不思議都市TOKYOでの一夏の体験をみずみずしい感性で描いた新しい青春文学。彼と自転車は、踊り、遊び、かつ疾走しつづけた…。
車イスの少女と彼女をサポートする自転車青年が、4200kmにもおよぶオーストラリア横断を敢行。数々の困難を乗り越え、広大なナラボー平原を6ヵ月半かけて走り抜く感動のノンフィクション。
20世紀は科学の世紀。蒸気機関、電灯、電話、映画、蓄音機、自動車、飛行機、ロケットそしてコンピュータ。20世紀科学の巨大遊園地・ドイツ博物館とスミソニアン博物館を詣で、人々に驚きを与えつづけた科学と科学者たちの夢をたどる知の冒険。
1942年秋、20歳になったレアは、最愛の母に続き父も失なう。父の遺したモンチヤックのブドウ園の経営は行きづまり、生活も逼迫。レアは姉フランソワーズの出産のため、パリに行く。ゲシュタポの暗躍が激しいパリ。レアの友人でユダヤ人のザラーが逮捕され、アンリ・マルタン通り101番地の館で残酷な拷問を受ける。恐怖の影はボルドーにも忍びより、裏切り、密告でレアの親しい人達も次々と。そして、対独レジスタンスに身を投じたロランの妻カミーユも捕まる。パリで、ボルドーでレアは“青い自転車”に乗り、救出に手を尽くすが、自身も…。再びパリへ逃れるレアは、運命の男フランソワに抱かれ、束の間の悦楽に酔う。しかし、恐怖はさらに激しく牙を剥き、レアに襲いかかる…。
アーミテージさんは、じてんしゃでおさんぽです。でも、なにかたりないみたい。「う〜ん、こんなときにほしいのは…」バケツ、おべんとう、かさ、ハーモニカ。アーミテージさんは、なんでもじてんしゃにくっつけてしまいます。とうとう、あんなものまで…。
中国語の初歩を15日でマスター。1日6ページ構成で無理なく学べる。文法のルールの理解を助けるイラスト満載。学習に役立つエッセイ4編を収録。楽しいクイズで中国の文化もわかる。簡潔な解説で初級の総まとめにも…同題書のカセットテープをCDにして添付したCDブック版。
アメリカン・システムの発生からフォードの大量生産システムにいたる曲折にみちた展開を、銃器・ミシン・木工から農器具・自転車・自動車まで、相互に関連する技術を綿密に跡づけることによってヴィヴィッドに描き出した、最も信頼できる通史。
理科年表はおもしろい不思議なデータブックです。でもその利用はちょっと難しいところがあります。なぜなら、数字の羅列であり、数値の意味することが分からないとほとんど利用できない厄介なデータブックであるからです。本書は、「理科年表入門」を希望する方たちを読者対象に考え、オヤ、何だろう、どうしてだろう、という見方でテーマを拾い出してあります。また、エンタルピーのように、燃焼熱のことを知りたい読者のために、最近の科学の知識が理解できるよういくつかの少々難しいテーマも選んでいます。
本書はマンガでよく描かれるシーンを選び、実際の場所や状況に人物を置いてさまざまなアングルから撮影した、背景つきポーズ集です。難しい構図を描くとき参考にしたり、トレースして自分の作品の一部に使ったりすることができます。
世界中を縦横無尽に駆けめぐった著者が北海道自転車ツーリングを目指すキミに送る!頼れるものは、自分だけ…。ステップアップ方式にまとめた画期的なハウツー書。誰もが気軽に「冒険旅行」に出かけられます。