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  • 【輸入盤】レジェンダリー・ピアニスト〜サムイル・フェインベルクの芸術(9CD)
    • ピアノ作品集
    • Ars Nova
    • ¥6173
    • 2020年12月25日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • サムイル・フェインベルクの芸術(9CD)

    ヒストリカル・レーベル「アルス・ノヴァ(Ars Nova)」から、ロシアの大御所ピアニスト、サムイル・フェインベルクのセットが登場。多彩な表現力を駆使した「平均律クラヴィーア曲集」全曲録音をはじめ、魅力的な録音が多いにも関わらず現役盤が少ないので、ロシア・ピアノ好きには注目のリリースです。

     モスクワ音楽院ピアノ学部、第4の流派をつくりあげたフェインベルク
     モスクワ音楽院ピアノ学部の流派は4つあると言われ、以下の4人が、それぞれの始祖として知られています。

    ●イグムノフ[1873-1948] モスクワ音楽院在籍期間:1899-1948(49年間)
    ●ゴリデンヴェイゼル[1875-1961] モスクワ音楽院在籍期間:1906-1961(55年間)
    ●ネイガウス[1888-1964] モスクワ音楽院在籍期間:1922-1964(39年間)
    ●フェインベルク[1890-1962] モスクワ音楽院在籍期間:1922-1962(40年間)

     フェインベルクは28番教室で、同世代のネイガウスは29番教室と隣同士でしたが、2人は対照的な存在でもありました。
     ネイガウスは1933年の重度のジフテリア罹患以降、右手の2本の指に麻痺が残り、以後はそれをカバーしながら演奏するという状態だったため、音楽を植物や何かにたとえる話が主体となって、その「お話」が却って人気が出ることにも繋がっていました。
     一方、フェインベルクは日頃から「芸術とスキルは切り離せない」と語っており、実際に晩年まで技巧があまり落ちなかったため、作品解釈をその都度徹底的におこない、バッハではしばしばノンレガート奏法を用いたり、装飾音の運用や、過度なまでの繊細さにも配慮するなど、さまざまな表現を自らの演奏で示すことが可能でした。
     ちなみにフェインベルクは、14歳でモスクワのフィルハーモニー協会付属学園に入学し、ゴリデンヴェイゼルの指導を受けるようになっていたので、通算57年間の付き合いだったことになります。ゴリデンヴェイゼルは、フェインベルクと初対面の日の日記に、その天才ぶりに驚いたことを記しています。


     超絶記憶力の持ち主、フェインベルク
    頭脳明晰で知られたフェインベルクは、超人的な記憶力の持ち主でもあり、膨大な数の作品を、教室でも演奏会場でもすぐに弾くことができる状態になっていたほか、ワーグナーが大好きで、「パルジファル」「トリスタンとイゾルデ」「マイスタージンガー」などのピアノ版ヴォーカル・スコアをすべて記憶しており、弾きながら一人で何役も歌ってしまうという離れ業も披露していました。もしかするとトスカニーニと同じく「映像記憶」の天才だったのかもしれません。


     演奏家フェインベルク
    演奏家としてのフェインベルクは、バッハの平均律クラヴィーア曲集をロシアで最初に全曲演奏してレコーディングもおこなったことでも知られており、ベートーヴェンの32曲のソナタについても好んで演奏、さらに作曲者本人からも高く評価されていたスクリャービンの作品も得意としていました。


     作曲家フェインベルク
    本格的な作曲家でもあるフェインベルクは、スクリャービンの流れを汲む12のピアノ・ソナタや3つのピアノ協奏曲のほか、モダニズムから社会主義リアリズムに至るまでけっこうな量の作品も出版しています。


     著述家フェインベルク
     また、フェインベルクは、著述家としても有名で、大著「芸術としてのピアニズム」と、「音楽形式の宿命」によって高い評価も獲得しています。
     本業が教育者だったため、遺された音源は少ないですが、幸いなことに、他の都市に
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  • 【輸入盤】レジェンダリー・ヴァイオリニスト〜アルバート・スポールディングの芸術(9CD)
    • ヴァイオリン作品集
    • Ars Nova
    • ¥6173
    • 2020年12月25日
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  • アルバート・スポールディングの芸術(9CD)

    ヒストリカル・レーベル「アルス・ノヴァ(Ars Nova)」から、アメリカの往年の名ヴァイオリニスト、アルバート・スポールディングのセットが登場。通好みの芸風で、ハマると堪らないとも言われるスポールディングの現役盤は少ないので、往年のヴァイオリニスト好きには注目のリリースです。
     ちなみにスポールディングの父親は、有名なスポーツ用品ブランドの「スポールディング」の創業者です。

