ジョブズ亡き後、アップルはデザインの鬼才ジョニー・アイブと、業務執行の凄腕ティム・クックの二人に託された。「もうイノベーションは起こせない」と誰もがアップルの未来を悲観するなか、社は快進撃を続け、世界最強テック企業へと成長する。一方、社内では、カリスマ不在による歪みが時と共に表面化していた。モノづくりと営業、現場とマネジメント、クリエイティブと数字…アップルで起きていたのは、あらゆる職場で起きうる衝突だった。10億人のポケットにiPhoneを滑り込ませた陰で、アップルは何を失ったのかー?「アアター・スティーブ・ジョブズ」のすべてを語る、壮大なノンフィクション。
「ODYSSEY(オデッセイ)」とは、「長い冒険旅行」を表す言葉。
真夜中の海に、大航海時代にカリブ海で消息を絶ったという伝説の海賊船「ODYSSEY号」が蘇る。
美しき海賊王、ブルーム率いる個性豊かな海賊たちが「夢の大航海」の幕を開け、月の女神セレネと太陽の神アポロンに導かれ、世界の国々を巡るなかで、美麗荘厳なパフォーマンスを繰り広げる。
ACT1は「海風(Sea Breeze)」をテーマに構成した躍動感溢れるダンス・ショーケースを、
ACT2は「彩風(Colors of the Wind)」をテーマに、古今東西の名曲で綴る、華やかな世界巡りのレヴューをお届け致します。
数多の熱い声援に応え、待望の出航を果たす「ODYSSEY」にご期待下さい。
<キャスト>
彩風咲奈、朝月希和、朝美絢、(専科)美穂圭子
<スタッフ>
作・演出/野口 幸作
※使用楽曲の音楽著作権上の理由により、一部音楽を割愛・差し替えて収録する場合がございます。
あらかじめご了承ください。なお、最新情報はTCAピクチャーズをご参照ください。
近世大名の権威の象徴であり、壮麗な造形で多くの人を魅了し続ける天守。姫路城をはじめ現存天守の構造と意匠を分析し、篭城戦での機能や建築的工夫の豊かさを詳説。失われた天守にも触れながらその歴史と魅力に迫る。
シリーズ第5弾!安藤忠雄の最前線。ブルス・ドゥ・コメルスーフランス、和美術館ー中国、ヴァレーギャラリーー直島など全19作品を収録。場所との対話、人間との対話。このプロセスが、強さを建築に与え、場所に生命を吹き込む。
未完の芸術、終わりなき挑戦、1億円の盆栽を創る男。
<芸術の秋特集>
10月21日(金)映画公開!
『線は、僕を描く』
2020年本屋大賞第3位、ブランチBOOK大賞2019受賞など、デビュー作にして多くの読書人に愛された青春小説が待望の映画化!
主演 横浜流星インタビュー
水墨画も1年以上練習したほど、本作に情熱を傾けた横浜流星さん。映画と原作の魅力を余すところなく語っていただいた独占インタビュー!
砥上裕將 どら焼きと菊
『線は、僕を描く』後日談。親友の頼みを受け、商店街の空き店舗で水墨画を描くことになった霜介。花屋の永島さんに菊を描いてほしいと頼まれるのだが。
【特設】原田マハ美術館
元キュレーターにして、当代随一のアート小説の著者が、自著カバーの名画を紹介するスペシャル企画展!
原田マハ 向日葵奇譚 The Fall and Rise of a Sunflower
狂気と悲劇の画家・ゴッホの人生を舞台化する。底なし沼のようなゴッホの世界に引きずりこまれていく脚本家と主役俳優。
小説現代長編新人賞 奨励賞受賞記念短編
実石沙枝子 花が咲くまで
芸術の秋 読むべき美術小説五選 小説はどのように色を描く? あわいゆき
『京都四条 月岡サヨの板前茶屋』刊行記念/京都の食をめぐる粋トーク
こんな茶屋に通いたい。
柏井 壽×小山薫堂
<全編公開>
伊東 潤 浪華燃ゆ
「国が乱れているのは、ひとえに為政者の道徳の問題にある」。幕末前夜の天保8年、大坂町奉行所の与力だった大塩平八郎が幕府に叛旗を翻した。
<要注目作品>
初登場 彩坂美月 思い出リバイバル
思い出はあなたの主観次第だと教えてくれる 『思い出リバイバル』書評 三宅香帆
ひとにとっての“思い出”を巡る、忘れがたい連作集『思い出リバイバル』書評 宇田川拓也
吉森大祐 東京彰義伝 抄録
『東京彰義伝』書評 末國善己
<ゾンビ特集>
1スペシャル・エッセイ
なぜ、ゾンビがホラー映画を席巻したのか? 貴志祐介
2深掘り鼎談
ウィズ・コロナになってゾンビがくれたもの 石川智健×岡本健×福田安佐子
3『ゾンビ3.0』書評
『パラサイト・イヴ2.0』とも言える作品 瀬名秀明
4日韓同時刊行の真相 世界的ヒット連発のKゾンビを『ゾンビ3.0』は超えられるか! 鶴山文化社 BOOK HOLIC 編集部
5 石川智健 ゾンビ3.0 抄録
<シリーズ>
畠中 恵 鷹狩り
<エッセイ>
森川 葵 じんせいに諦めがつかない
<コラム>
〆切めし 真下みこと
武田砂鉄 もう忘れてませんか?
<漫画>
益田ミリ ランチの時間
意思強ナツ子 るなしい
<本>
書評現代
ミステリー 若林 踏
青春・恋愛小説 吉田大助
時代小説 柳亭小痴楽
エッセイ・ノンフィクション 内藤麻里子
読書中毒日記 東山彰良
今月の平台
第17回小説現代長編新人賞 2次選考通過作品&1次選考通過作品講評 発表
第18回小説現代長編新人賞募集
第69回江戸川乱歩賞募集
執筆者紹介
語源を知ると、英語学習が楽しくなる!語源×世界史。読んで学べる「真の英語力」。誰かに話したくなる豆知識も多数!
●特集1
新時代の名曲名盤プラス100 2コダーイからツェムリンスキーまで
●特集2
グレン・グールドふたたびーー生誕90年&没後40年
●今月のアーティスト
ゴーティエ・カピュソン(vc)
●注目連載
舩木篤也「コントラプンクテ」
●連載
青春18ディスク「堀 朋平(前篇)」
レコード誕生物語「グールド/J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(1981年録音)」
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女性として、芸術家として、フィンランドにおいてスウェーデン語を話す言語的少数派として…困難を抱えつつもしなやかに時代を切り拓いたトーベ・ヤンソンの波乱の人生と、繊細な創作の源泉に触れた決定版ビジュアルブック。
真の芸術に至るために古代ギリシア芸術への回帰を唱えたヴィンケルマン(1717-1768)。芸術の真髄を「高貴なる単純と静謐なる偉大」に見出し、精神的なものの表現に重きを置いた。ゲーテら同時代人の古代への情熱をかきたて、近代思想に多大な影響を与えた名著。匿名の著書を装って自ら同書を批判した「公開状」、同文への回答、書簡なども収録。
家康が見据えた経済都市「名古屋」を歩く。東海道防衛の地ながら、泰平の世を見越し町人に一等地を与えた町割りの痕跡をたどる。