仙台出身の4ピース・バンドのファースト・ミニ・アルバム。タイトルに記されているように、藍いサウンドと歌詞は瑞々しい息吹を湛えている。ダイナミックな歌世界に収斂していく感情の音像は、速度を自在に変えながら、単純明快な思いを伝えている。★
30歳代前半の小澤のRCAへの録音を集めたCD2枚組。シカゴ響を振った「運命」とチャイコフスキーの交響曲第5番は、若い情熱をぶつけた爽快な演奏。ボストン響との最初の録音に当たる「カルミナ・ブラーナ」(抜粋)や「火の鳥」組曲も収める。
マゼール&ウィーンpoがBMGに残した5枚のCDからのベスト盤。特にラヴェルやドビュッシーは、同オケの希少な録音としても注目されるが、マゼールの冴えたタクト捌きによって、生々しいほどのリアリティを感じさせる鮮烈な快演に仕上がっている。
フォーク・シンガー、英二のフル・アルバム。その名前から何となく感じたが、聴いてみればやはり長渕剛の影響下にある音楽だった。歌詞の世界観、歌い回し、曲アレンジの方向性など、まだフォーク然としていた時代の長渕にそっくり。
日本に韓流ブームをもたらした韓国ドラマのサウンドトラックを集大成。人気女優チェ・ジウの主演作を中心に、映画『猟奇的な彼女』なども含めて主題歌と挿入歌を網羅した決定盤だ。