独自のアコースティック・スタイル“club SOS”でお届けするファン待望の1枚。ファンからの要望が高い楽曲のニュー・アレンジを中心に、最小限の音数で、歌心と熱情を余すことなく伝える。
セカンド・アルバム。これまで通りMC4人の掛け合いと合唱がメインだが、今回はそれぞれのソロ曲もあり、表現の幅が広がった。トラックはジェイムズ・ブラウンやマディ・ウォーターズのカヴァーを取り入れるなどアイディアが豊かになり、ポップ度も増している。
他者にこびることなく、ただただ自分の本能が喜びを感じる歌たちを熱唱していく相川七瀬。彼女の魅力を成すハード・エッジなスタイルをベースにしながらも、よりディープでアグレッシヴな方向へと向き始めた相川七瀬。何者にもこびない本音の姿勢が格好いい。
ドイツ古典、ロマン派を得意とするピアニストが、今回はフランスのピアノ音楽に挑む。抜群のテクニックと美しい音色で、作品のもつ魅力を遺憾なく引き出した名演奏を繰り広げた1枚だ。
沖縄といえば「エイサー」のように年間を通じてにぎやかな太鼓の響きが絶えることがない。ここに収められた演奏は新しい演奏団体のものが多いが、古典の手法を継承しながら新しいものを作りだすパワー、そして南国特有の極彩色がみだれ飛ぶ響きである。