「自転車に乗りたい!」願いをかなえる。体の不自由な人のために、一人一人の体に合わせた自転車を作り続けてきた堀田健一さん。逆境や苦難にも負けない姿を描いた渾身のノンフィクション!
ロードバイクの走りはフレーム特性が大きく影響する。ロードバイクはオートバイやクルマと異なり、フレームが全体の構造を支えるだけでなく、サスペンションやステアリング機構も兼ね備えており、走行のすべてがフレームに集約されている。CFRPをはじめフレームの様々な素材や構造、その進化の過程を図版とともに詳細に解説する。
なぜ「自転車」なのか。その驚きの効果とは!本書では、運動強度、酸素摂取量、筋放電量、代謝系の応答など、さまざまな生理学データにもとづき、身体・健康づくりへの効果的な自転車の乗り方を紹介します。速度・時間・負荷からわかる自転車の活用法とは?有酸素運動、そして代謝から考える運動効果とは?自転車の活用法を応用生理学の視点から完全解説。
自転車世界一周記『行かずに死ねるか!』の著者が、国内各地をひた走る。宮崎地鶏に悶絶し、積丹のウニに驚愕。そば街道とうどんの聖地で食べ歩き、色街の面影が残る島に鼻息荒く上陸。見知らぬ街の見知らぬ人と、語り、飲み、歌い、踊り、ときに涙する。世界を見た後に再発見した日本のすごさ、おもしろさ。心と胃袋が揺さぶられる国内紀行。
自転車ブームが続いている。ダイエットのために乗る人、健康のために乗る人、ファッション感覚で乗る人、動機はさまざまだが、距離の長短にかかわらず自転車を甘く見ると交通事故につながりかねない。自転車には必要最低限の心得が求められるのだ。元祖・自転車ツーキニストとして知られる著者が、初心者以上マニア未満の自転車愛好家に向け、自転車乗りの作法を徹底指南。
当代きっての人気作家6人が、「青春」と「スポーツ」を鮮やかに活写した、入魂のアンソロジー。あさのあつこ×陸上、五十嵐貴久×リレー、川島誠×サッカー、川西蘭×自転車ロードレース、小手鞠るい×フィギュアスケート、須藤靖貴×アイスホッケーと、思わず声援をおくりたくなる、チーム&個人競技の豪華競演!青春とスポーツを愛する、すべての人へー。
自転車で遠くへ行きたいと思ってひとたびロードレーサーを手に入れたなら、1日100kmの走行は日常、200kmもひと汗程度、400kmも決して夢ではない。そこに待ち受けているのは普段見慣れた景色が新鮮に映る瞬間や、新しい出会い!そんな自転車ライフの魅力や、楽しむためのノウハウを綴った等身大の爽快エッセイ。
ヒット商品、流行る店には、共通の「仕掛け」があった。世の中で流行する商品、店舗には、どんな秘密があり、その背景には、どんな「思考の枠組み」があるのか。大企業から街の小店舗まで、多くの事例を紹介し、「あれが売れているのは、なぜだ?」の謎に迫る。超わかりやすい、なのにMBAベースの知識を紹介!
単語の意味が脳にしみ込む!丸暗記ナシで単語を覚える「一生もの」のコツとセンスを短時間でマスター。
爆発的成長を続けるツイッター。140字以内で自分の「今」を発信し、他者と共有し合う新しいタイプのコミュニケーションツールが、私たちのライフスタイルやビジネスのあり方を根本から変えようとしている。これはもはや単なる一過性のブームではない。今、私たちはツイッターとどのように付き合っていけばいいか?リアルタイムウェブ革命を生き抜くための指針がここにある。
本書には、著者の経験から培われた“自転車で日帰り旅行をするためのノウハウ”がいっぱい詰まっています。
あなた、ホントにそのバイクに乗れてますか。そのバイクでいいんですか?「超実用的!」と絶賛を浴びたあの“自転車バカに訊け!”が帰ってきた。コンセプトはただひとつ「より気持ちの良い自転車に乗ろう!」。定評ある辛口インプレッションは2011年版に完全リニューアル。著者ならではの極秘ノウハウや、本邦初公開のスクープ取材も必読。読めばあなたの愛車があなたの体にフィットする。
もしも地球がメロンの大きさだったらー月は、メロンから4メートル離れたウメ。太陽は?その他の惑星は?極大から極小まで、科学の世界の途方もないスケール感を、身近なものに例えながら、豊富なイラストで「体感」し、「つかんで」いきます。
なぜ、ふたりは引き離されなければいけなかったんだろう?限られた時の中で精一杯自分たちの命を生きた恋人たちの旅の記録。
コンセプトは「もっとまっとうなロードに乗ろう!」そして「ズバリ自分にぴったりの名車を極めよう!」業界一の自転車バカで知られる著者だからこそ徹底伝授できる、初心者にも経験者にも今まで誰も教えなかった目からウロコのセレクト術。業界タブーにとらわれないオススメ車厳正インプレッション、ロード三昧境に浸れるステップアップ・ノウハウも満載。
自転車は、世界一美しくて、かっこいい!40歳を過ぎて自転車に目覚めた著者は、自転車に乗る自分を、ペダリストと宣言する。ペダリストはたんに自転車に乗るだけではない。自転車から社会を見、世界を考える。自転車へのマニアックなこだわりから、環境への優しさ、まちづくりの未来まで、作家の視点から語り尽くし、自転車ブームの先端を走り抜ける。
スミシー・アイドは43歳。体重126キロ。昼間は兵隊フィギュアの製品管理で退屈な時間を過ごし、夜は酒と紫煙とジャンクフードに身を浸して漫然と日々を送っている。そんなある日、両親が自動車事故で死亡。葬儀を済ませ、遺品を整理していた彼は、父に宛てられた一通の手紙を開封する。それは、20年以上も消息を絶っていた姉ベサニーの死亡通知だった。こうしてスミシーは、いっぺんにひとりぼっちにー。放心状態の彼は、実家のガレージで少年時代の自転車を発見する。タイアの空気が抜けているのに気づいた彼は、ガソリンスタンドに向かう。それが、姉の眠るLAにいたる大陸横断旅行のスタートとなることも知らずにー。心を病んで奇行に走りつづけた姉。そんな彼女に振り回されながらも温かく幸せだった家庭。記憶をたどりながらひたすら西へとペダルを踏みつづけるスミシーを、優しくも残酷なアメリカの人々はどう迎えるのか…。