『脳の強化書』シリーズの著者が綴る人生書。1万人の脳を分析してきた脳科学者が、人生を通して考える、現代社会の歩き方。
19世紀末から20世紀にかけて、宗教学から生まれた「聖なるもの」という概念が、建築の意味をどう変容させたのか。フランス革命に端を発する、国家による空間管理、歴史的建造物、文化財学などの展開から、20世紀初頭の聖芸術運動や先進国首都における都市計画まで、建築の近代を問い直す。
【表紙、巻頭グラビア、付録クリアファイル】桃月なしこ
表紙&巻頭グラビアは、マルチに大活躍中のコスプレイヤー「桃月なしこ」が本誌2度目の登場!!
二次元/三次元を超越する、次元を超えた“カワイイ”をポップ&キュートな世界観でお届け。
特別付録の両面クリアファイルもお見逃しなく!
【巻頭カラー】『みかづきマーチ』山田はまち
巻頭カラーは、期待の新人による“青く響き渡る”新連載『みかづきマーチ』!!
進学校で息の詰まるような日々を送る女子高生・美月。でも勉強以外にやりたいことも、見つからないーー。
「このままじゃ、退屈なまま大人になっちゃう!」
音楽と動く隊列ーー内気な女子高生が出会ったのは“8分間の総合芸術(マーチングバンド)”!!
【巻中グラビア】長澤茉里奈
巻中グラビアは、ベビーフェイスに豊満バストの長澤茉里奈!!
“まりちゅう”と過ごす香港旅行。幻想的な光の中で、いろんな顔が見えるかも。
女優・二階堂ふみが撮影したことで話題の写真集『グッバイロリータ』が好評発売中、
またAbemaTV麻雀チャンネルにて放送中の「オールスターリーグ2020
Spring」にMCとしてレギュラー出演中。
【掲載ラインナップ】
みかづきマーチ/いとなみいとなめず/達人伝〜9万里を風に乗り〜/おるちゅばんエビちゅ
ちゅ〜/鉄人マコちゃん/愛しのアニマリア/リベンジH/なみじょ!!!!!!/空日屋/ウォーキング・キャット/アミグダラ/ディアーナ&アルテミス/天泣のキルロガー/Odds
“VERSUS!”/自販機(特別読切)/あなたがしてくれなくても/リバーエンド・カフェ/桐谷さん
ちょっそれ食うんすか!?/BARレモン・ハート
里山に暮らす人々はいかにして生活環境づくりを行ってきたか。地域の景観の形成と保全はどのように維持されてきたか。近代以前から続く「入会」ならびに「耕地」と景観の関係から、慣習に培われた村落共同体が景観共同体に移行ないし再生する過程をつぶさに考察する。
宇宙人レベルから人類の遺伝子操作が始まっていることを告げる“コンタクト体験のバイブル”ついに全訳なる!
47作品掲載。18研究室紹介。
ロシア・ウラル地方の鉱山で発見されて皇帝の名を与えられた宝石「アレクサンドライト」、妖しい光を放つチェコの紅柘榴石。神秘的な石に魅せられた人間が誘い込まれる物語とは…。冷酷な地主にさからえないおかかえ劇団の女優と腕のいい美容師「髪結いの芸術家」が命がけの駆け落ちをはかったその先に待ち受けていた運命とは…。物語作家として名高いレスコフの持ち味が存分に発揮された新訳作品集。
「シェッファー四重奏団」の芸術(15CD)
室内楽マニアにはよく知られる「シェッファー四重奏団」は、クルト・シェッファーにより結成されたドイツの弦楽四重奏団。シェッファーはギュンター・ヴァントの友人で、ヴァントのもとでモーツァルテウム管弦楽団やギュルツェニヒ管弦楽団のコンサートマスターを務めた人物でもあり、その縁から、ヴァントと関係の深かったフランスの会員制通販レーベル「クラブ・フランセ・デュ・ディスク」でレコーディングを実施、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲やモーツァルト、シューベルトなどの見事なアルバムを制作していました。
「クラブ・フランセ」でのレコーディングに携わっていたのは初代メンバーで、上の画像、左から、クルト・シェッファー(第1ヴァイオリン)、フランツヨーゼフ・マイヤー(第2ヴァイオリン)、フランツ・バイヤー(ヴィオラ)、クルト・ヘルツブルッフ(チェロ)の4名となっています。
