科学的管理。その出現は人類史的出来事である。それは、どのようなものであり、どのように発展し、現在に到っているか。それは、人類を自然世界の住人を人工的世界の住人に、たった百年で変えた。人間は、科学的管理の成果の驚異的機能性を享受しながら、それが意図せずして惹き起した負の随伴的結果である自然破壊、社会不安・人間性喪失の増大の危機に遭遇している。ここに、管理学の巨人たちの位置と意味は明かされ、危機克服の方途が示された。
室町〜江戸時代。男の画家に比して、女流画家の事歴や作品は明確でない。幕府奥絵師の跡目相続をめぐって拉致され、座敷牢に閉じ込められた屋左女、戊辰戦争後、作品のほとんどを抹殺されてしまった池旭、わが子の教育のため、かつての門人に画法を学ぶ逵、仏画で絵式部と称された定子など、埋もれた女流画人たちの波瀾に富んだ人生を発掘し、活写。十二篇収録。
京都・奈良・鎌倉など、貴重な文化財の残る古都が米軍の空襲を免れたのは、その価値を認めてくれたからだ、という「定説」は、まったくデタラメだった!それどころか、京都は第三の原爆投下目標のひとつだったのである。その証拠を丹念に洗い出し、この俗説が流布・信奉された理由を暴く。
亜高山帯から高山帯に自生する高山植物、約700種を1700枚以上の写真と簡潔な解説で紹介。
清朝皇帝の主治医を祖先に持ち、自身も江沢民国家主席の主治医団の一人が開発した特効食と、卓越した抗酸化力と免疫力を持つ「ステビア草」の夢の組み合わせが実現した!ストレスだらけの“食事・運動療法”にうんざりしているあなたへ。全国1370万人(国民の10人に1人)の糖尿病患者+予備軍、必読の書。
陽気で、気のいいこぶたのロビンソンは、ひとりで港町の市場へ行かされます。そこでロビンソンを待っていた運命は…。1930年刊。
『「邪馬台国」はなかった』で古代史研究に新風を吹き込んでから三十年ー。常に新たな発見を求めて探究し続けた結果、驚くべき真実が明らかになった。初心者も古代史好きになる、スリリングな古代史夜話シリーズ第一弾。