの流行と対策
    〔key word〕国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)、男性間性交渉者(MSM)、痘そうワクチン、テコビリマット、性感染症対策
    ・エムポックスの臨床症状と診断方法ーー2023年1月現在
    〔key word〕接触感染、性器病変、肛門周囲病変、行政検査、PCR
    ・エムポックスの治療
    〔key word〕エムポックス、治療薬、テコビリマット
    ・エムポックスの予防
    〔key word〕LC16、MVA-BN(modified vaccinia Ankara-Bavarian Nordic)、曝露前予防、曝露後予防
    ・エムポックスのリスク低減の自己決定を支援するコミュニケーション
    〔key word〕リスクコミュニケーション、コミュニティエンゲージメント、RCCE、エムポックス(サル痘)
    ●TOPICS 糖尿病・内分泌代謝学
    ・ポリオール経路の生理機能
    ●TOPICS 免疫学
    ・遠隔炎症ゲートウェイ反射の発見
    ●連載 医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識(17)
    ・ウェアラブルデバイスで生活を見守る医療
    〔key word〕Apple Watch、ウェアラブルデバイス、ヘルスケア
    ●連載 救急で出会ったこんな症例ーーマイナーエマージェンシー対応のススメ(7)
    ・指輪が抜けない!--軽いトラブルから重症絞扼例まで
    〔key word〕指輪、外し方、摩擦、浮腫
    ●FORUM 医療MaaS--医療と移動の押韻(8)(最終回)
    ・不幸is非効率?

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 腫瘍免疫ーー免疫ネットワークから考える基礎と臨床 2022年 281巻5号 4月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2022年04月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・2010年の抗CTLA-4抗体と2012年の抗PD-1抗体医薬の臨床効果報告が、免疫を用いたがん治療を世間に浸透させた。
    ・腫瘍免疫には非常に多くの因子が関与し相互に作用しあう免疫ネットワークの存在がある。免疫による抗腫瘍効果を理解するには、この複雑なネットワークを俯瞰的に観察することが大事である。
    ・本特集では、絡み合った腫瘍免疫ネットワークを各因子・細胞に個別化して解説し、それぞれがネットワーク全体にどのように影響を及ぼすかに言及する。


