松田聖子フォロワーズといえるアイドルたちを集めたシングル・コレクション。松本隆、細野晴臣、南佳孝、長渕剛ほか、豪華作家陣による楽曲も見逃せない。シングル・ジャケットの復刻ブックレットも嬉しい。
前作『三日月ロック』も名曲オン・パレードの傑作だったが、11枚目の本作はそれ以上のクオリティ。沖縄風やストリングスの導入などで新味を加えながら、王道メロディが冴えわたる。ひたすら気持ちいい音響にも注目。プロデュースはもちろん、東京事変の亀田誠治。★
ストリート・ロック・シーンから登場した高橋サヨコ、小嶋さちほ、石原フキ、小澤アコのゼルダは当時のガールズ・ロック・グループの頂点に立っていた感がある。ムーンライダースの白井良明プロデュースの下、女の子の感性が音楽を通して引き出されている。
200万枚を売り上げたベスト・アルバム『FRESH』が完全盤として再登場。シングル・ヒット満載の17曲に加え、JUDY AND MARYとして最後の1年間に発売した記念すべきシングル4曲を追加収録。
93年のデビュー以来、常にトップの人気と話題をさらったガールズ・ヴォーカル・ポップのパイオニア、ジュディマリ。2001年3月に惜しくも解散した彼女たちの歴史を完全収録したベスト盤。
2006年1月にデビュー30周年を迎える松山千春。本盤は、ポニーキャニオン在籍時の全シングル楽曲に、NEWS時代の大ヒット「長い夜」「人生(たび)の空から」の2曲を加えた究極のベスト・コレクション。
70年代を中心に、フォーク、ニューミュージックの名曲を収録したコンピレーション・アルバム。今だからこそ、心に染みるフレーズがきっとあるはず。じっくりと耳を傾けたい。
ファッションとしてのロリータ・パンクが大流行りの昨今、うまく時流に乗ったジュディマリの2nd。青春の甘酸っぱさ全開の歌詞とポップなメロディ、これにYUKIのちょっとエッチなキャラクターを加味して、ティーンのハートをわしづかみ。
涙なくしては聴けないサウンドトラックの名盤『ニュー・シネマ・パラダイス』の完全盤。エクステンデッド・ヴァージョンおよび未収録曲を合計21分追加した、ファン必聴の内容だ。
「タツ。長いこと、巡礼の旅に出るんやってな」。入社4年目の新年会、社長直々の“GOサイン”によって、自転車世界一周の夢は現実になった。しかも無期限&有給休暇扱いで!意気揚々とアフリカに乗り込むも、マラリアと赤痢を併発…。果たして無事にゴールできるのか!?人も自然も味方につけて縦横無尽に世界を回る、爽快紀行エッセイ。
数え切れないほどのアニメ・ソングなどのコーラスでその歌声を聴いてきたこおろぎ'73。縁の下の力持ちではなくメインの楽曲を集めた待望の一枚。アニメ・ソングは今でも比較的入手しやすいが、CMソングは貴重。なかでも(22)は泣ける名曲。また聴けてよかった!
路上自転車・自動二輪車等駐車場設置指針の適用にあたり、その趣旨を正確に理解し、適正な運用が行われることを意図して、路上駐車場として具備すべき構造や設備、整備後の管理における留意点等に関する解説を具体的に検討した一冊。
99年にリリースされた『8-9-10!』に続くベスト盤第2弾。メンバー3人が迷いに迷って選び抜いたという全20曲には、彼らの魅力が満載されている。新曲「こいのぼり」も収録。
「平穏な人生?それが運命なら自分で変えてやる!」そう決意してこぎだした自転車世界一周の道。だが、砂漠地帯で拳銃を持った強盗がー!身ぐるみはがされた後も疾走し、出会いと別れを繰り返しながら駆け抜けた七年半の旅。笑えて泣ける、大興奮紀行エッセイ。
小林聡美主演の映画『めがね』のサウンドトラック。米米CLUBなどで活躍したサックス奏者、金子隆博が手がけるドラマティックな劇伴のほか、大貫妙子が歌うエンディング・テーマなども収録されている。
往年の名曲をスーパープライスで!
2007年1月、ある願いをかなえるため著者は愛車キタ2号にまたがりお遍路の旅に出た。あらゆる神仏に祈りつつめざすは日本最南端の島・波照間。参るは、饅頭の祖神、野球塚、たぬき大明神、鯖大師に摩崖クルス、世界遺産の聖地・斎場御嶽。四万十川でカヌー、波照間で釣りにも挑戦。それは日々が驚きに満ちた日本再発見の旅。寒風の冷たさが人情の温かさが染みる感動の旅。愉快爽快な55日間の写真日記。