2003年発表『ビギンの一五一会』の第2弾。セルフ・カヴァー曲とオリジナル曲10、13曲目をBEGINが考案した和楽器“一五一会”ヴァージョンで聴かせる。スラック・キー・ギターやウクレレを思わせるゆるいハワイアン・サウンドを作り出し、優しいハーモニーで歌う。
クラシックの曲とBEGINの曲がドッキング。クラシック側の原曲イメージをかなりはっきりと残した上にBEGINの旋律を乗せるスタイルだが、ポップ・ピアノの勘どころもうまく押さえた演奏なので、違和感なく楽しく聴ける。両方の原曲を知っていれば楽しさ倍増。
さまざまなジャンルの第一線で活躍するプロたちの仕事を掘り下げてみせるNHKのドキュメンタリー番組。誰もが認めるプロフェッショナルたちは、どのように発想し、切り拓き、成功したのか。その流儀に迫っていく。
2001年にLAで結成された4人組バンド。インディーズ時代の代表曲、人気曲のピック・アップ、それに新曲と初CD化音源を加えた入門的ベスト・アルバム。嫌みのない適度なポップさが好感。バンド・サウンドだが、ロックというよりもポップ。
大曲、土浦、伊勢など全国花火競技大会をはじめ、厳選67カ所の花火を紹介。火の華の情味に満ちた写真から、心の詩が聞こえてくる。「鑑賞の手引き」「写真の撮り方」など花火のすべてを楽しむ。
毎日歩く道の途中や、家でいつも通りに過ごしながら、ふと生まれてくる優しく前向きな言葉たち。穏やかな暮らしの中で味わう女性らしいときめきや静かに胸にあふれるせつなさを素直に表現した、著者の第一句集。
映画『花より男子ファイナル』の挿入歌として劇中でも印象的に使われていた24枚目のシングル。切なさの中に恋する喜びが込められた歌詞と、淡く瑞々しい歌唱がジンワリ心に染みてくる。映画を観た人はもちろん、観ていない人にもお薦めの秀曲。
高校に入学したばかりのある日、幸恵は叔父から乱暴されてしまう。そんな矢先に訪れるいくつもの不幸な出来事。傷つき絶望しかけたとき、手を差し伸べてくれたのは「彼」だったー。実体験を元に“生きる意味”と“人を愛すること”を描き、書籍化が切望された待望の感動ラブストーリー。
北海道在住、地域密着型ファンク・グループのデビュー・シングル。プロデューサーは米米クラブなどの制作でおなじみの、マイケル河合。まっすぐに響くメイン・ヴォーカルとしっとりと染みるミディアム・テンポのメロディが郷愁をそそる。