    ■ 腫瘍免疫 -免疫ネットワークから考える基礎と臨床
    ・はじめに
    ・腫瘍免疫総論ー正と負のネットワークの理解から個のバイオロジーへー
    〔key word〕腫瘍免疫学、免疫、腫瘍組織環境
    ●ネットワークの各因子と、その因子を応用or標的とした基礎研究の現在と可能性
    がん免疫ネットワークに影響を与える因子・腫瘍細胞からネットワークへーー遺伝子変異とサイトカインネットワークによる腫瘍微小環境の形成と制御
    〔key word〕腫瘍細胞、遺伝子変異、サイトカイン、ケモカイン、腫瘍微小環境(TME)
    ・ネットワークにおけるT細胞の役割ーーCTL、活性疲弊、チェックポイント
    〔key word〕PD-1、細胞傷害性Tリンパ球(CTL)、活性疲弊
    ・ネットワークにおける自然免疫の役割ーーNK, ILCs
    〔key word〕ナチュラルキラー(NK)細胞、自然リンパ球(ILC)、サイトカイン、転写因子
    ・がん免疫ネットワークへの制御性T細胞の影響およびその治療応用
    〔key word〕制御性T細胞(Tregs)、免疫寛容、がん微小環境
    ・腸内細菌とがん免疫微小環境
    〔key word〕がん免疫療法、腸内細菌叢、がん微小環境
    ・腫瘍微小環境の“3低”の改善による腫瘍免疫の向上
    〔key word〕腫瘍微小環境、代謝競合、血管正常化、レドックス、ミトコンドリア
    がん微小環境TME内の免疫ネットワーク解明の研究手段・免疫組織化学技術の勘どころとマルチプレックス免疫組織化学の特性
    〔key word〕免疫組織化学(IHC)、多重標識、定量形態学、数理形態学
    ・フローサイトメトリー、マスサイトメトリーを用いた腫瘍微小環境の病態解明
    〔key word〕腫瘍微小環境、フローサイトメトリー、マスサイトメトリー、腫瘍浸潤リンパ球、がん免疫療法
    ・網羅的ゲノム解析によるTME評価ーー全ゲノム/全エクソーム/RNAシークエンス解析
    〔key word〕腫瘍浸潤性リンパ球(TIL)、腫瘍微小環境(TME)、全ゲノムシークエンス(WGS)、RNAシークエンス
    ・シングルセル解析による抗腫瘍免疫応答の解析
    〔key word〕シングルセル解析、scRNA-Seq、scTCR-Seq、免疫プロファイリング、マルチモーダル化
    ICI臨床的バイオマーカーの理解への基礎知識・腫瘍におけるPD-L1発現とそのバイオマーカーとしての意義
    〔key word〕PD-L1(programmed death-ligand 1)、免疫チェックポイント療法、コンパニオン診断
    ・腫瘍免疫におけるがん抗原の役割ーーネオアンチゲン、TMB、MSIの基礎知識
    〔key word〕ネオアンチゲン、腫瘍遺伝子変異量(TMB)、マイクロサテライト不安定性(MSI)
    ●免疫チェックポイント阻害薬の成功から続く展望
    腫瘍別の免疫作動薬の現状と展望(単剤→併用・新規)・進行期悪性黒色腫への免疫療法
    〔key word〕悪性黒色腫、抗PD-1抗体、抗CTLA-4抗体、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)
    ・非小細胞肺がんの免疫療法ーー開発中の免疫療法を中心に
    〔key word〕非小細胞肺がん(NSCLC)、免疫療法、抗PD-1抗体、臨床試験、開発
    ・泌尿器科がん(腎細胞がん・尿路上皮がん)への免疫療法ーー特殊性と類似性
    〔key word〕腎細胞がん、尿路上皮がん、免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬
    ・血液腫瘍に対する免疫療法ーーホジキンリンパ腫、成人T細胞白血病リンパ腫
    〔key word〕造血器腫瘍、ホジキンリンパ腫(HL)、成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)、モガムリズマブ
    ・頭頸部がんへの免疫療法ーー現状と展望
    〔key word〕頭頸部がん、抗PD-1抗体、バイオマーカー
    ・リンチ症候群を中心とした大腸がんへの免疫療法
    〔key word〕マイクロサテライト不安定性(MSI)、免疫チェックポイント阻害薬、ペムブロリズマブ、ニボルマブ、イピリムマブ
    ・消化器がん(胃がん・食道がん)への免疫治療
    〔key word〕がん免疫療法、食道がん、胃がん、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、サブタイプ分類
    ・婦人科がんへの免疫療法
    〔key word〕PD-1、PD-L1、CTLA-4、マイクロサテライト不安定性(MSI)、PARP阻害薬、血管新生阻害薬、マルチキナーゼ阻害薬
    新規治療法・腫瘍融解ウイルス療法とがん免疫
    〔key word〕ウイルス、免疫原性細胞死(ICD)、p53、GM-CSF、細胞外小胞(EV)
    ・補助に終わらない免疫アジュバント
    〔key word〕アジュバント、ワクチン、自然免疫応答、獲得免疫応答
    ・iPS細胞から再生したT細胞を用いたがん免疫療法ーー即納型汎用性T細胞製剤の開発
    〔key word〕細胞傷害性T細胞(CTL)、iPS細胞(人工多能性幹細胞)、T細胞レセプター(TCR)、他家移植、WT1抗原
    ・遺伝子導入T細胞による養子免疫療法
    〔key word〕養子免疫療法、CAR-T細胞、TCR-T細胞、固形がん、非自己細胞
    ・近赤外光線免疫療法(光免疫療法)によるがん免疫の誘導と活性化
    〔key word〕近赤外光線免疫療法(NIR-PIT)、がん免疫、免疫原性細胞死、制御性T細胞(Treg)
    新規がん免疫治療薬の開発・基礎研究と臨床応用への谷間をつなぐ橋渡し研究の重要性
    〔key word〕橋渡し研究、基礎研究、臨床研究、免疫チェックポイント阻害薬
    ・がん免疫療法のバイオマーカー・コンパニオン診断法の探索
    〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、層別化、バイオマーカー、コンパニオン診断
    ・がん免疫療法に起こる、そして起こりうる副作用と対策
    〔key word〕免疫関連有害事象(irAE)、がん免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬
    ・がんゲノム医療と免疫治療の現状と展望
    〔key word〕がんゲノム医療、がん免疫療法、プレシジョン医療
    ・人工知能(AI)を用いたがんの不均一性、多様性への挑戦
    〔key word〕人工知能(AI)、機械学習、データ駆動型アプローチ、不均一性、多様性
    ●結語
    ・がん免疫療法の展望ーー免疫制御機構に関する最近の知見をもとに
    〔key word〕がん免疫応答、免疫自己寛容、免疫制御機構