     バーバーのヴァイオリン協奏曲初演
    20世紀アメリカの傑作、サミュエル・バーバーのヴァイオリン協奏曲は、作曲段階でいろいろと問題が発生し、虚偽の話も広まったりしていたので、以下に流れをまとめてみます。

    ●1938年11月、トスカニーニの依頼で完成した「弦楽のためのアダージョ」が放送され、カーティス音楽院出身の28歳の作曲家サミュエル・バーバー[1910-1981]の知名度が一気に上昇。
    ●1939年、カーティス音楽院出身のヴァイオリニスト、アイソ・ブリセルリ[1912-2005]の友人が、ブリセルリのキャリア・アップのため、アメリカ人若手作曲家に作品を書いてもらうという方法を提案し、「弦楽のためのアダージョ」の人気が急激に高まっていたサミュエル・バーバーを選択。
    ●1939年5月、ブリセルリのパトロン慈善家で、石鹸会社社長のサミュエル・フェルスが支援することが決まり、以下の条件でバーバーに作曲を委嘱。
    ・長さ15分ほどのヴァイオリンとオーケストラのための作品。
    ・報酬は1,000ドル(現在価値で約18,000〜20,000ドル)で、注文時に500ドル、受取時に500ドルの支払い。
    ・ブリセルリによる1年間の独占演奏権。
    ・1940年1月にフィラデルフィア管弦楽団で初演。
    ・締め切りは1939年10月1日。フルスコアで納品。
    ●1939年初夏、バーバーは恋人のメノッティと共に、過去数年間、夏に訪れていたスイスのシルス・マリアとルツェルンの間にあるお気に入りの場所に向かい、作曲を開始。
    ●1939年9月、第2次大戦開戦により帰国。ぺンシルヴェニアの実家に戻って病気の父サミュエル・リロイ・バーバー[1879-1947]を見舞った後、フィラデルフィア郊外のポコノ山地の山荘で作曲を継続。
    ●1939年10月中旬、バーバーは完成した第1楽章と第2楽章をブリセルリに届けます。ブルセルリは2つの楽章を美しいと感じ気に入ります。しかしブリセルリの知人でもあるヴァイオリン教師のアルバート・メイフは、ヴァイオリン独奏部分の技巧が弱く、それを初演することはブリセルリの評判を傷つけることになるので書き直す必要があると、支援者のフェルスに対して警告。
     ちなみにアルバート・メイフは「現代のパガニーニ」(1949)という著書や「マラゲーニャ」という小品も出版している人物ですが、もともとブリセルリは、14歳の時にロジンスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団との共演でパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番でデビューしている技巧派ヴァイオリニストでもあったので、メイフの心配も理由の無いことではありませんでした。
    ●1939年11月、バーバーは第3楽章の演奏具合について確認するため、母校のカーティス音楽院で、鉛筆原稿を用いた試演を実施。演奏はカーティス音楽院の学生、ハーバート・バウメルで、2時間の準備の後、「非常に速く」演奏させて問題ないことを確認。ブリセルリへの引き渡しに向け仕上げに入っています。
    ●1939年11月下旬、バーバーは第3楽章を完成してブリセルリに届けます。しかし、もともと「弦楽のためのアダージョ」が気に入ったことで、バーバーに作曲を委嘱したブリセルリには、4分ほどの第3楽章は短すぎて軽過ぎ、第1楽章と第2楽章の抒情的な美しさや壮大さに見合うものとは思えず、音楽の拡大を申し入れます。バーバーも引き下がらず、芸術的に問題ないとしてこの提案を拒否。そしてブリセルリも受取を拒否することとなり、予定されていた初演日には、代わりにドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲を演奏しています。
    ●バーバーとフェルスの契約は、注文時に500ドル、受取時に500ドルの支払いということだったので、受取が拒否されたため、作曲報酬は、注文時の500ドルのみとなってしまい、さらに1年間の独占演奏権も有効だったため、初演は1年以上後ということになります。
    ●第1楽章と第2楽章の楽譜も戻ってきたため、バーバーは1年後の初演に向け、さらなる調整をおこなうことになり、その間に作品への愛情も沸いて「コンチェルト・デル・サポーネ」「ソープ・コンチェルト」というあだ名をつけて楽しんだりもしていました(どちらも石鹸協奏曲の
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  • 芸術作品としての都市
    • ドナルド・J.オルセン/和田旦
    • 芸立出版
    • ¥6160
    • 1992年02月01日頃
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ジョージ4世のロンドン、ナポレオン3世のパリ、フランツ・ヨーゼフのウィーン-。1914年までの百年間に大きく変貌した3つの都市の〈記念碑性〉を新たな視点から明らかにする。図版160点収載。
  • マッキントッシュ
    • ロバート・マクラウド/横川善正
    • 鹿島出版会
    • ¥6160
    • 1993年10月
    • 取り寄せ
