マルセル・ブロータースの作品の精緻な分析とベンヤミンの考古学的方法を深く交差させながら、現代における芸術そして「メディウム」の可能性を探究する。必読の理論書、待望の邦訳。
フォルクローレとは私のことだ。ブラジルの最も偉大なる音楽家の、膨大な作品と数々の伝説に迫る。果てしない世界を旅する画期的大著。
「真」か「偽」かー研究の世界でタブー視されてきた、美術作品をめぐる「鑑定」の入門書。観るべきポイントを丁寧にひもといていく。
江戸から明治へー浮世絵が過去のものとなりゆく時代を生きた「最後の浮世絵師」たち。その百花繚乱の姿。
国家の政治から個々の建築プロジェクトまでを貫き、ロシアにおける計画の世紀を精緻にスケール大きく描く。計画に基づき配置された人々、インフラ、それを可能にするテクノロジー。ソヴィエト・ロシアの「五カ年計画」は資本主義諸国をも魅了した。20世紀の夢が実現したように見えた時代の、政治・文化の諸局面における内的力学、闘争の現場。
空から、梢の向こうから、鳥たちの目に映るものはー。羽毛のチュチュをまとった白鳥のバレエ、魔法のようなハチドリの魅力。キジは草原を駆け抜け、カモは水面を滑るように進み、ナイチンゲールは夜に歌う。鳥の不思議な魅力が満載。100種以上の鳥の美しい写真や緻密なイラスト。鳥の古代史から飛翔のしくみ、さえずりの秘密まで。鳥と人々の文化に関するエピソード。
1962年4月デビュー曲 『寒い朝』 から60年。吉永小百合の歌の魅力を集大成したCD5枚組 記念BOX!
「いつでも夢を」「寒い朝」などのヒット曲をはじめ、坂本冬美さんとのコラボが実現した新録音曲なども
収録したテーマ別のCD 5 枚をデジパックに収め、これまでの歌 のあゆみなど資料をオールカラーで満載した
約100ページの豪華ブックレットを加えて、紙製BOXケースに収納した豪華愛蔵盤!
内包されるデジパックのジャケットは、当時のファンクラブ会報誌で使われた写真の中から
吉永小百合本人セレクトの4枚を使用。“サユリスト”に限らず幅広く支持される保存盤に仕上がっている。
※発売日 3月13日は、吉永小百合の誕生日にあたる。
一瞬の燃焼、モダニズムの煌めきーまるで「詩」で「小説」を書くように、煌めく比喩表現で綴られる文章で、昭和初期に注目された(新感覚派)と、そこへ接近した作品群を集めた作品集。(新感覚派)の隆盛が、プロレタリア文学の機運に圧される様を俯瞰し、大正から昭和初期という時代の、震災と復興、急速な発展と同時に乱れて行く都会の熱狂と雑音、猥雑さを切り取る。編者による各作品解説も収録。
Snow Manの目黒蓮さんがAERAの表紙とインタビューに登場
「やると決めたらずっと100」 仕事への熱い思いを語る
AERA3月20日増大号の表紙には、Snow Manの目黒蓮さんが登場します。映画やドラマなどに引っ張りだこの目黒さんは「自分自身に熱い部分がある」と話し、様々な作品や仕事に込める思い、Snow Manへの思いやファンに伝えたいことをたっぷり語っています。
表紙に登場する目黒蓮さんは、今最も注目される俳優の一人。単独初主演映画「わたしの幸せな結婚」の公開も迫ります。「僕はゼロか100しかない。やると決めたらずっと100。世の中に出ているものはすべて100です」と、秘めたる熱い思いを静かな口調で語りました。同様にSnow Manについても、「自分がやったことが入り口になってSnow Manを知ってもらいたいという思いしかないですね」と熱い。そんな目黒さんですが、「自信がなくて腐って、ただ流されるままにやっていた時期もあった」と告白します。何が転機となったのか、「ここまで話すのは初めて」というエピソードも飛び出しました。表紙やグラビアの撮影は、もちろん蜷川実花。花を背景にしたあでやかなショットは、目黒さんの深いまなざしが印象的です。見開き全面に配置された迫力あるショットも必見。ぜひ誌面でお確かめください。
●巻頭特集「ChatGPTでなくなる仕事、なくせる仕事」
今大注目のChatGPT。昨年11月に発表されてからわずか2カ月で利用者数が1億人を突破したというから驚きです。このChatGPTは、人工知能による対話型の自動応答ソフト。これが普及することで社会や仕事はどう変わるのかを、幅広く取材しました。AIが仕事を奪うと言われてきましたが、よきパートナーとして活用することで仕事をなくしたり減らしたりすれば、人間は「人にしかできない仕事」に集中できるとも言えます。脳研究者の池谷裕二さんは、教育現場でも「ChatGPT、DeepL、グラマリーが“三種の神器”になる」と、様変わりすることを予測します。誌面にはなんと、ChatGPTが書いた記事も掲載。さらには、このような大変革が起きていく社会のなかで、どんなスキルを身に付け、そのスキルをどのように生かせば収入をアップさせられるか、も詳報しています。
●羽生結弦「GIFT」
東京ドームで開催された羽生結弦さんのアイスショー「GIFT」。規格外のショーは、壮大な物語のなかに引き込まれ、咀嚼しきれないほどの感動を呼び起こします。羽生さん自身、「フィギュアスケートって、言葉のない身体芸術だからこそ受け手の方々がいろんなことを感じることができるのが醍醐味」と言います。「GIFTという公演は1回きりで、一期一会の演技を一つずつできたことに関しては誇りを感じています」と話す通り、一流のクリエイターたちとつくり上げた最高のショー。配信で公演を見直し「追いGIFT」することでまた新たな魅力が発見できるそうです。AERAの記事でも、ショーを思い起こし、羽生さんの気持ちに思いを寄せることで「追いGIFT」してみてください。
●松下洸平 じゅうにんといろ
プライベートでも大の仲良しという俳優の新納慎也さんをゲストに迎えた全4回の対談は今回が最終回です。人生観や仕事観を語り合う中で、「どんなおじいちゃんになりたいか」という話に。それぞれが示した“おじいちゃん像”と、仲良しだからこそのツッコミ合いが最高です。それぞれのゲストの最終回には、松下さんがゲストを色で例えます。新納さんには何色を選んだでしょうか。これからも続く2人の素敵な関係性が見えてくる対談。最後までどうぞお楽しみに。
●ウクライナ対談 国谷裕子×斎藤幸平
