画家・安野光雅のみずみずしい水彩に随筆の名手、杉本秀太郎が連想を広げ、色と香り高く、こころ愉しい花の本。愛蔵の画集。
J1からJリーグへ昇格を果たした香宮ウィングス。市民チームとしてJリーグに参戦していた舞浜ドラグーン。この2チームに、高校選手権のときからの因縁を持つ4人の選手が新たに入団した。香宮の村雨と拓植、舞浜の朝生と泉谷、その後輩の坂浦。4編の連作で綴られたこの5人おりなす切ないラヴ・ストーリー、今ここに堂々と登場。
下界と天界。時空を超えて激しく燃えあがる中国冒険恋愛譚。
ハーブ700種の図鑑。各ハーブの特徴、用途等を簡単な解説とカラー写真1500点で紹介する。巻末にアルファベット順のラテン語学名・英語名索引、五十音順の英名・和名索引がある。
サッカー部の一郎は、ようやくつかんだレギュラーの座を前に、盲腸炎で入院する。振り返ってみれば、これまでの人生まったくツイていなかった。そこで「釈迦の生まれ変わり」という霊能者のもとへ相談に行くことにー。クラスメートの真由美は、そんな一郎が心配でしかたがない。「ほんとうにタタリってあるの、生まれ変わりってあるの」真由美は一郎を助けるために、仏教の説く「輪廻」について学んでいくのであった。
4才からおとなまで。
楽しく見ているうちに、そして遊んでいるうちに、自然にいろいろなことがわかってしまう絵本。好奇心いっぱいの、かわいいくまくんと一緒に、色や形や季節や時間のことを考えてみよう。自動車のことも、水のことも、土のことも、動物のことも、食べ物のことも、この絵本を見れば、すっとわかってしまう。反対さがしや買い物クイズなど、おもしろいクイズも出てくるよ。
小学校中・高学年向き。
苦労して夜学に通い昼間はパン屋で働く精神薄弱の陽気な青年チャーリーが、人工的に知能を高める人体実験の被験者になり、やがて彼の知能は超天才の域に達していく。同じ実験を受けた白ネズミのアルジャーノンに彼が見たものは…。人間社会の差別・被差別問題と科学することの意味を、二重人格というテーマに重ね合わせた異色SF。
オウム真理教・統一教会信者の脱会カウンセリングに携わってきた著者たちが、脱マインドコントロールの「現場」から問う。
大正15年。神島桐子は、わずか10歳にして、陰陽師の「本家」の一つ神島家の当主となった。帝都東京-。大正12年9月1日に、突如として出現したこの世の地獄、関東大震災から、人々はようやく立ち上がり、街は復興に沸きかえっていた。弓生と聖は、そんな帝都にいた。桐子の術修行を助けるためである。折も折、帝都には幼い少女ばかりを狙う妖怪が出現、街には不穏な空気が流れていた。桐子と弓生、聖の三人は、妖怪退治に乗り出すが…。
阪神・淡路大震災の原因となった「活断層」とはいったい何か、地震とどんな関係があるのか、またどのように危険なのか。正確にわかりやすく解説。