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  • バッハ:レコーディング集
    • 園田高弘/J.S.バッハ/園田高弘
    • 日本コロムビア(株)
    • ¥6160
    • 2005年02月23日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • ケインズの闘い
    • ジル・ドスタレール/鍋島直樹
    • 藤原書店
    • ¥6160
    • 2008年09月
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 単なる業績の羅列ではなく、同時代の哲学・政治・経済学・芸術の文脈のなかで、支配的潮流といかに格闘したかを描く。ネオリベラリズムが席巻する今、「リベラリズム」の真のあり方を追究したケインズの意味を問う。
  • 装飾/芸術
    • 天野知香
    • ブリュッケ
    • ¥6160
    • 2001年10月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 19-20世紀における「装飾」の意味をさまざまな芸術運動と社会的なコンテクストのなかでとらえなおす。
  • ロスコ芸術家のリアリティ
    • マーク・ロスコ/クリストファー・ロスコ
    • みすず書房
    • ¥6160
    • 2009年02月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.33(3)
  • 現代抽象絵画を代表する作家マーク・ロスコ(1903-70)。様々な色の矩形が浮かぶ独自の様式に至る以前、ロスコ自ら綴った草稿を編んだのが本書である。1940年代前半、自身の芸術がいまだ確立しない苦しみの中にあったロスコは、一時的に絵筆を置き、それに替えてペンを執った。そこに残されたのは、画家としてではなくオブザーバーとして造形芸術を語り、現代と古代のあいだをわたりながら記された、美術の〈リアリティ〉の系譜である。数年後に再び画布に向かった時、彼の作品は、現在ロスコの到達点として認められる純粋な抽象画へと変化を遂げる。挫折であると同時に、ロスコがロスコになる転回点ともなった時代の貴重なテキストー死後永らく埋もれていた草稿が今、60余年の時を経てその息子の手によって甦る。
  • 寺山修司著作集(第5巻)
    • 寺山修司/山口昌男
    • クインテッセンス出版
    • ¥6160
    • 2009年04月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 世界の涯てへ。ことばのテロルは向かう。暴力としての言語。事件としての書物。機械仕掛けの俳優。行動する観客。鏡の引力、円環の迷路、仮面、変身、地獄、夢、愛。ボルヘス、アルトー、ル=クレジオ、…と縦横無尽に世界の謎を解読、来たるべき書物の世界を開示する。
  • モデルニスモ建築
    • ウリオール・ブイガス/稲川直樹
    • みすず書房
    • ¥6160
    • 2011年03月
    • 取り寄せ
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  • バルセロナの「世界遺産」。サグラダ・ファミリアほかバルセロナに高密度に群生する特殊造形作品。ガウディとドゥメナク=イ=ムンタネーを両極にすえ、カタルーニャ建築運動の展開を世界建築史に組み入れた画期的名著。
  • ロマン主義の経済思想
    • 塩野谷祐一
    • 東京大学出版会
    • ¥6160
    • 2012年10月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 音楽を通して世界を考える
    • 土田英三郎ゼミ有志論集編集委員会
    • 東京藝術大学出版会
    • ¥6160
    • 2020年03月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • マッキントッシューインテリア・アーティスト
    • ロジャー・ビルクリフ/横川善正
    • Jパブリッシング
    • ¥6151
    • 1988年02月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 19世紀末、近代美術潮流のうねりの中で、独自の華麗なスタイルを確立した建築・芸術家マッキントッシュ。彼の芸術空間としての家具を、あますところなく解説・紹介する。
  • GA 芸術科アートデザインクラス Vol
    • きゆづきさとこ/戸松遥/徳永愛
    • エイベックス・ピクチャーズ(株)
    • ¥6058
    • 2010年04月02日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 2009年に関東UHF各局で放映された、きゆづきさとこの4コマ漫画を原作にしたアニメーション作品。美術専攻クラス“芸術科Aクラス(GA)”に通う女子高校生5人の日常をほんわかしたタッチで描いたギャグ・コメディ。

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