今回登場するセットは、その「クラブ・フランセ」録音を集めたものですが、ARS NOVAからはすでに、パスカル四重奏団、シュナイダー四重奏団、ハリウッド弦楽四重奏団、ブダペスト弦楽四重奏団、伝説のフランス弦楽四重奏団、グリラー弦楽四重奏団というマニアックなカルテット・ボックスがリリース済みで内容も良かっただけに、今回のセットにも期待が持てるところです。
クラブ・フランセ
フランスのレーベル「ル・クラブ・フランセ・デュ・ディスク」は、フランスの会員制通販出版社「ル・クラブ・フランセ・デュ・リーヴル」が1953年に興したレコード部門。
第2次大戦後、国土が戦場となって荒廃していたヨーロッパ諸国では、書店や出版社も大きな打撃を受けており、そうした状況の中、会員制で在庫リスクが少なく、販売諸経費の抑制も容易な書籍通販事業者の勢力が拡大。「ル・クラブ・フランセ・デュ・リーヴル」はそうした事業者の中で最も成功したものでした。
同社は、1930年代なかばにドイツからパリに移住してきたユダヤ系ドイツ人のパウル・シュタイン(1943年にジャン=ポール・ロピタールと改名)によって1946年にパリで創業。順調に会員数を伸ばした同社は、1953年、まだ高価ながらも世に広まりつつあったLPレコードの分野にも進出。クラシックとジャズを中心に制作をおこない、豊富な会員を対象とした予約システムを背景に、たとえばヴァントの『英雄』は3か月ほどで1万6千枚以上を売り上げるなど、新参ながら販売力のあるレーベルとして、音楽好きへの知名度も向上して行きます。
しかし、1968年にロピタール社長は、百科事典の仕事に経営資源を集中するため、レコード部門の活動停止を決定、ほどなくクラブ・フランセのプロデューサーも務めていたフィリップ・トーマスの経営するレコード会社「ミュジディスク」に全音源が売却されることとなり、ヴァントとの関係も終了。
「シェッファー四重奏団」のクラブ・フランセへのレコーディングは、1956年から1959年にかけて、パリのスコラ・カントルムでおこなわれていました。
「シェッファー四重奏団」
1945年に、シェッファー、マイヤー、バイヤー、ヘルツブルッフのメンバー構成で「ギュルツェニヒ四重奏団」の名前で活動を開始したシェッファー率いるカルテットは、1948年に「シェッファー四重奏団」と改名。
初代メンバーは、それぞれのちに有名になる実力派揃いで、全員が「コレギウム・アウレウム」や「カペラ・コロニエンシス」といった黎明期の古楽系団体でも活動しており、16〜18世紀の作品を集めた「初期弦楽四重奏曲集」という3枚組LPを制作してもいました(米VOXレーベル)。
しかし1960年には、シェッファー以外は「フィルハーモニア・フンガリカ」の面々と交代し、どちらかというと20世紀作品にシフトした活動傾向になるので、1960年以降は、名前は同じでも別団体と考えた方が良さそうです。
今回登場するセットは、すべて「クラブ・フランセ」の音源で、「録
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映画評論誌2020年冬号。2019日本映画ベスト&ワースト特集。新作インタビュー(『子どもたちをよろしく』鎌滝えり×有森也実×隅田靖、『his』今泉力哉)など。「わたしはこれで決めました」後編。
2020年の幕開けを飾る
BUCK-TICK ニューシングル『堕天使』1月29日リリースが決定!
2020年の幕開けを飾るBUCK-TICKニューシングル『堕天使』を、1月29日(水)にリリースすることが決定!!
先に発表されている、BUCK-TICKトリビュートアルバム『PARADE III 〜RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK〜』と同時発売!
