季節ごとの災害事例を入れ、その季節で留意すべき基本的事項及び知識として知っておくべきことを、簡潔にまとめた。災害事例には、元方事業者としての関係法令を記載。
神の降臨する木として崇められる一方、生活のさまざまな場面で活用され、日本の原風景を生みだしてきた杉の文化史。“スギ花粉症”問題をめぐって、杉を元凶とする通説に異論を唱え、産業社会が生み出した複合汚染の可能性を追及する。
日本の危険生物418種を完全網羅!野山や川・海で活動するすべての人が知っておくべき「危険な生物」を紹介。どのような危険があるのか、「被害実例」をはじめ、「予防」「症状」「応急処置」などを各生物ごとに解説している。生物たちの「特徴・習性」データも掲載。関連する現在の医療情報なども随所に収録。
ショッピングカート、回転寿司、カーナビなどの出現が何を変えたのか。それら20世紀の科学技術に裏打ちされた発明は、その便利さもさることながら、都市型大衆消費生活の中で形成されたイメージによっても普及し、社会のあり方や人々の意識まで変えていったのである。そこでは、便利さと速さがより快適な生活を約束する一方で、ヒトの身体感覚やかつての共同体の絆は減衰していった。埋もれた資料に光を当て、20世紀の暮らしの光と影を目から鱗の考察で縦横にえぐった、ユニークな現代文化誌。
ミツバチはどこに行った?ミツバチの生態に見る環境再生の課題。団塊世代による泣き笑い養蜂の記。
人生で大切な“草”知識、ボーボー育ちます。田んぼさえ見たことないワカモノ相手に悪戦苦闘。オヒシバとメヒシバの違いも知らなかった著者が教授となり、人気作家になるまでの“雑草戦略”。
もはや私たちの生活に欠かせない「ドラッグストア」。洗剤から化粧品、薬類から健康食品まで多くの商品が並んでいますが、その体への影響を考えたことはあるでしょうか?健康ドリンクや歯磨き剤など、直接口に入れるものだけでなく、皮膚に塗る商品、空気中の成分を吸い込む商品でもその成分は体に入っていきます。「安いから」「人気だから」以上に、「安全だから」を中心に選べるよう知ってほしいことを凝縮しました。
「誰もがわかりやすく正しい医学・医療の知識を得て、より健康な生活を送れる」ことを目的に、2010年11月より開始された検定です。5級は、自分や家族の「からだ」と「健康」に関心をもっているすべての人を対象とした入門・基礎レベルの内容です。
質問&解答形式の樹木図鑑。葉・花・実・樹皮から木の名前がわかります。
待ったなし、世界の危機は日本の危機。食料自給率40%の日本は何ができるか。植物バイオ研究の真摯な取組みを紹介。
本書は、主体と環境のさまざまな関係を生命(DNA)レベルから同型的に捉えるエピゲノム・モデルのもと、免疫系の抗原(アレルゲン)および免疫記憶とトラウマ系のトラウマ記憶物質(痕跡)の共通点を見出しながら、感作としてのトラウマ記憶物質を脱感作する方法を、分子脳科学の再固定化消去法に通底するEMDRと系統的脱感作および持続的エクスポージャー(PE)、いわゆる脱感作系セラピーに見出した。とりわけ、EMDRなどの消去学習は、PTSDの原因をトラウマ記憶物質まで遡及するとともに、分子脳科学が動物実験を通して解明した、記憶のメカニズム(新しい情報が入ると古い記憶が想起され、再固定化されるまでのあいだ、不安定化するという機序)を活用してそのトラウマ記憶物質を消去する脱感作系セラピーを有力な精神療法として支持している。
化学とは、「昨日まで世界になかった物質を、自由に創り出せる唯一の分野」であり、実際に現在、我々の生活を支える品々をあれこれ創り出しているし、また環境やエネルギー医療問題の観点からみると、人類の未来は「化学」にかかっているとさえ言えるのだ。その化学の最前線では今、どんな研究が進行中で、どんな夢がかなえられようとしているのか…。「長生きしたい」「お金持ちになりたい」「宇宙旅行がしたい」「賢くなりたい」等々、様々な夢の無茶振りに応えつつ紹介する