木もれ日の中で風にふかれているような、しずかなよろこびがあふれる童話集ー。
クルアーンは語る、神と使徒と共同体の根本原理と、その実践。イスラーム理解が拓く、世界への新たなる視点。
対人恐怖症、不潔恐怖症、雑念恐怖症、不完全恐怖症のすべてが治る。
危険な一面を持つ閉ざされた研究集団の歴史と現実。19世紀に、キリスト教の自然観の枠組からはなれて誕生した科学者という職能。その行動規範を初めて明らかにする書下ろし。科学者は研究に伴う責任をどう考えるのか。-自然と人間の相互作用を読みこむ新たな科学観が問われる。転換期の科学者像を探る。
暗雲渦巻く応仁の乱前夜、欲望と怨念にもだえつつ、救済を求めて彷徨する人たち。足利将軍義政と妻富子を軸にこの世の正義とは何かを問う「花の館」、権勢に輝く信長に謀叛、一族殺戮の最中に一人生きのびる武将荒木村重の非劇を描く「鬼灯」。乱世の重荷を背負う人間像を鮮やかに刻む傑作司馬史劇二篇
本書は、主として第1部微分方程式をまとめ、連立微分方程式の内容を充実した。さらにべき級数による微分方程式の解法の章を追加し、その発展としてルジャンドルの多項式とベッセル関数を初歩的に扱った。
お寺さんに疑問のある人は多い。本書は、今なぜ、和尚さんが信じられないのか、17仏教会派・教団のこれではなあ〜という実態を調べている。この堕落した仏教界の姿は現代に大いなる警鐘をならす。今こそ必要とされている宗教を蘇らせる覚醒の書である。
ヘンテ・コスタさんがつくったへんてこもりは、ほんとうにへんてこ。なかよし四人ぐみが、どうぶつしりとりをしていたら、みたこともないとってもへんてこなやつがあらわれた。
おなじみの女子大生・亜由美のもとに、高校時代の友人・ゆかりから、結婚式の招待状が届けられた。なぜか同時に三通ーしかもそれぞれ相手の男性の名が違っている。おっとりして世間知らずなゆかりは三人からのプロポーズを断りきれず、とりあえず全員と式を挙げることにしたのだという。何とか思いとどまらせようとする亜由美だが、三人のフィアンセのうちの一人が式を目前に殺されてしまったから、さあ大変。亜由美と愛犬ドン・ファンの名コンビがまたまた活躍、お待ちかね“花嫁”シリーズ登場。