カップリングトラックは、櫻井敦司が作詞、星野英彦が作曲を務める「Luna Park」を収録。
完全生産限定盤と通常盤の2形態となり、完全生産限定盤はBlu-ray(完全生産限定盤A)とDVD(完全生産限定盤B)の2種類が用意される。
完全生産限定盤(A/B共通)には、2019年12月に開催されるツアー 「THE DAY IN QUESTION 2019」の
ライヴテイク音源がボーナストラックとして1曲収録される。(収録楽曲は後日発表)
さらに「堕天使」のミュージックビデオを収録した映像ディスクを付属したスペシャルデジパック仕様となる。
2020年の幕開けを飾る
BUCK-TICK ニューシングル『堕天使』1月29日リリースが決定!
2020年の幕開けを飾るBUCK-TICKニューシングル『堕天使』を、1月29日(水)にリリースすることが決定!!
先に発表されている、BUCK-TICKトリビュートアルバム『PARADE III 〜RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK〜』と同時発売!
カップリングトラックは、櫻井敦司が作詞、星野英彦が作曲を務める「Luna Park」を収録。
完全生産限定盤と通常盤の2形態となり、完全生産限定盤はBlu-ray(完全生産限定盤A)とDVD(完全生産限定盤B)の2種類が用意される。
完全生産限定盤(A/B共通)には、2019年12月に開催されるツアー 「THE DAY IN QUESTION 2019」の
ライヴテイク音源がボーナストラックとして1曲収録される。(収録楽曲は後日発表)
さらに「堕天使」のミュージックビデオを収録した映像ディスクを付属したスペシャルデジパック仕様となる。
カーメン・ドラゴンの芸術(17CD)
「ルロイ・アンダーソンの芸術」4枚組が好調だった英スクリベンダムから、今度は「カーメン・ドラゴンの芸術」が17枚組で登場。
カーメン・ドラゴンは、かつて世界的な人気を博したアメリカの指揮者&編曲者。ビルボードTOP40入りを果たしたこともあるなどキャピトル・レーベル・クラシック部門のビッグ・セラー・アーティストとして、数多くのアルバムを制作していましたが、その仕事を簡単にまとめると以下のようになります。
1.「純クラシック」:管弦楽曲を基本的にそのまま演奏
2.「編曲クラシック」:器楽曲、声楽曲などを管弦楽編曲して演奏
3.「ライト・クラシック」:映画音楽やポピュラー音楽を管弦楽編曲して演奏
今回、イギリスのスクリベンダムから登場するセットには、カーメン・ドラゴンの代表的な録音が大量に収められており、クラシック音楽・映画音楽・ポピュラー音楽の垣根を超えて、華麗なオーケストラ・サウンドで多くの人々を魅了した懐かしのサウンドを手軽に楽しむことができます。
オーケストラについて
カーメン・ドラゴンがキャピトル・レーベルとのレコーディングで指揮していた「ハリウッド・ボウル交響楽団(キャピトル交響楽団)」は、ブルーノ・ワルターの「コロンビア交響楽団」と同じく、「ロサンジェルス・フィルハーモニック・アソシエーション」という団体に所属する音楽家たちによって構成されていました。
カーメン・ドラゴンとハリウッド・ボウル交響楽団の活動時期は1950年代なかばからの10年ほどでしたが、ワルター指揮コロンビア交響楽団のロサンジェルス録音はすべてその範囲でおこなわれているので、両楽団の近似度はかなり高そうです。
「ロサンジェルス・フィルハーモニック・アソシエーション」に所属する音楽家の中には、レコーディング活動と並行して、隣町のコミュニティ・オーケストラ「グレンデール交響楽団(1924年創設)」に参加する者も多くなり、ワルターとの仕事が始動してクラシック分野の演奏が本格化した1957年には「グレンデール交響楽団」を常設オーケストラ組織とし、ワルターが死去した翌年には、カーメン・ドラゴンが定期演奏会を開催するようになって、彼らの演奏報酬が得られる機会を増やしています。
ややこしい名称問題
ちなみにカーメン・ドラゴンとワルターの楽員たちが所属していた「ロサンジェルス・フィルハーモニック・アソシエーション」は、ロサンジェルスの常設オーケストラの「ロサンジェルス・フィルハーモニック・オーケストラ」と関係はありませんが、この2つの団体の名前が似ているおかげで、コロンビア交響楽団の母体がロサンジェルス・フィルなどと言われることもあるようです。
