世界の思想、文学・芸術を追加収録。問題を赤字で直して正しい知識だけをたたき込む!
宇野亞喜良+穂村弘。危うくも晴れやかな恋の行方は?
「何だこれは?」既成概念を打ち破ることが、新しいものを生み出す原動力となるのだ。
転換期のドイツで、伝統と革新の狭間で文化の発展に尽力し名声を馳せるも、晩年はナチス時代に突入し不本意な一生を終えた独学の建築家ベーレンス。語られることの少なかった生涯を検証することで、「19世紀末の自然ロマン主義的な曲線様式」と「20世紀のバウハウスの合理的な幾何学様式」に一筋の水脈が見えて来る。「バウハウス前夜」の理解を深める革新の一冊。
日曜日、記念日、なまはげ。オリンピック、アートイベント。すべて作られた「時間のデザイン」。
芸術とは芸術家の自己表現であるなどという、近代主観主義の硬いカラを打ち破って、古典芸術が原理としていたものを知り、古典芸術の原理の奥深さを知る。あとは、おのずと、無理なく、自然に、古典芸術の素晴らしさが分かるようになる。世界からエネルギーをもらえ!感動が待っている驚異の西洋芸術入門書。
歌舞伎役者たちの知恵が詰まった「芸談」は金言の宝庫でした。思わず唸る、膝を打つ!
本書は、世界最高峰のネイチャー写真賞「ワイルドライフフォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」50周年を記念して出版された。それぞれの時代を代表する多くの偉大な写真家たちに焦点を当て、ネイチャー写真がどのように発展してきたかを解説する。黎明期の大型カメラから1960年代のカラーフィルムの台頭を経て、今日では動物写真の撮影技術はますます洗練され、誰も見ることのなかった未開の地までが被写体となっている。受賞作品は、画期的なポートレートから、思わずため息の漏れる空中撮影や水中写真、クローズアップ写真など幅広い。それぞれの写真に付けられたキャプションは、背景にある物語を感じさせる。そこでは、時代を画した優れたネイチャー写真の重要性を解説し、世界を代表する写真家たちのビジョンや才能、情熱、撮影技術を明らかにする。
ブルーノ・タウトを、桂離宮を括弧に入れて、一人の稀有な建築思想家として見直す晩年の集大成。精細な考証による初版本の、決定版とも言える新訳・再構成。
平成7〜26年度の問題を収録!
近代保存修復学のパイオニア、チェーザレ・ブランデイの理論を軸に技法と思想をつなぎ直す。作品の価値とは何か、オリジナルとはいかなることか。現代美術にまで対象を広げ、芸術を語る新たな批評言語の創造へ向けた、気鋭の若手研究者/修復士による意欲作。
幅広い読者を持つ代表的な芸術総合雑誌