本書は美術を学ぶ学生の方はもちろん、芸術や歴史に関心のある一般の方にも最適な入門書です。何千年にもわたり芸術がどのように発展してきたかを、各時代の背景にある主要概念とともにわかりやすく解説しています。著名な芸術家の美しい作品や図解も多数掲載しているため、芸術理論の発展と様式の重要な変化を視覚的に学ぶことができます。旧石器時代の人類最古の芸術形態を起点に、イタリア・ルネサンスの影響、17世紀のオランダ美術の社会的地位、さらには20世紀のモダンアート運動から生まれた多彩かつ急進的な様式の変化を紐解いていきます。
クラシック音楽、バレエが中心の音楽総合誌
“日本らしさ”とは何か伝えられますか?日本についての理解と知識。
社会の裏で人知れず働く者として生を受け、乱世の中で己の技をひたすら磨き続ける。ある時は貴重な情報を味方にもたらし、ある時は偽の情報で敵地を混乱に陥れー。そんな常人離れの活躍を見せた忍びの者たちも、戦国時代の終わりとともに淡雪のように姿を消しました。ところが、彼らが活躍した頃の記憶は、庶民の説話や夜噺に残ります。いや、残るどころか、話は徐々に膨れ上がり…「妖しい」シリーズ第三弾はそんな彼らの「非科学的」逸話の数々をお届けしましょう。
二〇世紀最大の思想家ベンヤミンはメディア論・芸術論においてもいまだに最も鮮烈にして核心的な震源であり、いまもその可能性は汲み尽くされていない。「シュルレアリスム」、「写真小史」、「技術的複製可能性の時代の芸術作品」(第二稿)、「生産者としての執筆者」、「叙事的演劇とは何か」、フックス論など重要なテクスト群を第一人者が精選して全面的に訳し下ろした決定版。
書を楽しくする雑誌
●部屋風呂付きの宿で、冬籠もり 蟹の宿、雪の宿
今年も冬が巡ってきます。この季節、その地でしか出合うことができない絶景と美味。
自然が生んだその特別な贈り物を受け取ることができるとっておきの宿を、編集部では、部屋風呂付きの小さな宿から探しました。
心身の疲れが積もりに積もった2021年の締めくくり。
ゆっくり静かに、冬籠もりができる宿は、さながらサンクチュアリ。
今年一年のストレスを洗い流しに身も心も“生まれ変わる”お宿へさあ、出掛けましょう。
●「究極の美味」お取り寄せ2021
クリスマスに年末年始、忘年会。自宅で腕を振るう機会も増え、
そろそろ、安全に集いの楽しみを再開できそうです。
特別なシーズンの食卓を豪華に彩る、「極上のお取り寄せ」の最新情報をお届けします。
●建築家 安藤忠雄が秘めたもの
かつて穀物取引所だったパリの歴史的建造物「ブルス・ドゥ・コメルス」。
そこに新たな命が吹き込まれ、今春、世界的コレクターのフランソワ・ピノーさんによる
現代アートの美術館として再生しました。その改修を担ったのは、建築家の安藤忠雄さん。
既存の建築とコンクリート壁が対峙し、過去から現代、未来へと時間をつなぐ殿堂です。
●天海祐希さん×草笛光子さん 老後の未来予想図、どうします?
