270種の花を四季に配し、どんな形・色の花であるか一目でわかるカラー写真350点を掲載。花を含めた草木全体の生態・特徴・用途などを詳細に解説。木や草にまつわる季語を花を中心に記述。木や草の古い名称、地方によって異なる呼び方など900種に及ぶ異名を掲げる。古今の文献から、和歌や俳句を中心にした用例文を採集、四季の花と文学を結びつけた花の文学図鑑。
大雪山、南竜沼、サロベツ原野、利尻・礼文等、サロマ湖、野付半島、霧多布-早春から秋まで、広大な北海道の大地を華麗に彩る野生の花々の大群落を、大型カメラで精緻にとらえた花の歳時記。
掲載植物555種、写真808枚、付録に「ハイキングコース別植物一覧表」を加えた、親切な案内書。この山をフィールドとする著者だから撮れる珍しい写真も多数収録。
本書は、第1部に短かったスペイン滞在中に巡り合った不思議な、実在する女性をテーマとしている。しなやかな身のこなしと、優雅な微笑みはいつも私に平安を与えてくれた。第2部は、彼女にとらわれることなく、ヨーロッパの各地で作った最近の作品を集めたものである。
いのちのささやき、高峻の歌。アルプスの山道から、尾瀬の池塘から、そして大雪山の尾根から、私たちの心を優しくいざなう小さな友人たち。そのメッセージを、その歌声を、あなたにおくりとどける。
本書は、花を撮るための単なる技術解説書ではない。難しい写真用語はなるべくはぶき、実際に撮影現場で役立つよう、作例写真を比較して解説した、実践書である。
本書では、伝統的な方法から今日の先端的な技術を用いた食物の貯蔵・保存方法、切り花などの植物をいかに長持ちさせるのか、培養細胞や血液の保存方法、家畜の精子・卵子の保存方法などの生き物の保存、あるいは写真、書籍や建造物などの非生物をいかに保存、維持して行くかが平易に解説されている。
この本は、野の花ばかりでなく、花壇や温室、鉢植えなどの花を、生態的にではなく、主観的に撮るための基本的な撮影技術を解説しています。
君の姿をじっと、今も見守る建物が、街々に残っている。三度の戦争、恐慌の日々、米空軍大空襲の焼滅、無差別爆撃。今また乱開発に耐え、親子3代浪花っ子庶民の生きざまを見守る、歴史的建築物たちは、ロマンな対話をはじめた。大阪の志で映像シャッターを押し18年越し、足で活写、モダンな時代再現、傑作ロマンアルバム〈地図ガイド版〉
超過密の大阪砂漠の片隅に、まだ、たっぷり自然景観とオアシスが残っている、と言えば、君は信じるだろうか。ウォーターフロントを丸4年歩いて激写、自然が息づく100カ所の親水景観を探訪取材。心安らぐ河川、池沼、水郷、渓谷をガイド。