昔から人々に愛されてきた花模様の刺繍。素朴で愛らしい花から、アジアやヨーロッパの伝統的な模様のエッセンスを盛り込んだ個性的な花まで、様々な表情の花の刺繍を集めました。シンプルでかわいらしいモチーフは、刺し方や色を変えると全く違った印象に。いろいろなバリエーションでお楽しみいただける事でしょう。
生類憐みの令で民を苦しめ続けた五代将軍・綱吉。江戸は地獄と化し、人々は“花のお江戸は闇となる”と歌った。後に六代将軍・家宣となる綱豊は、将軍の座を巡る争いの波にもまれて育った。千姫の遺愛を受け、新井白石の知を学び成長した綱豊は、やがて思慮深い人物に。ついには“正徳のご治世”と呼ばれる善政の花を咲かせる。「理想の政とは」を問う傑作。
治療をこばむ統合失調症の患者さんにいかに対応すべきか。本書は、治療を拒否するのは何故なのか、治療を受けさせるために家族はどう対応するべきなのか、を分かりやすく説明しています。
海の匂いのする部屋に集う異形の者たち、人を喰う石に、霊を視る犬。壁に浮かぶ呪いの顔文字から、魂を移す泥人形まで…。次から次へと紡がれる不気味な話はどれも怖さとともに不思議な魔力を秘めている。その一文字一文字に魂が引きずり込まれる、とり込まれるのである。もしかしたら霊はその話の中で生きて、あなたを狙っているのかもしれない。怪談を愛してやまぬジャンキー諸君へ贈る、異界への招待状。
老人と青年の対話の形で書かれたマーク・トウェイン晩年の著作。人生に幻滅している老人は、青年に向かって、人間の自由意志を否定し、人間は完全に環境に支配されながら自己中心の欲望で動く機械にすぎないことを論証する。人間社会の理想と、現実の利己心とを対比させつつペシミスティックな人間観で読者をひきつけてゆく。
日本一のお金持ち斎藤一人さんが教えます。ウサギがトラに勝つ方法。斎藤一人作詞、遠藤芳晴作・編曲のとてもおだやかな気分になれるCD付き。
本書は、1985年の「第一回『小さな親切』はがきキャンペーン」から、二〇〇三年の第一九回までに応募のあった、およそ八万四〇〇〇通のはがきのなかから一一三篇を収載しました。
いけばな素材としての選びやすさと実用例を重視し、日常的に使用する名前や俗名でも作品例を検索でき、一般名や世界共通の名前(学名)にも到達でき、植物の形態、分類の基本や用語にも慣れ親しめるよう配慮。利用慣習から春、夏、秋、冬の大項目立てとした。科・属・種の分類にも見解の相違があるが、最新の見解に従いながら、主要な部分では従来の見解も併記し、近い仲間もできるだけ多く紹介。いけばな作品で使用例を示し、活用上のアドバイスやいけばな素材としての特徴も解説。
名前ってなに?あたしって誰?名前のない黒い犬と、他の人から名前を呼ばれない茶色い犬。名前を探すふたりのゆくえは?ハートフルなかわいい絵本。
最恐に恐ーい28話。