あしただれかにおしえてあげよう。おもわずだれかにおしえたくなる50話。
「モブ顔」が超美形とされる世界から、空気扱いされる世界に来てしまった直央。元の世界のように人目を気にしなくていいのは気が楽だけど、ふいにこの世界で「一人」だと感じ寂しさに襲われる。そんな時手を差し伸べてくれた職場の上司・飯田に惹かれ、元の世界に戻る前の思い出として抱いてもらう。だが飯田はどこか心を開いていないようでー。
父の死後、叔父に財産を奪われ使用人のように扱われる日々を送っていた小型犬獣人の薫人。しかし、亡き父の友人が持ち込んだ縁談によりその環境は一変する。お相手は英雄と呼ばれる狼獣人のランバート。政略結婚のはずが丁重に迎えられ、戸惑いながらも幸福を感じる薫人。だがランバートには秘密があり、薫人を本当の意味では伴侶にしないままで!?
■【特集】福井 北前トラベル─。越前港町の記憶を歩く
3月16日、北陸新幹線の金沢〜敦賀間の開業で盛り上がる福井県。
延伸したエリアは、江戸時代に北前船の「湊」として大いに栄え、今もその名残や歴史を踏まえた文化が町の隅々に息づいています。
「北前」とは、日本海の意。
日本海を縦横無尽に駆け抜けた前船の要港・敦賀や三国をめぐり、船主集落や港町の面影、男たちが船に乗っている間の生活を支えた海女の伝統を受け継ぐ女性たちを訪ねます。
潮風も穏やかな春、海とともに生きてきた、福井の智恵に触れてみましょう。
●1章 北前船と夢の町
海運と商才と ─南越前町
凪いだ天然の良港 ─敦賀市
●2章 海と生きる町
雄島の海女 ─坂井市
福井 北前トラベル─。〔案内図〕
【特別企画】
星野佑佳さんの写真でめぐる
京都、花もうで
■連載
・おいしいもんには理由がある: 軽井沢とフルーツジャム [長野県北佐久郡軽井沢町](土井善晴=文)
・京都の路地 まわり道: 納豆(千 宗室=文)
・ひとときエッセイ「そして旅へ」: 空海の見た蒼(安田 登=文)
・古書もの語り: 『羅生門』(内堀 弘=文)
・わたしの20代: 五街道雲助(落語家)
・柳家喬太郎の旅メシ道中記: 八千代 寿し鐵 駿河のにぎり[静岡市]
・地元にエール これ、いいね!: 土佐和紙[高知県吾川郡いの町]
・旅するリラックマ: カワスイ 川崎水族館[神奈川県川崎市]
・ホリホリの旅の絵日記: 明治の遺構が張り巡らされた島[和歌山市](ほり のぶゆき=文・絵)
かこさとしさんは、たくさんのおはなしをかいていました。この巻には、世界じゅうのいろいろなおはなしが入っています。どこからよもうかな?まいにち一話ずつよもうかな?
かこさとしさんは、たくさんのおはなしをかいていました。この巻には、世界じゅうのいろいろなおはなしが入っています。どこからよもうかな?まいにち一話ずつよもうかな?
聖女であることを隠してきた令嬢のサヤ。聖女の証である花の痣を王太子ノーベルトに見られバレてしまう。聖女は王族と契りを交わす“開花の儀式”を行い、結婚しなければならなくて…。「最大限に優しくするから」と囁かれ熱く肌を重ね合う。“形だけの結婚”と聞いていたのに、冷徹なはずの彼から甘くキスされ強く抱きしめられて彼への想いが募り…?
音声英語に接し、聴き取れないからと英語習得を断念したことはないだろうか。安心していただきたい。一定の速度で英文が読めれば、自ずとリスニングの力も上達するからだ。本書では、まず読む力を鍛え、話す英語の本質とリスニング力向上のポイントを指南。ニュースや映画予告編、首相・国王や実業家のスピーチなど「本物の英語」を教材に、聴く力を身に付ける。随所に独習のコツ、巻末に即立つ20の厳選例文を収録。
季節は移ろい、秋。文化祭が近づき、ねこメイド喫茶と演劇の準備で忙しい日々を過ごすアーニャ。木々の色づきと共に、小花への気持ちも高まり、ついに実りの時を迎える。しかし、過去の因縁は、アーニャのささやかな平穏さえ見逃してはくれなかった。アーニャの前に、組織が送り込んだ現役最強の刺客・ラードゥガが現れ、仲間を巻き込んでの全面衝突へと発展。やっと手にした平穏を守るため、そして亡き友との誓いを果たすため、アーニャは最後の戦いへと臨むー猫が紡ぐ少女の出会いと別れの物語、ここに完結。
経済を発展させ社会貢献を行うはずの銀行による信じられない暴挙。冷酷とも思えるその動きには依然として黒い策略が見え隠れしていた。金融機関と中小企業の攻防をリアルな筆致で描いた社会派小説。
定番樹種から最新の人気樹種まで88種の切り方が、ひと目でわかる!