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 冠動脈疾患とステント治療 274巻13号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1430
    • 2020年09月25日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・ステント治療により、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)治療のクレディビリティは格段に上がることになった。理由は、急性冠閉塞が完全にコントロールでき、慢性期再狭窄は半分の30%になったからである。
    ・2002年のヨーロッパ心臓病学会で、薬剤溶出ステント(DES)が劇的に再狭窄を抑えたというエビデンスが発表され、冠動脈治療の大きな潮目が変わるときがきた。
    ・本特集では、冠動脈ステントを留置するに困難でかつ、最も注意が必要な病変に対してどのようにアプローチするべきかということに関して、日本を代表する循環器内科医師に詳説していただく。


    ■ 冠動脈疾患とステント治療
    ・はじめにーー冠動脈ステントの歴史と変遷
    ・冠動脈用ステント総論ーー知っておくべきステントのプロファイル、その違い
    〔key word〕薬剤溶出性ステント(DES)、薬剤、ポリマー、プラットフォーム
    ・急性心筋梗塞に対するステント治療のいま
    〔key word〕急性心筋梗塞、ベアメタルステント(BMS)、薬剤溶出性ステント(DES)
    ・左冠動脈主幹部病変に対するステント治療
    〔key word〕左主幹部分岐部病変、single crossover stenting、provisional strategy、systemic double stent
    ・慢性完全閉塞病変に対する薬剤溶出性ステントを用いたPCI
    〔key word〕慢性完全閉塞(CTO)病変、適応
    ・ステントを用いた非主幹部分岐部病変に対する治療方法の可能性と注意点
    〔key word〕非主幹部分岐部病変、RESOLVE score、proximal optimization technique(POT)、同時拡張法(KBI)、薬剤溶出性バルーン(DCB)
    ・石灰化病変に対するPCI
    〔key word〕石灰化病変、病変の減少、十分な病変の前処置
    ・ステントの正しい植込みーーイメージングデバイスの使い方のコツ
    〔key word〕光干渉断層装置(OCT/OFDI)、血管内超音波(IVUS)
    ・冠動脈ステント留置後の抗血小板療法ーー現在のコンセンサスと今後
    〔key word〕抗血小板療法、出血の高リスク(HBR)、ガイドライン、抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)
    ●TOPICS
    神経内科学
    ・Lambert-Eaton筋無力症とGRP78自己抗体
    腎臓内科学
    ・慢性腎臓病により体内時計が乱れる
    膠原病・リウマチ学
    ・IgG4関連疾患初のゲノムワイド関連研究
    ●連載
    再生医療はどこまで進んだか
    ・14.水疱性角膜症に対する培養ヒト角膜内皮細胞注入療法
    〔key word〕培養ヒト角膜内皮細胞、水疱性角膜症、細胞注入、Rhoキナーゼ阻害薬
    臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
    ・7.インバリアントT細胞
    〔key word〕iNKT細胞、MAIT細胞、CD1d、MR1、非ペプチド抗原
    バイオミメティクス(生体模倣技術)の医療への応用
    ・3.粒子安定化気液分散体が実現する物質運搬・放出システム
    〔key word〕リキッドマーブル(LM)、アーマードバブル(AB)、物質運搬・放出、遠隔運動操作
    ●フォーラム
    日本型セルフケアへのあゆみ
    ・7.新型コロナウイルス感染症:3社会的検査
    天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
    ・2.意識変容の諸相ーー昏迷の創出

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 難治性免疫疾患ー病態解明と新規治療戦略 2021年 277巻9号 5月第5土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥6490
    • 2021年05月28日
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  • ・近年、各種免疫疾患における分子標的薬や、癌における免疫療法の有効性が確立し、免疫応答が関与する疾患とその治療法への関心が高まっている。
    ・しかしながら個々の疾患の病態解明はまだまだ不十分であり、分子標的薬は疾患集団全体を対象としてみた場合には有効だが、一定数の治療不応例が存在するという事実がある。
    ・本特集では免疫疾患の病態への最新のアプローチについて、また最近進歩の著しい、免疫疾患における免疫応答に迫る解析手法について解説する。