衝撃的なタイトルで話題のコメディ映画『老後の資金がありません!』で共演された天海祐希さんと草笛光子さん。
かたや節約してつましく暮らす普通の主婦、かたや陽気な浪費家のセレブ姑という痛快&豪快、アットホームな役柄に引き寄せられて、
日本を代表する俳優のおふたりが、プライベートなお金の話まで、少々リアルに語ります。
「人生100年時代」を豊かに楽しく生きるため、これまでなかなかできなかった「お金の話」をいたしましょう。
●ピカソが愛した南仏の町 コート・ダジュール手仕事の世界
深い青に染まる地中海の絶景から「コート・ダジュール(紺碧海岸)」と呼ばれるこの土地は、年間300日が晴れ。
19世紀にヨーロッパ上流階級のリゾート地となり、芸術家たちをも魅了し続けてきた憧れの地にはいまも、
昔ながらの物作りの伝統が脈々と生き続けています。
●奄美・沖縄 奇跡の島へ
今年7月、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」が世界自然遺産に登録されました。
亜熱帯の森には現代に生き延びた絶滅危惧種や固有種の命が息づいています。
それも特定の種類だけでなく、哺乳類や鳥類、昆虫類や植物など、生物の多様性はほかに類がありません。
そしてその生態系が、人々の営みの近くで古くから守られてきた、ここは奇跡の聖域なのです。
●「節目」と「絆」を照らす輝きに包まれてーー“三姉妹”のジュエリー
連綿と受け継がれてきた美意識を日々育み、未来へとつないでゆく3人の女性。
友人以上に本音で語り、節目には絆を確認し、日常では距離感を楽しみながら自身の感性を磨くーー
今回は個性豊かなある三姉妹を主役に、ジュエリー選びの視点を追いかけます。
インディペンデントでありながら、大切な瞬間には“同志”としての力を発揮する三姉妹の物語です。
●美と健康の“年末ご褒美アイディア”
2021年は、健康への意識がますます高まった一年でした。
さらにいま、コロナ禍を経て、より堅実な健康や美容の情報に関心が集まっているようです。
年末は、どうぞご自身へ、大切な人へ、価値ある“ウェルネス&ビューティ”を贈りませんか?
この一年を頑張ったご褒美にーー。
そして2022年も、健やかに、美しく前へ進むために選りすぐりのアイディアをご紹介します。●雪の宿、蟹の宿 ●安藤忠雄x美術館ブルス・ドゥ・コメルス ●天海祐希x草笛光子 対談 ●沖縄・奄美 亜熱帯の島へ ●コートダジュール 手仕事の世界 ●美と健康の年末ギフト ●究極の美味のお取り寄せ
映画評論誌2021年秋号。国内初となるヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ特集、東出昌大主演『草の響き』、追悼・千葉真一など
茶道を志す方々を対象とした裏千家の機関誌表紙は京菓子司・末富の亥の子餅を紹介。/《七事式の解説》は「平花月之式・炉(運び棚)(一)」/《点前の解説》は「後炭手前 炉(二)」/特集は「織田有楽と茶の湯」(「有楽の時代と、その茶風」〈八尾嘉男:京都芸術大学非常勤講師〉/「インタビュー 有楽斎を偲ぶ」〈真神啓仁:建仁寺塔頭正伝永源院副住職〉/「リレーエッセイ 記憶の手触り」(養老孟司〈解剖学者〉)/「釜と鋳物師」(「相模」伊住禮次朗)/「ロバート キャンベルの名品に会いに行く」樂美術館の「本阿弥光悦作 白樂茶碗 銘冠雪」/「茶の湯体験記」(落合陽一)/「禅茶録」(泉田玉堂)/「各地の御庭焼」(鍋島焼〈大橋康二:佐賀県立九州陶磁文化館名誉顧問〉)
バレエ・ダンスマガジン〔特別企画〕「フィギュアスケートとバレエ」氷上の芸術フィギュアスケートはバレエから生まれたーー!? フィギュアスケートとバレエの融合、共通点や違いなどについて、北京オリンピック・シーズン開幕に合わせ、双方の視点からクローズアップ! 「ラ・バヤデール」のプログラムに取り組むアイスダンス村元哉中&高橋大輔組にもインタビュー!〔公演レポート〕東京バレエ団「海賊」/勅使河原三郎「羅生門」「風の又三郎」
息を呑むような美しい女性像を描いて人気のイラストレーター・松浦シオリの初画集。“美人画”の最先端をいくオリジナル作品を中心に、商業用イラストや初期作品なども厳選して掲載。花房観音氏による跋文や創作の秘密に迫るQ&A51も収録した。