人とのつながり上手が生き方上手。より若々しく、美しく生きる心構えとは-。
カニバリズムの根源を明かす。魔女が人を喰うといわれた原因を、日本で人を喰ういわれる山姥、現代の食人事件、吸血鬼伝承と関連させて追究する魔女論。
だれが、どのようにしてモノをつくり、技術を革新してきたのか。戦後幾度も押し寄せてきた不況をどう乗り越え、将来につないできたのかを「働きものたち」ひとりひとりの、ナマの声で綴った感動の物語である。経済大国日本を黙々、築いてきた中小企業人の感動のドキュメント。
伝説の失われた惑星マルデク、この謎を解く鍵をマヤ人が握っていた。そこには、深遠なマヤの時間調節システムの影が映り、偉大な叡智が潜む。人類はマヤの宇宙プロジェクトを解き明かし、宇宙の民として銀河へ旅立つことができるのか。そして手初めにあなたへ…今日からぴったり1カ月前…とは、いったい前月の何日を言うのだろう。地球時間が銀河レベルへ向かうとき、マヤの壮大な宇宙プロジェクトが蘇る。
性について生物学的、心理学的な面から、たのしいイラストを交えながら分かりやすく説明するイギリスの性教育の本。
「運命の出会い」を求め、夜の平安京をお忍びで歩くのが帝の息抜き。病気の上司にかわり、今夜は夏樹がお供を務めた。見事な藤の花が咲く家で人違いの招きを受けた帝は、夏樹の制止も聞かずに応じてしまう。そこで出逢ったのが藤香姫だった。翌日、その家は藤の木もろとも消えてしまい、夏樹は藤香を捜して都中をさまよう羽目に…。そして、春の柔らかな朧月の下、ひとりでに動き回る牛車を目撃。その直後、一条にも負けない美少年・馨が夜盗に襲われているのを助けるがー。
…幹の祈りは僕にも通じた。幹はどうあっても僕のそばにいたいのだ。僕もだ。僕も幹のそばにいたい。そして幹を幸せにしたい。そう思ったとき、僕の目から涙が溢れだした。幹はゆっくりと近づいてきて両手を広げ、僕を抱きしめた。いったい、こんな昼日中から、男二人で抱きあって、どうするつもりなんだろう。だけど、僕の涙は止まらなかった…。
初めて中内功が全てを語り尽くした。革命的な発想。爆発的なエネルギー。人間中内の喜び・苦悩・決断・予言。
『話の特集』の永六輔。創刊号(1966年2月号)から第352号(1995年3月号)まで、『話の特集』30年間の膨大な掲載作品から厳選されたベスト・アンソロジー。
小学生から。
“細胞の自殺”アポトーシスの発見が、がん、AIDS治療の道を拓き、老化・寿命の謎を解く。新たな生命観への招待の書。
全国からあつまった、心あたたまる小さな話。出会いのよろこび、希望の力、信頼のぬくもりー。ひとつひとつのさりげないエピソードに、人間の美しさがかがやいています。
全国からあつまった、心あたたまる小さな話。出会いのよろこび、希望の力、信頼のぬくもりー。ひとつひとつのさりげないエピソードに、人間の美しさがかがやいています。
帝の身代わりを務めていたはずの夏樹が行方知れずに。急遽内裏に呼び出された一条に、賀茂の権博士は自分の推測を告げるー再び姿を消した藤香姫が夏樹を連れ去ったこと、彼女は普通の人間ではなく、百数十年前に起こった騒乱・薬師の変で自害に追いこまれた藤原薬師の怨霊らしいこと、その狙いは帝ではなく愛しい恋人を捜し求めることにあること、等々。そのころ、夏樹の邸では、曾祖父・北野の大臣ゆかりの太刀が現在の持ち主の危機を告げるかのように小刻みに震えていた…。
フジテレビ系ポンキッキーズでおなじみのアニメ『花子さんがきた!!』の原作本第8巻。
1986年12月3日、国鉄「改革」法が国会を通過した5日後、横浜貨車区人活センターで、上司に重傷を負わせたとして5人の国労組合員が逮捕され免職となった。その後の闘いと追及で、無罪と免職無効の判決を勝ち取り、この事件が当局の謀略によるデッチ上げであることが明らかになった。しかしJRは、未だ職場復帰を拒否しつづけている。本書は、無罪判決を導く重要な要となった現場隠し撮りテープのねつ造を暴露したありし日の坂本堤弁護士をはじめ、労働者と弁護士たちの壮絶な闘いの記録である。