時代に流されることなく、常にモダニズムを問い続けてきた岸和郎。処女作「京都芸術短期大学高原校舎」(1982)から「南泉禅寺再建計画」(2016)までの39作品を一挙掲載!
ヒトは二足で歩き走り、ことばをしゃべり、物語を作り、絵を描き、歌い踊る。火を使い、道具を作って使う。神や霊を畏れ敬い、儀式を行なう。同じ祖先から別れたチンパンジーと比べてみると、その奇妙さは歴然としている。この数々の奇妙さは、いつ、どのようにして生じたのか?進化心理学の成果をもとに、人間の本性の新たな見方を提示する一冊。
Old Is Newが生み出す空間表現。建築家・榊田倫之が日本古来の素材や職人を訪ね歩き、デザインへと昇華させる試みから、日本の建築の未来を考える。
2006年9月に東京芸術劇場で行なわれた独奏ライヴ5daysを最終日の映像を中心に収録。タップ・ダンサーや和太鼓、ペインターなど、さまざまなタイプのアーティストとコラボレートした革新的なステージだ。
20世紀芸術にとって〈政治〉は避けて通ることのできない問題であった。そして今、〈消費社会〉のなかでは芸術は新たな問題に直面している。
芸術がいちばん熱かった時代。〈芸術としての芸術〉はやがて〈芸術についての芸術〉の挑戦を受ける。前衛芸術の発生と展開。