ノアが大好きだけど、闇の血族としての彼の本能を疎ましく思ってしまうマホロ。アルフレッド陛下からマホロを守るため、ナターシャ王女殿下と婚約したノア。惹かれ合いながらも、ふたりは身動きできなくなっていた。そんななか、反乱者たちは不穏な事件を起こし、アリシア妃もまた陰謀を張り巡らせる。闇の血族の憎悪と対立を生んだこの世界を自分なら変えることができる…選ばれた光の血族の子として、マホロが選んだのはー…血族シリーズ、ついに完結!!
自分の好きな色や画材を使って彩色し、美しい絵を仕上げてみよう。塗り絵は色を選んだり指先を使うので、脳の活性化にとても効果的。仕上がった絵を飾ったり、家族や友人と一緒に塗ったり…、手軽に美しい絵ができあがる質の高い塗り絵は、これからの大人の趣味にピッタリ。本書では、庭先や街角などで元気に咲いている花の絵を中心に11枚収録している。
二人でささやかに暮らしたい そんな願いが、どんなに難しいか
主演:佐久間麻由 遊屋慎太郎
なっちゃんとこんなことばかりして暮らせたらいいのに 越川道夫監督三部作 最終章
『海辺の生と死』『アノレ』『海辺の生と死』『愛の小さな歴史』『あざみさんのこと』『アララト』『背中』など高い文学性と街に生きる人々の生と性を独自の視線で描く手法から、孤高の映像詩人と謳われる越川道夫。監督の最新作『路辺花草』。
生活に苦しみながらも、路の片隅に咲く花草を愛しささやかに生きる男女二人の生活を、時に優しく、時に激しく描写する。
『背中』『さいはて』に続く越川道夫渾身の3部作最終章。ヒロイン・ナズナには、舞台や映画、テレビで活躍する実力派俳優・佐久間麻由。
愛されながらも繊細で壊れやすい主人公を迫真の演技で魅せる。また、多くの監督に愛され話題作の出演が相次ぐ遊屋慎太郎が、花草を愛し、ナズナを愛するコタロウを優しく演じる。
その他、キタムラ役の永岡佑が鬼気迫る演技で脇を固める。
・マヨナカキネマ レーベル最新作!実力派俳優・佐久間麻由と人気俳優・遊屋慎太郎が主演を務め、大胆な濡れ場を演じる。
・越川道夫監督作品『さいはて』(主演:北澤響 中島歩)同時発売!
『大人の塗り絵』だけのオリジナルカラー22色セット。画材付きで、プレゼントにもおすすめ!
黒猫ちゃんの大人気ワールドツアー。初心者でも塗りやすい!年代を問わず大人気。素敵カワイイ♪ちまちま楽しい♪56作品。花や草木をモチーフに世界を旅するように彩ろう!どの国から塗ってもOK。旅のルートはあなた次第。画材も自由に!サインペンでも色えんぴつでもボールペンでも水彩でも。塗り方のポイントや見本も掲載!アイデアの参考に。塗った後のお楽しみ「カード」「コースター」「しおり」にできる作品も。
NYの語学教師リアーンは、母や姉妹と今季最大のパーティへ。名うてのイタリア大富豪アレッサンドロ・ロッシが主催者だという。美しい漆黒の髪に彫りの深い顔立ちの男性に足を踏まれたリアーンは、それがアレッサンドロであることに気づいて心臓が早鐘を打った。だが彼の興味を引いたのは、明るく社交的な妹のほうで…。壁の花となったリアーンが独りテラスにいたとき、真夜中の鐘が鳴った。ふと、会場から駆け出していく妹を見つけて外へ捜しに行くと、階段のところにアレッサンドロがガラスの靴を持って立っていた。その靴は妹が落としていったもの。切なさをこらえるリアーンに、アレッサンドロが言った。「彼女を見つけるのを手伝ってもらいたい」
この本であつかうのは、「近所を歩いているときに誰でも見られる植物」。つい見過ごされがちなものが多いのですが、ねらって見つけることもできるし、観察のしかたがわかっていれば、これまで知らなかった植物のヒミツにふれられること間違いなし!この本を持って、さっそく観察に出かけてみませんか?
旅に出ても家にいてもベストセラー作家の日常はドラマチックな出来事ばかり。大人気エッセイシリーズ第五弾登場。「今さら何だが、温泉が好きである。ただの愛好家ではない。温泉を切らすと体調も機嫌も悪くなり、筆は進まなくなる。中毒、もしくは依存症である」数多の温泉の中でも愕然とする体験をした「忘れじの宿」。アメリカ人が主人公の作品の背景を明かす「ティファニーで朝食を」。どんなに多忙でも旅先で必ず食べたいのはこれ「ハンバーガー・クライシス」。世界に冠たる名物と味わいを考察する「にっぽんの洋食」など、深い読み応えの全四十一編。
私の趣味は、男性との肉体を伴ったかりそめの恋。それを、ひそかに「花摘み」と呼んでいるー。出版社に勤めるかたわら茶道を嗜む愉里子は、一見地味な五十一歳の独身女性。だが人生を折り返した今、「今日が一番若い」と日々を謳歌するように花摘みを愉しんでいた。そんな愉里子の前に初めて、恋の終わりを怖れさせる男が現れた。茶の湯の粋人、七十歳の万江島だ。だが彼には、ある秘密があった…。自分の心と身体を偽らない女たちの姿と、その連帯を描く。赤裸々にして切実な、セクシュアリティをめぐる物語。
ホラー作家・最東対地は、大阪の夜凪を舞台にしたホラー小説を書こうとしていた。夜凪とは大阪の五つある色街のこと。編集者とともに取材に訪れた夜凪のひとつ、椿夜凪で最東は梅丸という遊女の噂を耳にする。梅丸はなぜか複数の夜凪に出没する美貌の女で、血なまぐさい噂がつきまとう。これは小説の素材になりそうだ…。最東は梅丸の謎と夜凪に潜む怪談を集めはじめる。だが、梅丸の話を新たに収集するたびに、不思議な感慨を覚えるのだった。自分は彼女と会ったことがあるのではないかー。怪異に蝕まれていく。作家が。物語が。現実が。気鋭のホラー作家が全存在を賭して描いた、虚実錯乱の恐怖小説最終形態。
文学青年の安岐はストーカー男に襲われているところを、小説家の神原と、漫画家の柏木に助けられる。二人とも恋愛ゴシップの多いイケメン作家だ。ストーカー対策で、二人と恋人のふりをすることになった安岐だが、いつの間にか本当の恋人のように扱われ、ベッドに押し倒されてー。「君の中を朝まで愛させてくれ」男たちが囁く甘い言葉に感じてきて、安岐のカラダが淫らに開いていく。