いちゃいちゃ禁止令をくらい、密かに禁欲生活を決意するリヒャルト。無邪気に拷問のような新婚ごっこを仕掛けるミレーユ。次なるミレーユの試験は、リヒャルトの元花嫁候補の中から、自らの側近候補を選ぶことだった!!花嫁合宿の途中、本命候補と目されていた令嬢が、リヒャルトの寝室にあらわれた!!一方のミレーユも告白されている現場を見られてしまいー!?W浮気疑惑勃発!?大波乱の花嫁修業編、第二弾。
傾いた家のために財閥の妾となった泉美、貧しさ故に芸妓として売られた姉妹の菊代と雛代、奉公先で書生の子どもを身篭る千恵子、豪奢な屋敷で愛に飢える県知事令嬢の和江。人生を選びとることも叶わず、女は明日死ぬかも判らぬ男を想うしかなかった時代ー戦前から戦後の不自由さを吸い上げ、荒野の日本で美しく野性的に生を全うした彼女たちが咲かす、ドラマティックな恋の花。
「ハーバード白熱教室」での鮮やかな講義と、核心を衝く哲学の議論で、一大旋風を巻き起こした政治哲学者マイケル・J.サンデル。彼自身の思想と「コミュニタリアニズム」について、サンデルがもっとも信頼を寄せる著者が、その全貌を余すところなく記した。
いま、消費や経済自体がシェア型になり始めている。かつそれが、消費や経済を縮小させるのではなく、むしろ新たな方向に拡大する力を持ち始めている。本書は、これからの日本社会にとって有効なシェア型の価値観や行動、そしてすでに拡大し始めたシェア型の消費やビジネスの最新事情についてのレポートである。
「絶対不可能」をくつがえす!いま注目の若き「植物探索者」が語る「人の意識を変える植物の力」。
2007年の春までに、北半球から四分の一のハチが消えた。巣箱に残されたのは女王蜂と蜂蜜のみ。その謎の集団死はやがて農業に大打撃を与えていく。電磁波?ウイルス?農薬?科学者達の原因追及の果てに見えてきたものは?著者は単行本発行後の2009年来日。日本でも失踪したハチを取材。
いま、大学はかつてない困難な時代にある。その危機は何に起因しているのか。これから大学はどの方向へ踏み出すべきなのか。大学を知のメディアとして捉え、中世ヨーロッパにおける誕生から、近代国家による再生、明治日本への移植と戦後の再編という歴史のなかで位置づけなおす。大学の理念の再定義を試みる画期的論考。
いつも好奇心に目を輝かせている自由闊達な四人が、「福岡伸一」の生命観に化学反応を起こしていく。相互につながる四つの「はなし」と、躍動する動的思考で語る著者の「はなし」。
豊富な色とユニークな姿が魅力の多肉植物。丈夫で育てやすいので、園芸ビギナーにもおすすめです。本書では、スタンダードなものから、ちょっとマニアックなものまで100種類以上の多肉植物を収載。育て方を3つの生育型に分けて解説します。
「立ち続けても疲れない方法」から「緊張しないですむ視線の合わせ方」「話し上手になる声の出し方」「ストレスや不安を感じたときにおすすめのストロー呼吸」まで、すぐにできるシンプルなボディワークを紹介。藤本式「疲れゼロ」のボディワークの方法。
Facebookの総「いいね!」数10,000超の人気コラムが書籍化!なぜ1本498円の缶ビール500本が1分19秒で即完売したのか?なぜスーパーで買えるソフトドリンクが、価格競争せずにネットで月商7000万円売れるのか?ほか、目からウロコの成功事例12選!
郵便配達人・時任は、階段島での生活を気に入っていた。手紙を受け取り、カブに乗って、届ける。七草や堀を応援しつつも、積極的に島の問題には関わらない。だが一方で、彼女は心の奥底に、ある傷を抱えていた…。大地を現実に戻すべく、決意を固める真辺。突き刺さるトクメ先生の言葉。魔女の呪いとは何か。大人になる中で僕らは何を失うのか。心を穿つ青春ミステリ、第5弾。
『暮らしのおへそ』編集ディレクターイチダさんの知恵袋、初公開!大ざっぱで面倒くさがりの私が快適に暮らすための住・食・衣のアイデア41編。
かこさとしさんが、2018年5月2日に92歳で逝去されました。亡くなる直前まで手がけていた最後の絵本が『みずとはなんじゃ?』でした。絵を手がけたのは、鳥の巣研究でも有名な絵本作家・鈴木まもるさん。かこさんから本作の完成を託されました。机に向かうことが難しいなか、水をとおして共生の大切さを子どもたちに伝えたい一心で、何度も原稿とラフをチェックしたかこさん。最後まで「子どもたちのために」を貫いたかこさんからのおくりものです。