青春とは、その人が輝き続けようとする限り続いていくもの。あの頃の自分、そして今の僕自身。いろんな青春模様を描いた感情を、どこか哀愁味を感じさせつつも優しく響く歌ものロックに乗せ、次々と心に染み込ませていく。このセカンド・ミニは、まるで歌う青春小説。
モンブランの萬年筆、ツァイスの単眼鏡、ブロンプトンの自転車、ロイヤルクラウンダービーのティー・カップビクトリノックスの万能ナイフ、宮脇賣扇庵の扇子、榮豊齊の判子、イーセン・アーレンの椅子…一流品ならではの、もちものの「思想」がわかる30話。
2005年3月に行なわれたR.E.M.の日本公演のオープニング・アクトを務めた実力派3ピース・バンドの2ndアルバム。『ウルトラマンネクサス』のオープニング「青い果実」をはじめ、ウェストコースト・ロックからシティ・ポップスまで、ジャンルにとらわれない、独自の美学あふれる楽曲を全11曲収録。
82年公開のフランシス・コッポラ監督作品のサントラが、嬉しい日本初CD化。全曲トム・ウェイツの書き下ろしによるアルバムで、ジャジィなムードあふれる大人の1枚。2曲をボーナス収録。
アメリカン・アニメ『トムとジェリー』の主題歌をはじめとしたドラマ主題歌やCMソングなどなど、昭和の冗談音楽の第一人者の作品を一挙に収録した作品集。大滝詠一、鈴木慶一、永六輔らの解説も読み応え満点。
忌野清志郎率いるRCサクセションのベスト・アルバム。既発のアルバムには未収録のレア・ナンバー「きみかわいいね」などを含む全16曲は、ファン必聴だ。
ツール・ド・フランス100周年にちなんだわけではないだろうが、アンダルシアを舞台にしたアニメが作られた。本田俊之がスパニッシュな味付けをしてしっとりと聴かせるスコアを提供している。聴きものは忌野清志郎の一発録りによる「自転車ショー歌」。傑作!
女性Kotistのデビュー・アルバム。Kotistとは、つまり琴奏者の意。ただいわゆる伝統である邦楽をそのレパートリーにするのではなく、現代のポップなサウンドに琴の音色を融合させた音世界。楽曲も、ほとんどが本人のオリジナルだ。
TBS系にて2005年7月に放映スタートしたドラマ版『いま、会いにゆきます』のオリジナル・サントラ。雨シーズンの萌える緑、切な過ぎる家族愛を象徴する、繊細なインスト楽曲で全編を構成している。
ポップな輝きに満ちた楽曲が魅力の3ピース・バンド、アナログフィッシュ。本盤は、インディーズ時代にリリースした2作品『世界は幻』『日曜日の夜みたいだ』をリマスタリング収録した初期の集大成。
岩井俊二監督、98年作『四月物語』のサントラ。というわけで?! ピアノ曲を演奏しているのは主演の松たか子。さまざまな表情をみせる曲たちはなかなかのクセものぞろい?□(4)は監督自身の作詞。
白岩玄のベストセラー小説のドラマ化として話題となっている、2005年10月スタートの日本テレビ系ドラマのオリジナル・サントラ。『女王の教室』のサントラが好評だった気鋭のコンポーザー、池頼広が音楽を担当。
最高の音で楽しむために!