また、ややこしいことに、劇場施設としての「ハリウッドボウル」で、夏の名物であるオーケストラ・コンサートを1922年からおこなっていたのは「ロサンジェルス・フィルハーモニック・オーケストラ」でした。
さらにややこしいことに、復活祭の時期に隣町グレンデールの森林芝生公園とロサンジェルスのハリウッドボウルの2か所でおこなわれる2万人規模の巨大宗教イベント「イースター・サンライズ・サーヴィス」で、1921年から演奏していたのも「ロサンジェルス・フィルハーモニック・オーケストラ」で、かつてはクレンペラーも、明け方の寒いグレンデールの丘で『パルジファル』前奏曲を指揮したり、ハリウッドボウルで『パルジファル』抜粋演奏会を開いたりもしていました。
こうして、ハリウッドボウル、ロサンジェルス、グレンデールといったキーワードが入り乱れることで、「ハリウッド・ボウル交響楽団≒コロンビア交響楽団」のはずが「コロンビア交響楽団≒ロサンジェルス・フィルハーモニック管弦楽団」という説が形成されていったものと考えられます。
ハリウッドの音楽家
1920〜1950年代のハリウッド映画界はまだまだ景気が良く、制作本数の多さに加え、ヨーロッパから移ってきたクラシック作曲家たちの書く音楽によって、映画の魅力が底上げされるという現象も発生。本格的かつ新しいスコアゆえに、演奏する側にも初見能力の高さや、伝統的作品にはあまり出てこない速度やリズムにも対応できる一定の技術水準が求められるようにもなります。
作曲家たちと同じくヨーロッパから移ってきた多くの演奏家たちは、既存の常設オーケストラに空きが出るのをずっと待つわけにもいかず、ク
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芸術家は、なぜ、自らの表現を発表することで社会に何かを知らせようとしたり、自らの表現を歴史化しようとしたりするのか。「行為の芸術」としてのインターメディアを出発点に、「芸術とは何か」「芸術が存在する世界とは何か」という問いと向き合う。とりわけ同時代芸術で発揮されているさまざまな表現の実践を、エチカ=倫理の観点から論じる。
幅広い読者を持つ代表的な芸術総合雑誌
ココシュカの人形〜愛の芸術、アルマ・マーラーの人生と音楽
【収録情報】
アルマ・マーラー:
1. 夏の夜
2. 夜の光
3. 収穫の歌
4. 孤独な歩み
ツェムリンスキー:
5. 至福の時
グスタフ・マーラー:
6. アダージェット(交響曲第5番より)
7. 美しさゆえに愛するなら
8. 美しきラッパの鳴るところ
ヴェーベルン:
9. クラリネット、トランペットとヴァイオリンのための三重奏楽章
デイヴィッド・マシューズ:
10. トランスフォーメイション
ワーグナー:
11. 夢
12. イゾルデの愛の死
カスケン:
13. バス・バリトン(歌&朗読)、サクソフォン(ソプラノ&アルト)、トランペット、ヴァイオリンとピアノのためのメロドラマ『ココシュカの人形』
1,2,7,8,11:デイヴィッド・マシューズ編曲(メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノ)
3:デイヴィッド&コリン・マシューズ編曲(メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノ)
6:イアン・ファリントン編曲(ヴァイオリン、ピアノ)
12:リスト編曲(ピアノ独奏)
ジョン・トムリンソン(バス・バリトン:13)
ロザンナ・マディルス(メゾ・ソプラノ:1-5,7-8,11)
カウンターポイズ
フェネラ・ハンフリーズ(ヴァイオリン)
デボラ・キャランド(トランペット)
カイル・ホーチ(サクソフォン、クラリネット)
イアン・ファリントン(ピアノ)
録音時期:2018年5月、2019年1月
録音場所:イギリス、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音(5と12を除く)
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