「バター、からし、サラダな、たまねぎ、トマト、ハム、チーズ、ツナ、たまご、マヨネーズ、ヨーグルト…。」みーんなつかってつくろう、おいしいサンドイッチ!
季節の移りかわりのなかで営まれる、幼い子どもとお母さんのゆたかな生活をえがいた、はじめて読んできかせるのにふさわしいおはなし。
近ごろは電話の普及ぶりがめざましく、ひととの連絡に郵便を使う回数はへったといわれます。でも、郵便でなければならない用件もあるはずです。使者が全速力で走ったむかしから、電子郵便の現代まで、その発展のあとをたどりながら、わたしたちのくらしと郵便とのかかわりを考えてみましょう。
町と森のさかい目にある、ハナさんの家には、おかしなおきゃくさんが、でたりはいったり。お茶とケーキのおまけつきです。ふしぎなこともおこります。みなさんも、さあどうぞ、おはいりくださいな。小学校初級から。
ルピナスさんは、海をみおろすおかのうえにある、小さないえにすんでいます。いえのまわりには、あおや、むらさきや、ピンクの花が、さきみだれています。ルピナスさんは小さなおばあさんですが、むかしからおばあさんだったわけではありません。世界中を旅行しましたし、「世の中を美しくする」ためにステキなことを思いつきました。この絵本は一人の女性の人生の輝きを、ルピナスの花に託して、静かに語りかけてくれます。バーバラ・クーニーは、板に水彩絵の具で描き、色えんぴつでアクセントをつけるという独特な画法で、詩情あふれる物語世界を作りあげています。6歳から。
われわれは塩を必要とするが、栽培している作物は塩を必要としないし、塩を好まないものが多い。農業がこれまで海に背をむけてきた背景にはこのような進化の歴史があった。しかしながら陸上の塩分の高いところにも植物は生育しており、塩性環境の農業利用を図ろうとするなら、これらについての関心を深め、役に立つ知見をひろいあげてゆく努力が必要であろう。
パンこのゆきが、はげしくふってきて、こまったさんのからだは、パンこだらけ。コロッケになってしまいそうです。ムノくんマークで、りょうりのコツがわかります。
“例外的がん患者たち〈ECaP〉”とは、がん、エイズ等の難病に冒されながらも、生きる意志と望みを失わず前向きに自己治療にとり組む治療グループのことである。これを米国で主宰するのが著者、バーニー・シーゲル博士。医者と患者という垣根を取り払い、斬新な療法と仁愛の心で患者の持つ自己治癒力を喚起する。現代医学に見放され、死の淵に立たされた患者たちが、家族や治療スタッフとの共感に満ちたふれ合いのうちに〈生きる〉ことの真の意味に目覚め、奇跡的生還者へと変貌する姿を通して本来あるべき医療像を呈示し、生命の尊厳とは何かを読者に問いかける。
物理は数学を抜きにしては語れないが、本書は、理工系の学生が大学2年の後期から専門課程において、主として物理を学ぶ上で必要な数学を学びやすいようにまとめたものである。
理工系の学生が大学2年の後期から専門課程において、主として物理を学ぶ上で必要な数学を、多くの問題を解いて力をつけたいという読者のために編まれた演習書である。
「物理学(改訂版)」に対応した大学理工系初年級のための演習書。「基礎事項」は単なる公式の羅列を避け、物理法則や公式に至る考え方を正しく把握できるようくわしく説明し、復習にも役立つように工夫されている。「例題」は“考え方の筋道”をしっかりと理解・確認するための問題を配し、それに続く豊富な「演習問題」にスムーズにつながるようになっている。