かな書道の疑問を、そのままにしていませんか?本書は100の“?”に、Q&A形式でわかりやすくお答えします。初心者から上級者まで、どのレベルの方にも、“これは!”という疑問が見つかるはず。
設計者の思想や技術的・構造的な工夫によって、効率性・経済性・優美という三つの理念が統合されたとき、構造芸術の作品が生まれる。では、その構造芸術とは何か。
本邦初、ミュシャ美術館公認の決定版。アール・ヌーヴォーの華、A・ミュシャの波乱に満ちた生涯と代表作のすべて。
横尾忠則が最先端の15人と魂の会話を楽しむ。
カント、後期ヘルダーリン、晩年期ゲーテという状況配置の中心に初期ロマン主義をとらえ、フリードリヒ・シュレーゲルとノヴァーリスの神秘的術語群からなる「ポエジー」言語の森に、ドイツ・ロマン主義の「芸術批評」概念がはらむ形而上学的思考の地図を描き出す。「主観ー客観」構造を排した「絶対的形式」は可能か?言語はいかにして「同一性」を実現あるいは回復しうるのか?-従来のロマン主義理解を根底から覆す『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』に、ヘルダーリン論、カント批判論ほかを加えて、初期ベンヤミンの思想世界を呈示するとともに、シュレーゲル「ゲーテの『マイスター』について」をも併録した、文庫版新訳。
貴婦人たちのドラマティックな生涯と、心豊かなテーブル芸術を愉しむ!世界で初めての食卓芸術の本。
本書は他の保育内容と並行して進められるように、リトミック指導の展開とカリキュラムを総合的、系統的にまとめたものである。
本書は戦後混乱した世情のなかで、清新な建築を作りつづけた建築家の創作基盤を語り、その実作を載せた記録である。
本書は、保育園・保育所での3歳未満児の表現活動をいかにのばすかというねらいでまとめられている。カリキュラムは、3年間を基準にして組み立てられているので、はじめて指導される場合は、0歳児、1歳児の項を十二分に読まれ、そのあたりから指導されることをすすめる。
マティス、ランボー、コクトー…文人・画家ゆかりの町を行く。芸術家たちの足跡と、知られざるエピソード。
本書では、保存・修復に携わる専門家の話を交えて、美術・歴史・科学といった視点から日本画の世界を広く見渡し、その魅力と本質に迫る。そしてさらに、日本画の伝統がどのようにのちの世に伝えられようとしているのか、そうした点にも丁寧に触れている。
イタリア語を始めたい人、イタリア語力をつけたい人に贈る収録語数6500の分野別単語帳。
なぜ、殺されたのか。なぜ、生き延びねばならなかったのか。革命の夢と大テロルを潜り、恐怖の詩神スターリンと対話した、芸術家と表現の運命。謀殺か、自殺か、病死か。ようやく公開された裁判記録や検事調書を解読し、もろもろの証言や作家自身の遺作に耳をすまして、その死の真相に迫る。
宝山左衛門(六世福原百之助)傘寿の芸談。野球大好き少年の江戸っ子“英ちゃん”が、名人の父・五代目百之助から六代目を引継ぎ父子二代の研究で、篠笛は世界に通じる現代楽器に成長していく…。“芸に遊ぶ”とはどういう心境か?80歳にしてはじめて見えてきた芸道の奥を解き明かす改訂新版。
修道院文化、聖遺物崇拝、巡礼、十字軍。時代に翻弄され、幾多の試練をくぐり抜けながら今もヨーロッパ各地にひっそり佇むロマネスクの教会堂。本邦初、画期的なCGで建築・構造を解明!扉口・柱頭の図像にこめられた時代のみずみずしい精神をよみとく。
演奏家、作曲家、教育家…そのすべてを最高の水準で体現した「完全な音楽家」、アンリエット・ピュイグ=ロジェ(1910〜92)。彼女はなぜ、人生の終楽章を日本に捧げたのか。そして、私たちへのかけがえのない遺産とは?ピュイグ=ロジェ自身の遺稿、そして野平一郎、藤井一興ら高弟の証言がこの類い稀な音楽家の肖像を描き出す。