分子を越える分子といわれる超分子とは何か?複数の分子を弱い力で相互作用させ、高秩序・新機能をひきだしたもの、それが超分子である。フラーレンやカーボンナノチューブ、分子膜などのユニークな分子の単位を使って、形態が興味深いだけでなく、新しい分子機械の開発にもつながると期待される。未来を語るにふさわしい熱気あふれる若い学問を、第一線の研究者が平易に語る。
名教師として名高いネイガウス教授による、モスクワ音楽院在籍40余年にわたるピアノ教育の神髄を披瀝した歴史的名著の改訳・新訂版。
小野洋子、赤瀬川原平、中西夏之、篠原有司男…1960年代前衛美術の旗手たちの「とび出したアート」。これが1960年代アート・イン・アクションだ。
この本を読めば、代表的な様式、歴史の流れが面白いテーマを通して頭に入る。7人の建築史家のコラボレーションによる斬新でユニークな西洋建築史入門。
最も分かりやすいと絶賛されるベストセラー・テキストが、さらにバージョン・アップ。新コラム「楽しく学ぼう解剖生理」を満載して、解剖生理がグっと身近に。全体がよく分かる、ポイントがよく分かる、楽しく学べる。だから、解剖生理学を理解できる。
偉大な芸術家の描いた風景をながめてみてください。ひとつとして同じような描きかたがないでしょう?光、色、形…彼らが風景のなかに見つけたものは、ひとりひとりちがいます。この本のなかにでてくる風景を見つめたら、あなたはどんな気持ちがしますか?芸術家のように目の前の景色に目をこらし、感じた気持ちを風景画のなかで表現してみましょう。
奉行所跡でロドリゴ神父の踏絵シーンに泣き、大浦天主堂でキクの哀しい最期に泣き、浦上村でサチ子の被爆悲話に泣く…。作家は雨の街角で、狭い路地で、何を考え、何を見出したか?「沈黙」、「女の一生」の足跡を辿るー。
医学芸術社NCブックス『疾患理解とケアプランのための看護過程セミナー』で3分冊になっていたものを1本化。3冊に収録されていた30疾患に、さらに8疾患を加え、代表的な疾患を完全カバー。看護のベテランによって、看護学生のニーズを踏まえて書かれた本書は、基本を押さえ、基礎力を身につけるのにうってつけの1冊。
本書は他の保育内容と並行して進められるように、リトミック指導の展開とカリキュラムを総合的、系統的にまとめてみたものです。
世界最高のオーケストラは、どのような組織で、どのように運営されているのか?世界をまわる演奏旅行と、客演指揮者のエピソードもまじえ、オーケストラをわかりやすく解説。クラシックに詳しくない人でもオーケストラのことがよくわかる本編に、原書ではカットされたマニアも知らない情報満載の詳細な注を付す。世界で日本にしかない、決定版。
中国での茶樹発見以来1600年、世界中に広まり各国で独自の喫茶習慣を生み出し、多くの絵画や文学にも描かれてきた緑茶と紅茶。その長い歴史に秘められた、茶にまつわる伝説・逸話・名言・芸術のすべてを詳述する緑茶・紅茶文化の一大データベース。茶文化研究の大家の古典的名著、待望の初邦訳。
平成4年度から平成19年度の過去問を収録。各科目の問題数は、平成19年度試験の出題比率に基づいて配分している。