この本は、野の花ばかりでなく、花壇や温室、鉢植えなどの花を、生態的にではなく、主観的に撮るための基本的な撮影技術を解説しています。
本書では、伝統的な方法から今日の先端的な技術を用いた食物の貯蔵・保存方法、切り花などの植物をいかに長持ちさせるのか、培養細胞や血液の保存方法、家畜の精子・卵子の保存方法などの生き物の保存、あるいは写真、書籍や建造物などの非生物をいかに保存、維持して行くかが平易に解説されている。
本書は、花を撮るための単なる技術解説書ではない。難しい写真用語はなるべくはぶき、実際に撮影現場で役立つよう、作例写真を比較して解説した、実践書である。
いのちのささやき、高峻の歌。アルプスの山道から、尾瀬の池塘から、そして大雪山の尾根から、私たちの心を優しくいざなう小さな友人たち。そのメッセージを、その歌声を、あなたにおくりとどける。
本書は、第1部に短かったスペイン滞在中に巡り合った不思議な、実在する女性をテーマとしている。しなやかな身のこなしと、優雅な微笑みはいつも私に平安を与えてくれた。第2部は、彼女にとらわれることなく、ヨーロッパの各地で作った最近の作品を集めたものである。
今回の写真集は、最近ジリジリと人気上昇中の藤木流花ちゃん。AV女優のなかでも、彼女ほど妖艶な魅力にあふれた娘はいません。細くくびれた腰の柔らかな動きが、じかに伝わってきそう。
掲載植物555種、写真808枚、付録に「ハイキングコース別植物一覧表」を加えた、親切な案内書。この山をフィールドとする著者だから撮れる珍しい写真も多数収録。
とろとろした上天気で、時折、強い風が吹いて、どの町も人通りが少く、どことなく無愛想な町。浅草から東武伊勢崎線に乗り、草加、足利、館林、桐生、太田、佐野市などを、生意気にカメラを持った虫が、もぞもぞ動きまわり、いゝ気持ちになるとシャッターを押した…。第15回木村伊兵衛写真賞受賞写真集。
本書は、子どもたちに算数の学習の中にもっと季節の移り変わりを感じさせ、各地の行事に親しみをもたせ、意義を感じさせ、算数を通じて、日本各地に語り継がれてきた伝統行事、伝統文化に対して親しみをもち、その価値をふりかえり、日本人の心意気にふれさせたいと願って編集したものである。
読ませる内容を、読みやすく編集するためのポイントとは、何でしょうか。広報・社内報・機関紙・会報の編集に携わるあなたに、企画・構成から取材・記事の書き方・レイアウトまでを、朝日新聞整理部がわかりやすく手ほどきします。写植・ワープロでの編集の前提として、好評だった旧版を全面改訂しました。
大雪山、南竜沼、サロベツ原野、利尻・礼文等、サロマ湖、野付半島、霧多布-早春から秋まで、広大な北海道の大地を華麗に彩る野生の花々の大群落を、大型カメラで精緻にとらえた花の歳時記。