ピカソ、ガウディ、インカの歴史、エル・ニーニョ現象、サルサやボレロ、スペイン映画、プエルトリコの現代小説、スペイン語による平家物語ー多様な地域、そして多岐にわたるジャンルの27篇のテクスト。
合気道の一般公開・普及に難色を示す開祖・植芝盛平。吉祥丸と双璧をなす実力者・藤平光一。合気会のライバルとなる養神館を設立する塩田剛三。合気道を競技化した富木謙治。合気道界一の暴れ者・阿部正。フランスから来た内弟子、アンドレ・ノケ…戦後の混乱の中、様々な人物の想いを飲み込みつつ、吉祥丸を中心として世界へと広がっていった合気道の姿を描く。
かつてアジアとヨーロッパは同根の精神文化を生きていた。共通の「隠された伝統」を探求する。
ユーロ=アジア世界をまたぐケルト文明。ケルトの人生と精神から生まれた目くるめく作品群の神秘に画期的な視野と丹念な記述で迫る。
常勝軍団はいかにして創りあげられているのか?鹿島の中枢を担う強化部長・鈴木満とは何者か?組織の能力を100%引き出し、発揮させる、日本最強GMの仕事ぶりと組織論。
系統発生は個体発生を繰り返すという「生物発生原則」を主張し、系統樹を初めて発案し、ダーウィンの進化論を強力に支持したドイツの博物学者エルンスト・ヘッケル(1834〜1919年)。画家を志したこともあるヘッケルが、対称性と秩序をテーマに描いた本書は、ヘッケルの思想を表わす集大成となっている。また、その息を呑むような美しさから、アール・ヌーヴォーやユーゲントシュティールといった20世紀初頭の芸術や建築にも大きな影響を与えた。放散虫や珪藻類、植物などの精緻な100枚の図版が、見たこともなかったような生物の「かたち」の世界へと読者をいざなう。
後ろ向きな心をつぶやく子どもたち。目が合った瞬間、あなたは何を想いますかー?彫刻家・山崎龍一初作品集。英語翻訳つき。
『ユリシーズ』へとつながる、ジョイスの半自伝的小説。彼の主人公は神話の発明家ダイダロスの末裔である。あるいはすくなくともダイダロスの末裔であらうとする。鳥でも天使でもない者が飛ぶことができるのは、言葉によつて思考し、表現するからである。ジョイスはイギリスの属国アイルランドの一人の男の子が言葉に執着しながら育ち、やがてキリスト教の信仰から離反し、イギリスの帝国主義からもアイルランドのナショナリズムからも独立し、言葉によつて立つ文学者にならうと決意するまでを、言葉をめぐる問題を中心に言葉で書いた。自由と脱出は飛びかける者の特性である(訳者解説「空を飛ぶのは血筋のせいさ」より)。
数字が解き明かす、渋滞、選挙、ハチの巣、貝殻、宝くじ、高校野球…の秘密。身近にあふれる数字の魅力と不思議。
なぜ鹿島は三連覇できたのか?-その答えは監督と選手の言葉に全て語られていた。
家の庭や公園、道端、街中、荒地、野山などで色とりどりに咲き乱れ、私たちの目と心を楽しませてくれるステキな花たち。本書は日本の四季を彩る野の花たちの魅力を、超美麗イラスト&写真とともに解説していきます。
平成7〜21年度の問題を収録。
身体の成長の遅れに苦しんだ少年期、ライバルに敗れポジションを確立できなかったユース時代、選手生命に関わる程の大ケガ…度重なる困難を乗り越え、ついに覚醒した石川直宏の軌跡。
辻井伸行とハオチェン・チャンが優勝した2009年。その全ドラマと1200人のボランティアが支える舞台裏を熱くドキュメントする。
公務員として知っておきたい、芸術センス・行動美学・人生の機微・その他。
この一冊で合格力をゲット!教養試験の頻出ポイントまるわかり+模擬試験3回で対策万全。
王羲之「蘭亭叙」と黄庭堅「松風閣詩巻」。2つの手本で行書の核心を学ぶ。ブロック学習のための「常用漢字全1945字」活用索引を付す。