ジャーナリストの国谷裕子さんと経済思想家の斎藤幸平さんが、ウクライナ戦争を気候危機の観点から読み解きます。戦争がもたらす世界の分断は、気候危機解決に向けての国際協調が後退することにもつながる懸念があると指摘します。戦いが長期化するなかで、気候変動対策はどうなるのか、世界の国々、そして私たちは何をすべきなのかを考えます。じっくり読んでください。
ほかにも、
●東京オリ・パラをめぐる「談合」 「ブルシット五輪」の害悪
●藤井聡太が史上最年少名人記録に挑む
●「マスク外しが基本」 学校現場で同調圧力の懸念
●女性×働く[転職・再就職] 共キャリアを築けるかどうか
●ストーカー対策 日本は20年遅れ
●東急と相鉄の大型新線「新横浜線」で沿線人口も上昇
●アプリ流行で婚活も「タイパ」
●斎藤 工×趣里 墜ちるところまで墜ちたときには
●米倉涼子 生きるとは儚くて尊いもの
●唐田えりか 嫌な自分から逃げない
●棋承転結 谷川浩司・十七世名人
●大宮エリーの東大ふたり同窓会 ゲスト・ユーグレナ出雲 充
●現代の肖像 島田由香・YeeY共同創業者、代表取締役
などの記事を掲載しています。
過ぎゆく日常をやさしい眼差しで描く、水元さきのイラスト作品集。初期から新作まで厳選の170点を収録!
天才少女と謳われアメリカで活躍したヴァイオリニストの録音全集。
CD13枚組ボックス・セット
エリカ・モリーニ[1904-1995]はウィーン出身、1916年にデビューして天才少女として有名になり、アメリカで活躍したヴァイオリニストです。「ただの天才児ではなく、驚くべきことだ」と指揮者アルトゥール・ニキシュはモリーニを高く評価しました。
モリーニがアメリカ・デッカ、ウェストミンスターとドイツ・グラモフォンに行ったすべての録音が初めてまとめて発売されます。指揮者のアルトゥール・ロジンスキー、フェレンツ・フリッチャイ、ニコラス・ハーサニー、フレデリック・ワルトマン、ヴァイオリンのフェリックス・ガリミール、ヴィオラのワルター・トランプラー、チェロのラースロー・ヴァルガ、ピアノのレオン・ポマーズとルドルフ・フィルクシュニーと共演しています。CD13枚組ボックス・セット。限定盤。
「ニューヨーク・タイムズ」紙の音楽評論家ハロルド・C・ショーンバーグが「おそらく今までで最も偉大な女性ヴァイオリニスト」と書いたことに、モリーニは「ヴァイオリニストはヴァイオリニスト。私はそう判断されるべきです。女性音楽家としてではなく」と語ったということです。
44ページのブックレットには珍しい写真とタリー・ポッターによるエリカ・モリーニの生涯についての興味深いエッセーが掲載されています(欧文)。(輸入元情報)
【収録情報】Disc1
1. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
2. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
アルトゥール・ロジンスキー(指揮)
録音:1956年9月、ロンドンDisc2
1. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
2. グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)
ベルリン放送交響楽団
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
録音:1958年10月、ベルリンDisc3
1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
2. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)
イゴール・キプニス(チェンバロ:2)
プリンストン室内管弦楽団
ニコラス・ハーサニー(指揮)
録音:1965年4月、ニューヨークDisc4
1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』
2. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)
アルバート・フラー(チェンバロ:2)
ムジカ・エテルナ管弦楽団
フレデリック・ワルトマン(指揮)
録音:1962年3月(1)、4月(2)、ニューヨークDisc5
1. ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
2. モーツァルト:弦楽四重奏曲第23番ヘ長調 K.590『プロシャ王第3番』(モノラル)
3. モーツァルト:弦楽四重奏曲第23番ヘ長調 K.590『プロシャ王第3番』(ステレオ)
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)
フェリックス・ガリミール(ヴァイオリン)
ワルター・トランプラー(ヴィオラ)
ラースロー・ヴァルガ(チェロ)
録音:1956年6月、ニューヨークDisc6
ブラームス:
1. ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
2. ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)
レオン・ポマーズ(ピアノ)
録音:1956年、ニューヨークDisc7
1. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
2. モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第33番変ホ長調 K.481
エリカ・モリーニ(ヴァイオリン)
ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ)
録音:1961年2月、ニューヨークDisc8
1. モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第17番ハ長調 K.296
2. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
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