パンジー、あじさい、桜、かえで。生花だからもっと愛しい、初めてのレイメイキングブック。
花・フルーツ・風景・鳥の選りすぐり名画13点(大判9点+はがきサイズ4点)。『大人の塗り絵』のために特別に選んだカラー22色セット。きれいな色が充実。7ページに渡って丁寧に技法を解説してあるので、はじめての人にも最適。
大介は札幌に住む小学六年生。自らの鬱憤を晴らすため、隣家に住む謎の老人が育てる痩木の花芽を削いでいた。ところが、夏休みに入るとすぐ、花はひっそりと咲いた。途端、旅支度を始めた老人。慌てた大介は、彼を追い茨城行きのフェリーに乗るも、船酔いに。学校なら囃されるが、自然に介抱してくれた大人たちに、心の殻が破れるのを感じ…。魂を揺さぶる至高の物語。
日常がじわじわと浸食されていく。この“違和感”はなんだろうか。新感覚のダーク・ファンタジック・サスペンス。
ロザンナは、両親が内装を手がけたビルの開業記念パーティで、ブロンズ色の肌の警備員らしきスーツ姿の男性と恋におちた。黒いブラウスとスカート姿のせいで給仕係と勘違いされても、構わなかった。いつも体のラインを隠す服を両親に着せられ、恋に臆病な彼女だったが、彼に純潔を捧げて幸せだった。夜闇が背骨の曲がる病も手術痕も隠してくれたから…。そして互いに名も知らぬまま別れた2カ月後の、偶然の再会ー彼こそあのビルのオーナー、実業家のレオ・キャッスルだった!衝撃のあまり倒れたロザンナは、彼の手で病院に運ばれた。「ご懐妊、おめでとうございます。しかも双子です」。
大きな文字、塗りやすい絵ではじめての人にも最適。すぐ塗れる、美しいオリジナル原画付き。
四季折々の彩り豊かな花の絵を収録。高品質・日本製の色鉛筆十五色がセットになって、すぐ塗れます。プレゼントとしても喜ばれます。
悄然とした人心の覚醒の力となればとの想いを募らせ、花を生け続けた。植物と人間社会をめぐるクロニクル第5弾。2019-2021。
折り方と色づかいをマスターして、楽しみ方やアレンジを広げよう。ひと手間で本格的に。四季を彩る花の折り紙26作品。アレンジ作品もわかりやすい手順でやさしく解説!
中国語で味わう感動の18話。文革の動乱で父を亡くした少女と、その母との思い出をつづる、心温まるエピソード。
社交界デビューに向け常に品格ある振る舞いに努めてきたラヴィニア。だがデビューは大失敗に終わった。“女たらしの悪魔”と呼ばれる次期男爵タックから半ば無理やりダンスに誘われたところ、転倒して周囲の紳士淑女を巻き添えにしてしまい大騒ぎになったのだ。翌日、涙に暮れるラヴィニアのもとに、責任を感じたらしいタックが訪ねてきて申し出た。君を最高のレディに変身させ、社交界の花にしてみせよう、と。
ウェブデザイナーの矢野三冬は、過去のトラウマがきっかけで、過敏に反応してしまう自分の身体を持て余していた。その原因を作った父から逃げ出し、ひっそりと暮らしていたが、ある日、父と異母兄弟の元に連れ戻されてしまう。兄と弟に、父との関係を追及され、感じやすい体質を暴かれ、三冬は葛藤する。抱かれてはいけない男達に抱かれて、敏感な身体が心を裏切っていくー。
貧しい給仕係サーシャはパーティで大富豪アポロに見初められ、めくるめく熱い夜を過ごすが、翌朝、事態は一変する。ギリシアの神のごとく尊大な彼の不興を買い、部屋から叩きだされたのだー純潔を捧げたというのに。数カ月後、彼女は事故に遭い、病院のベッドで目を覚ました。傍らで見守る男性は夫だという。あれは…アポロ?それ以外のすべての記憶を失ったままサーシャは退院し、アポロの屋敷へ赴くが、なぜか彼も使用人たちもよそよそしい。私はほんとうに彼の妻なの?サーシャは不安に身を震わせた。