長いキャリアを持つ男性6人のア・カペラ・グループが、いよいよ本腰を入れて作ったと思しき“勝負作”。すべてオリジナルの13曲は、ハモリものにありがちなスクエアさを感じさせない、上質のポップスばかり。大人の楽しみを、余裕ある実力がゆったりと聴かせる。★
2年ぶりとなる、2009年10月発表のアルバム。艶やかな歌声でさまざまな表情を表現するセンスを活かし、ド演歌、サンバ、セリフ入り演歌などオリジナリティあふれる楽曲の数々を収録した力作だ。
現代数学の表面下に広がる刺激に満ちた世界を、数式はいっさい使わずにご案内。“無限”に挑む数学者たちの果敢な闘いを、生活に密着した話題を軸にして鮮明に描き出す。
昨年7月熱海の海での花火大会をレコーディング。録音技術とオーディオ機器の発達がこうした爆発音の再生を可能にしたわけだが、しかし花火ってたかが火薬の爆発音だと思ったら太鼓の連打のような音楽的なサウンドなのですね。見上げてるだけでは気づかない。