    ■ 難治性免疫疾患ーー病態解明と新規治療戦略
    ・はじめに
    ●免疫疾患の病態へのアプローチ
    ・免疫疾患の遺伝素因
    〔key word〕自己免疫疾患、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、横断的オミクス解析、ポリジェニックリスクスコア(PRS)
    ・腸内細菌と腸管免疫系、自己免疫疾患
    〔key word〕腸内細菌叢、腸管関連リンパ組織(GALT)、M細胞、自己免疫疾患、食物アレルギー
    ・中枢性免疫寛容
    〔key word〕中枢性免疫寛容、胸腺上皮細胞、自己抗原、制御性T細胞(Treg)、AIRE
    ・免疫代謝を通して自己免疫疾患を理解する
    〔key word〕免疫代謝、解糖系、酸化的リン酸化、ミトコンドリア、自己免疫疾患
    ・ゲートウェイ反射による自己免疫疾患の制御とニューロモデュレーション医療の可能性
    〔key word〕ゲートウェイ反射、IL-6アンプ、神経ー免疫連関、炎症反射、ニューロモデュレーション医療
    ・マクロファージ研究によって解き明かされてきた難治性免疫疾患の実体
    〔key word〕病態特異的マクロファージ、肺線維症、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)、関節炎、シングルセル解析、生体イメージング
    ・T細胞分画と免疫疾患病態
    〔key word〕免疫疾患、T細胞分画、獲得免疫
    ・自己免疫疾患におけるB細胞の役割と新規治療戦略
    〔key word〕自己免疫疾患、B細胞、関節リウマチ(RA)、全身性エリテマトーデス(SLE)、免疫代謝
    ●免疫疾患に迫る解析手法
    ・免疫疾患における機能ゲノム解析
    〔key word〕expression quantitative trait loci(eQTL)、エピゲノム、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、機能ゲノム解析、ImmuNexUT
    ・免疫疾患におけるプロテオーム解析
    〔key word〕自己免疫疾患、自己抗体、自己抗原、プロテオーム解析、病態解明
    ●疾患
    ・関節リウマチ
    〔key word〕関節リウマチ(RA)、生物学的製剤、JAK阻害薬、抗シトルリン化ペプチド抗体(ACPA)、滑膜線維芽細胞
    ・全身性エリテマトーデスの病態と新規治療戦略
    〔key word〕全身性エリテマトーデス(SLE)、自己免疫疾患、獲得免疫、自然免疫、分子標的薬
    ・全身性強皮症
    〔key word〕全身性強皮症(SSc)、臓器横断的基本病態、臓器別病態修飾因子、遺伝子発現様式に基づく病型分類、Precision medicine
    ・炎症性筋疾患
    〔key word〕皮膚筋炎(DM)、多発性筋炎(PM)、封入体筋炎、抗合成酵素抗体症候群、免疫介在性壊死性筋症(IMNM)
    ・高安動脈炎の遺伝学的・免疫学的メカニズム
    〔key word〕高安動脈炎、IL-12、HLA、CD8陽性T細胞、自己抗体
    ・ANCA関連血管炎の病態理解に基づく治療戦略
    〔key word〕抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎、B細胞、T細胞、NETosis、ImmuNexUT
    ・好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の病態と治療戦略ーー好酸球増多症に焦点を当てて
    〔key word〕好酸球増多症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)、インターロイキンー5(IL-5)、抗好中球細胞質抗体(ANCA)、B細胞
    ・シェーグレン症候群(SS)に対する分子標的治療薬の開発
    〔key word〕シェーグレン症候群(SS)、自然免疫、獲得免疫、生物学的製剤、分子標的低分子化合物
    ・IgG4関連疾患ーー病態解明と新規治療法の開発に向けて
    〔key word〕IgG4関連疾患、リツキシマブ、アバタセプト、個別化医療
    ・ベーチェット病
    〔key word〕ベーチェット病、ゲノムワイド関連解析(GWAS)、亜型解析、レジストリ研究
    ・成人スティル病
    〔key word〕成人スティル病、マクロファージ活性化症候群、サイトカイン、IL-6阻害薬
    ・体軸性脊椎関節炎の病態と新規治療戦略
    〔key word〕強直性脊椎炎(AS)、TNF-α、IL-17A
    ・自己炎症性疾患
    〔key word〕自己炎症性疾患、インフラマソームパチー、インターフェロノパチー、レロパチー、抗IL-1製剤
    ・乾癬
    〔key word〕乾癬、生物学的製剤、サイトカイン
    ・アトピー性皮膚炎の病態と治療戦略
    〔key word〕アトピー性皮膚炎(AD)、皮膚バリア機能、かゆみ、Th2型免疫応答
    ・多発性硬化症診療の進歩
    〔key word〕多発性硬化症(MS)、進行型MS、視神経脊髄炎、腸内細菌
    ・気管支喘息
    〔key word〕気管支喘息、好酸球、好中球、ウイルス感染
    ・原発性免疫不全症候群/原発性免疫異常症
    〔key word〕原発性免疫不全症候群(PID)、原発性免疫異常症(IEI)、次世代シークエンサー、個別化治療、ラパマイシン
    ・免疫チェックポイント阻害薬に伴う免疫関連有害事象
    〔key word〕免疫チェックポイント阻害薬(ICI)、免疫関連有害事象(irAE)、自己免疫疾患
    ・HIV感染症に関連しない免疫再構築症候群
    〔key word〕免疫再構築症候群(IRIS)、薬剤性過敏症症候群(DIHS)、免疫関連有害事象(irAE)

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。

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