函館市内の中学校に通う関口俊太は、ロードバイクにあこがれていた。だが、父は失踪、母は水商売で、お金にも愛情にも恵まれず、一人、ママチャリでトレーニングする毎日だった。そんな俊太を周りは憐れみ、あるいはからかう。だが、ある日、岩熊自転車という自転車屋の店長との出会いが、俊太を変えることに!
自転車目線だからこそ見えてくる世界がある。「被災地のありのままの姿をつぶさに見てほしい」の言葉に後押しされ、八戸から仙台までの海岸線400kmを走破して見えてきたものとはー。
自転車ブームが続いている。ダイエットのために乗る人、健康のために乗る人、ファッション感覚で乗る人、動機はさまざまだが、距離の長短にかかわらず自転車を甘く見ると交通事故につながりかねない。自転車には必要最低限の心得が求められるのだ。元祖・自転車ツーキニストとして知られる著者が、初心者以上マニア未満の自転車愛好家に向け、自転車乗りの作法を徹底指南。
自転車の「困った!」をぜんぶ自分で解決できる、いちばん詳しいお助け本。ロードバイク、ミニベロ、クロスバイク、MTB、全車種対応。
35歳を過ぎて始める銀輪ライフ。無理ない楽しみ方・魅力を紹介。自転車の選び方・乗り方から、コースのプランニング法、疲れを残さない体のケアまで解説。長い距離をゆっくり走れば、怪我もせず体脂肪も燃やせる。排ガスを出さない自転車は、21世紀にふさわしい大人の遊びだ。
セッティングから乗るときのポジショニングスムーズなペダリングなど魅力を体感するためのバイクテクニックが満載。
普段、自転車に接するうえで知っておきたい専門用語をわかりやすく解説した用語集。用語の取捨選択の基準をあくまで「基礎」レベルに設定した。
スピード感、爽快感、達成感、後のごはん。サイクル生活はあれこれ楽しい。まあまあゆるく、なにげに熱い、自転車中心の日常を描くコミックエッセイ。
奥深いロードバイクの魅力にハマり、その悦楽にどっぷりとひたるーそんな愛すべき“自転車おバカ”たちが増えている。日ごと所有する機材を愛で、週末には仲間たちと走行スキルの向上に余念がない。こうした多くの市民サイクリストの練習会を率いる“カリスマ自転車屋”が、基礎の基礎から、ベテランでも目から鱗のノウハウまで、ロードバイクの醍醐味を徹底的に伝授する。
八・五キロのコースを三人組みのチームで二周する、自転車のタイム・トライアルレースがスタート。旗がふりおろされると同時に飛び出した、ちょっとめずらしい取り合わせの中小の三人。「ヒャッホー」とさけぶムードメーカーの吉平、自転車は坂道に強いマウンテンバイク。「ゴーッ」とあわせたキャプテンの颯太、自転車はスポーツ車のクロスバイク。「ラジャー」とこたえた情報係の晴美、自転車はがっしり型のランドナー。本気で、あいつらに勝ちてーっ!よっしゃ。勝負はここからだぜ!断トツ優勝候補の、南小のチームにどう挑む?はじけろ、小学校高学年男子!
「ロバが旅に出たからといって馬になって帰りはしない」とは“旅を経験したくらいでは人は成長しない”と教えるスペインのことわざ。しかし行くんだ、ワルシャワへ!パンクの修理経験もない、体力に自信もない、天候も不安、見つからない宿、途切れる道路…毎日が試練の連続!ヨーロッパ横断105日の記録。
46歳で世界一過酷なヒルクライムレースを走破。『チャリダー★』(NHK BS1)出演中の「坂バカ」俳優による、笑いと涙のモチベーションUPエッセイ。