週末のデートや海へのドライブ、渋滞など、ドライブでのさまざまなシチュエーションに対応したクラシック音楽コンピレーション。クラシックがこんなにドライブにぴったりくるとは驚きだ。
太政官政府、官僚、株式会社、言論、教育、そして徴兵…。いまだ猿まねばかりで、新生ニッポンの夜明けは遠い。西南戦争前夜の大転換期、江戸の侠気と残り香に酔う大好評シリーズ第二弾。
ブルー・オイスター・カルトが1977年に発表したアルバム。ハード・ロックからソフト&メロウへと路線変更した彼らが、幅広い音楽性を提示した人気盤だ。日本映画『ゴジラ』に捧げた曲も収録。
通算4枚目のアルバム。ケーナの音に哀愁が漂う「世界中どこを探しても」、エレキ・サウンドが耳に残る「もう心揺れたりしないで」、歌謡曲風なメロディにサンバのアレンジが映える「SAMBA NIGHT」と、さまざまなジャンルに違和感なく馴染んでしまうヴォーカルの質感はまさに純白といった趣。ポップに弾けて終わる「Surfing in the Heaven〜」が意表をついて面白い。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。シャープなフレージング、独特のアクセントが楽しい。
田中芳樹によるSF小説を原作に、劇場版、OVA(本編・外伝)が制作されたアニメ『銀河英雄伝説』。本作はそのBGMをコンプリートした豪華ボックス・セットで、自由惑星同盟SIDEと銘打ち(対立する銀河帝国のセットも発売中)、時間軸に沿って使用楽曲を収録。今や入手困難と言われていただけに、ファンにとってはうれしい限りだ。宇宙を舞台にした壮大なストーリーに彩るのはクラシックの名曲の数々。メジャー、マイナーを問わず古典派から20世紀に活躍した作曲家まで選曲は多岐にわたっている。またオリジナル曲は少ないが、ディスク1の2曲目の秋吉満ちるのスケール感のある第1期OPや小椋佳による温かみのあるEDの数々はやはり印象に残る。ディスク1の9曲目はこのアニメのイベント参加者の合唱である。全10枚、かなりの聴きごたえがあるので、この作品でクラシックに馴染んでみるのもいいかも。