無教会の現状・本質・未来は。「無教会の多様化」が口にされ、新しい「独立伝道者」が待望され、「若い人への伝道」、「家庭内における伝道」への「危機感」がある。その「危機感」を背景に、「危機」を乗り越えるために、無教会の「本質」に迫る。
「ちいさいモモちゃん」の誕生から30余年、日本中のおかあさんと子どもたちに愛されつづける幼年文学の傑作シリーズ。
紛争の続発する現代の世界情勢を考える上できわめて重要な示唆に富む『太平洋戦争とは何だったのか』の著者による名著。
本書は、主として第1部微分方程式をまとめ、連立微分方程式の内容を充実した。さらにべき級数による微分方程式の解法の章を追加し、その発展としてルジャンドルの多項式とベッセル関数を初歩的に扱った。
もはや問うことからも問われることからも己れを解放し、何者かの発語を書き留めるものとしての一個の“記録者”となりえたとき、茫洋として確たる声が突き刺さる。俳句・現代詩のジャンルを超え、「一行作品」と題する新たな試みで詩人が挑む厳かな新境地。
テストのひどい点すうを、上級生にわらわれたにんタマ三人ぐみ。なんとか上級生をみかえすために…、よし。くんれん山でけっとうだ。
女王の顔がほられた50ペンス・コインハーモニーがそれを手にした時からつぎつぎと奇跡が-。おてんば少女ハーモニーの世にもふしぎな物語。
誰を待つやら待たぬやらうかがい知れぬ、人のあしたの頼りなさ。言葉の可能性を求めた実験劇場『夜会』第5回公演のすべて。
サバンナ。広い広いアフリカの大草原で、シママングースの少年、シンメル・ポーは、なかまからはぐれてしまいました。「みんな、どこへいっちゃったんだ…。」
かるたははじめ京都で作られ、江戸後期に大いに流行したもので、それが大阪あるいは名古屋に移り、さらに江戸へと広まったとされ、それぞれの土地によって、土地柄の反映された三種の「いろはかるた」が生まれた。本書では、その配列は旧に従い、仮名遣いは現代仮名遣いによっている。
あらゆる条件づけから自由な人間のみが新しい世界を創造しうる。希有の英知の人が語り続けた最重要テーマインパクトに満ちたアンソロジー。
元気だった弟がとつぜん死んだ。まだ0才のままで。どうして、たかちゃん死んじゃったの。弟の命をだきしめ、けなげに生きるのんちゃんと、おとうさん、おかあさんの深い愛情を描く感動のお話。小学校低・中学年向。
大人の恋を描いて抜郡の著者が語るみずみずしい「中年」であるために…。最新エッセイ集。
脚光を浴びているインターネット。しかし、その技術を利用したコンピュータネットワークは、技術だけでは運用できない。ネットワークを支える技術者たちは、ネットワークが作る“人間社会”の平和と秩序を守るためにさまざまな政治的課題を背負う。わがままなユーザー、機密をばらまくユーザー、無理解な上司、意見の対立…。誰も書けなかったネットワークの内情を、企業内ネットワークの運営を担ってきた著者が赤裸々に書き綴る。