おにいちゃんのチャーリーは、ときどきいもうとのめんどうをみなければなりません。でもそれは、たいへんなこと。なぜって…、「あたし、たべないからね。まめもにんじんもじゃがいもも、きのこもスパゲッティもたべないからね。たまごもソーセージもダメ。カリフラワーだってキャベツだって、にまめだってたべないからね。バナナだってオレンジだって、それかられいのトマト!ぜーったい、たべないからね」いもうとはすききらいがはげしいんです。
人は何のために生きるのか?この問いに対して著者はこう答えています。「人は自ら存在価値を生み出し、地球や人類に貢献するために生きるのだ」と。「だからこそ人間はそれにふさわしい生き方、考え方をしなければいけない」と語っています。本書は一代で京セラを世界企業にした著者が、真摯に生きる人々に向けて贈る稲盛流人生哲学の書。
なんでも魔女商会は、人間以外の生き物ならみんな知ってる、信用ある魔法の老舗。そんな商会の中でもお洋服のお直しを専門にしている評判の支店がお洋服リフォーム支店です。本当にご用のある人が、本当にご用のあるときにだけ行きつくことができるお店なのです。ところがある日、普通の人間の女の子ナナが、用もないのにリフォーム支店にやってきます。そこでナナが出会ったのは、少女のような外見をした鼻もちならないお裁縫魔女と、イギリス貴族の執事のように礼儀正しい召使い猫でした…。トントンと小さなノックをしたのはねずみのおきゃくさん。いったいどんなおねがいなのでしょう。心があったかくなる童話。
小学生のために選びぬかれた日本と世界の感動の名作や人気作、12作品収録。
野球選手はなぜ個人会社を作るの?会社員の副業はなぜ社会にバレるの?ソープランドで働く美しい女性の取り分は?全ての質問に気鋭のエコノミストが答えます。
質問の仕方、指示の出し方から叱り方、おだて方まで、バカを相手にした話し方や行動に焦点を当て120%活用する方法。
世界史といえば年号や人名などの名称をやたら覚えさせられた…。面倒くさくて難しくて、もうウンザリ!という方も多いはず。でもね、本当はとっても面白いもの!だって、派手な親子ゲンカやロマンチックな恋の駆け引き等が、じつは歴史を作っていたりするのですから。本書ではそんな、楽しいためになるエピソードを満載。
自分の頭で考える。カントが「啓蒙とは何か」で繰り返し説くのは、その困難と重要性である。「永遠平和のために」では、常備軍の廃止、国家の連合を視野に入れた、平和論を展開している。他3編を含め、いずれもアクチュアルな問題意識に貫かれた、いまこそ読まれるべき論文集。
歴史作家・望月真司のもとに届いた一枚の古写真。それは幾度となくマスコミにも取り上げられた、いわくつきの代物だった。被写体は総勢四十六人。書き込まれた名前によれば、坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作、岩倉具視、大久保利通、中岡慎太郎、伊藤博文、さらに桂小五郎、勝海舟…と幕末の志士たちが勢ぞろいしていたからだ。荒唐無稽ーだが、まがい物と片づけられてきた写真を仔細に検証すると、被写体と実在の人物が次々に合致していった。この古写真はなぜ撮影され、そして歴史の彼方に葬り去られたのか。謎を追ううちに、望月は写真に込められた「秘密」に突き当たる。それは明治政府の重大なタブーに触れるものだった。吉野、佐賀、長崎、鹿児島、山口県柳井ー徹底的な取材と綿密な史料分析から解き明かす、驚愕の幕末史。
「今後100年間で地球の平均気温は6.4℃も上昇?」「まず、ありえない!」6.4℃とはIPCCが発表した最も悲観的なシナリオ下でのしかも予測幅があるうちの最悪の数値に過ぎない。イギリスのBBCは、1.8℃〜4℃の上昇と報道している。京都議定書の削減目標を真に受けているのは日本だけに等しい、ツバルの海面水位上昇は温暖化による影響ではない!?日本人は地球温暖化についても正確な情報を得ていない!地球温暖化でも、ウソがまかり通っている!-ますます膨らむ「環境バブル」「エコの空騒ぎ」に「NO」を突きつける。
本書は、単語やフレーズを指さすだけで通じる便利な会話帳です。「旅の指さし会話帳8 台湾」から厳選抜粋した内容をコンパクトに収録。見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際の発音に近いヨミガナが付いており、表情豊かなイラストは現地の人の理解度を高めてくれます。便利な辞書形式の単語集(日本語→台湾華語)は、約1800語を収録。
英国コンサルティング会社SYNECTICSの「生きている天才100人」調査で日本人最高位の26位に選出(2007年)。石黒研究室が参加する「Team OSAKA」は、「ロボカップ世界大会」サッカー競技ヒューマノイドクラスで4連覇を達成(2004〜2007年)。自身のアンドロイド「ジェミノイド」とともに、欧州最大のメディアアートの祭典「アルスエレクトニカ2009」でフィーチャードアーティストとして展示を行う(2009年)。
今の20代後半以下の世代は、中学生、高校生くらいからケータイを持ち始めた、日本で初めての世代です。イメージしてみてください。自分が中高生のときに、もしも携帯電話や電子メールが存在していたら…。生活は良くなっていたでしょうか?友達との関係はどう変わっていたでしょうか?著者は7年をかけて、10代半ば〜20代後半の若者、約1000人に実際に会って、じっくりと話を聞いてきました。その結果見えてきたのは、現在32歳の私ですら驚くほど劇的に変化した、彼らの生活と人間関係です。近頃の若者はいったいどういう環境にいて、いつも何を考えているのか?本書を読めば、彼らのリアルな姿を肌感覚で理解できるようになるでしょう。
白い陶器、アルミやガラスの器、いろいろな器で寄せ植えを楽しもう。専門店のアレンジをわかりやすく解説。多肉植物108種写真付きデータ掲載。