「愚図」や「あばよ」、「かもめはかもめ」から「夏をあきらめて」などポップス/歌謡曲の名曲を数多く発表してきた研ナオコ。本作はポニーキャニオン時代の全シングルを収録した大全集だ。
世紀の名ヴァイオリニストが活動の初期から晩年まで一貫して演奏(と作・編曲)を続けた「小品」の集大成。演奏のみならず録音の鮮明さに驚くと同時に、ヴィルトゥオージティ溢れる演奏の真髄を知る好企画。楽器を自在に、かつ音楽的に操るマジックに魅了される。
レーベルの壁を超えて構成された、レコード・デビュー後のベスト2枚組。“四畳半”だの“叙情”だのといった枠にとらわれることなく、その時々の心情をストレートな言葉で歌っているところに強力な説得力があるわけで、その姿勢は今も変わっていない。
2004年にフジテレビ系で放映されたドキュメンタリー・ドラマ。インドネシアのジャカルタに勤務する友人を訪ねた柏木。だが相手は海外出張中。途方に暮れる彼は、日本語を喋るひとりの老人と出会う。
テレビ東京系アニメ『BLEACH』のキャラクター・ソング第5弾。今回のキャラクターは、市丸ギン(CV:遊佐浩二)。サウンド・プロデュースは、前作に引き続きデーモン小暮閣下が担当している。
オリエンタル風のメロディがどことなく懐かしい、capsuleの1stアルバム。最先端のテクノ・サウンドに乗った素直なヴォーカルが快い。映画『うつつ』テーマ曲の別ヴァージョンも収録。
再結成されたフォーク・グループのNSPによるベスト。ちょっと頼りなさげで健気。そんなイメージが彼らの歌にはつきまとう。不況の嵐が吹き荒れているいまだからこそ、彼らの歌が心に染み込んでくる。明日に希望が湧いてくるような歌の数々が心地よい。
約4年ぶりのオリジナル・アルバム。少年の頃に恋したロックへの思いを込めて、「初心に返りながら、またひとつ新しいドアを開けた感じ」と本人が語る、情景豊かな浜田省吾ならではのロック・アルバムだ。
日本の夏の風物詩、花火の映像が特等席で鑑賞できる環境DVD。東京の代表的な花火大会の一つ、神宮外苑での催しを高画質撮影したもので、1万発の打ち上げ花火を様々なアングルで楽しめる。
最高の音で楽しむために!
86年にモスクワ音楽院大ホールで開いた記念すべき演奏会のライヴ。1曲目のスカルラッティから美しい響きとともにピアノに必要とされる要素すべてを網羅した巨匠芸を満喫させてくれる。
グレイテスト・ヒッツ2作目のテーマは、ずばりカルト時代劇。60年代後半から90年頃までの不発に終わった時代劇も含めて、すべてオリジナル音源で収録。主題歌ではなく挿入歌、エンデング曲など初CD化作も多く、マニアにはメッチャたまらないお宝盤になりそう。
「エリーゼのために」や「トルコ行進曲」など、通俗大名曲を含む小品集。6人の作曲家による9曲を選曲。歌心あふれた音楽はさらに深化して、フジ子・ヘミング独自の世界が繰り広げられている。