文化概念の再考を迫る名著、待望の邦訳。著者インタヴューと解説「批判人類学の系譜」(太田好信)を収録。
人間の創造的営為と時代精神の展開を描いた不朽の名著。
本書は、紙と印刷の中国および世界文化史の中の地位、作用と影響を重視し、範囲は歴史上のそれぞれの時代、すなわち古くは紙と印刷が最初に出現した時代から近くは19世紀末の手工業時代の終わりまでを含む総合的な著述である。